【ヒーローインタビュー】小川修平さん(32歳)ナンヤン理工大学(NBS)

ゆび矢印名前  :小川修平さん
ゆび矢印年齢  :32歳
ゆび矢印勤務先 :日系大手保険会社
ゆび矢印出身地 :愛知県
ゆび矢印進学校 :ナンヤン理工大学(シンガポール)(社費)

(MBA Lounge 川尻、以下川尻)小川さん、今日はよろしくお願いします。まず最初の質問ですが、小川さんはMBA留学前はどんなお仕事をしていましたか?

(小川修平さん、以下小川さん)2010年に財閥系損保に入社しました。初期配属は東京本社で、財閥系総合商社担当として東京にてリスクコンサル営業を3年経験しました。2013年より愛知にて代理店向けコンサル営業を4年、その後2017年より本社人事部に所属し、人事部業務を行っておりました。

※職務上の海外経験は2016年の当社インド現地法人への短期社内研修、その他の短期出張程度です。

(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?

(小川さん)一点目は、周囲の影響です。
入社後の部門で指導担当者であった先輩がMBAホルダー(早稲田)であり、その知識量、考え方、問題へのアプローチ方など含めて人間的に憧れを感じていました。更に幸運なことに、二つ目の職場(愛知)の上司もMBAホルダー(ニューヨーク大学)であり、同じ支店の先輩が社費の海外MBAコースに選抜され(現フランス・HEC)、海外MBAについて身近に感じるようになりました。また、そのお二方も圧倒的なソフトスキル・ハードスキルをお持ちで、多くを学ばせて頂きました。

海外MBA=世界中から選ばれた優秀な人財が国家・経済・ビジネスをリードする為に集い、挑戦し、切磋琢磨する場所という印象を彼らに植え付けて頂き憧れが膨らみました。

二点目は、自身の挫折経験からです。
インド現法(チェンナイ・ニューデリー・バンガロール)での研修生時に、自身の経営的な能力の低さと多様性の理解の無さに愕然とし、強い挫折感を感じました。自身の目指すべき姿とのギャップを埋めるべく自身の変革を求めるようになり、その最高の修練の場として海外MBAの必要性を感じました。

三点目は、この時代に生まれた運命を受容し、時代をリードする人財になりたいという強い憧れからです。

私たちは、ビッグデータ・AI・バイオテクノロジーなどの発展により社会構造が大きくパラダイムシフトをしている第四次産業革命・第五次産業革命のの時代に生きていると言われています。

更に、中国・インド・ASEANを中心としたアジア諸国の大発展時代、「アジアの世紀」の渦の中に生きています。将来のアジア、日本、自社業界、自社、そして自身の発展の為には、現代・未来のビジネスを理解し、リードし、マネージメントし、創造する存在が必要不可欠だと強く信じており、自身がその人財になりたいと憧れ自己研鑽に励んでいました。最終的に自社もその点を理解してくれ、社費生として選出して頂いたと考えています。

(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?

(小川さん)6月にシンガポールMBAの個別相談会に参加し、情報量の多さ・川尻さんの親身な面談姿勢に信頼を感じたからです。また、出願校数に制限を設けていないコースを用意しており、複数校受験予定であった私にはピッタリだと感じました。

(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?

(小川さん)まず、進学先に大きな影響を与えました。
私は長い間NUSを志望しておりましたが、川尻さんにNTUのadmissionとの面談を設定頂いたことでNTUとの接点が増え、最終的にNTUに進学することを決定しました(合格校はNUS, NTU, HKUST, CUHK)。

また、エッセイの質問についても自分一人で書いていると、客観性を失いがちですが、川尻さんの的確なアドバイスのおかげで、適切に回答出来たと思います。

(川尻)なぜシンガポールを選んだのですか?

(小川さん)一つ目は、ビジネスの中心地であるからです。
ビジネスを勉強するという目的は、ビジネスの中心地で果たすべきだと考えていました。そのビジネスの中心地は欧米からアジアにシフトしつつあり、さらにシンガポールは地理的にも経済的にもアジアの中心であるからです。

二つ目は、多様性に富んでいるからです。
これまで20か国以上を訪問しましたが、多様性を受容しそれをマネージメントすることに課題を感じてきました。シンガポールは欧米・アジア各国から人々が集まる世界屈指のインターナショナルな都市国家であり、ダイバーシティの中で当該マネージメント能力を磨くには最適だと考えたからです。

三つ目は、住環境が優れているからです。
英語が公用語であり、常夏の島国。アジア各国・オーストラリアへのアクセスも良く、治安も日本と変わらず、世界各国の珍味が集まる。住環境において、こんなに住みやすく魅力的な国は無いと考えています。

(川尻)なぜNTU-Wasedaを選んだのですか?

(小川さん)一つ目は、IntensiveでCase中心のスタイルをとっているからです。
NUSと最後まで悩みましたが、NUSと比較してNTUはCase中心の実践主義です。世界20か国以上から集まる海外の若手エリート達とこれ以上なくより濃厚な時間(クラス以外でも議論、飲み会、旅行、etc.)を過ごす為には、理論中心ではなく、実践をを学ぶことが重要だと考えました。

二つ目は、Waseda Business Schoolとのダブルディグリー制度をもっていたからです。
海外でMBAを取得するだけでなく、International-Classの唯一の日本人として、外国人の視点から客観的に且つしっかりとJapaneseビジネスを学べる機会は、現在の世界のMBAを見渡してもこのプログラムしか無いでしょう。
日本のビジネスに興味があり、今後企業の先端に立ってアジアの経済を支えていくだろうクラスメイト達のPersonality、Nationality、Culture、ビジネススタイル、考え方を知り、関係を構築するノウハウを学ぶことができる点は、今後私が戦う上で大きな武器となると確信しています。

三つ目は、NTUのClass環境です。
クラスは100名程度のsmall サイズで、そのコラボラティブな雰囲気がとても有名な大学です。ダイバーシティ比率を高めるために各国の生徒数に限度を設けており、ここも(30%強がシンガポリアンであるNUSではなく)NTUを選ぶ要因となりました。

また、世界屈指のキャンパスの広大さを誇り、都市国家であるシンガポールにありがならスポーツなど余暇にも精力を注げることも非常に魅力的でした。

四つ目は、アドミッションの雰囲気・熱意です。
アドミッションのフレンドリーさ、情熱は常に私の目をNTUに惹きつけ続けました。


(キャンパスビジットにて)

(川尻)スクール選びで悩んだことは?

(小川さん)複数の理由からアジアのMBAプログラムへの進学を心に決めていました。
一方で、NTU-Waseda, NUS, NTU, HKUST, CUHKに合格し、どこに進学するか本当に悩みました。どこもそこにしかない魅力があり、どこも世界ランキングで上位に入る素晴らしいスクールです。最終的に自身が大切に感じるポイント(実学主義、ダブルディグリー、Class環境)でNTU-Wasedaに決定をしました。

(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?

(小川さん)本格的に受験準備に要した期間は約1年でした。

↓ここから受験意識
・〜 2015年:MBAに興味をもちつつ、業務に忙殺されなかなか勉強に手がつかず。
・2016年:インドへの社内研修により、MBA社費受験の決意を固める。
・2016年10月:社内選考応募。選考を経て12月に内々示。

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↓ここから受験開始
・2017年1月:本格的に勉強開始。TOEFL/IELTS期(〜7月)
・2017年4月:人事部に異動。
・2017年7月:GMAT/GRE期(〜2018年1月)
・2017年9月:キャンパスビジット(Singaporeのみ)
・2017年10月:エッセイ準備(〜2018年1月)
・2017年12月:NTU出願、インタビュー対策(〜2018年2月)
・2018年1月:NTU面接(下旬に合格)。NUS出願、HKUST出願・面接、CUHK出願・面接(下旬に合格)。
・2018年2月:NTU-WASEDA合格、NUS面接・合格、HKUST合格。
☆NTU-WASEDAに進学を決定。

(川尻)受験準備で一番苦労したことは?

(小川さん)私の場合は想定以上(想定が甘い)にGMATのスコアメイクに苦しみ、最後まで精神的に厳しい時期を過ごしました。そのため、その後のプロセス(エッセイやインタビュー)に不安な気持ちが少なからず影響していたと思います。

(川尻)MBA取得後のプランは?

(小川さん)社費生なので、派遣元へ戻ります。
派遣元で、海外のMBA・日本のMBA双方を活かせる職務を担いたいと考えています。

特にアジア地域における経営企画・人事企画などの部門に所属し、戦略立案・マネージメント業務を行うことを望んでいます。将来的には、BOPビジネスへの関与やTechnologyを通したアジアの販売網整備など、社会的にインパクトのあるビジネスに携わりたいと考えています。

(川尻)これからMBAを目指す方にアドバイスをお願いします。

(小川さん)MBA受験は、辛くて長い道のりになる方が大半だと思います。特に、うまくいかないときは苦しみ、自己嫌悪に陥りがちになります。私自身、社内外を含めた多くの方(受験生、社員、カウンセラー、そして家族)と話すことでなんとか乗り切ることができました。

最後まで諦めずに受験を走り抜けていただきたいと思います。

(川尻)カウンセラーにメッセージをお願いいたします。

(小川さん)半年以上にわたり、本当に有難うございました。
スコアが思うように出ず、うまくいかないときも温かい言葉をかけてくださったことで精神的に大変救われました。最後まで諦めずにがんばれたのも、川尻さんのサポートあってのものだったと思います。

今後アジアのMBAを志す若者をサポートしたいと考えておりますので、是非お声かけください。引き続きよろしくお願いいたします。


(キャンパスビジットにて)

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