名前 :松橋勇太さん
年齢 :32歳
勤務先 :金融機関
MBA受験中のお住まい :東京都
進学校 :サンダーバードThunderbird MGM(アリゾナ州立大学ASU,Thunderbird)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)どんなお仕事をしていますか?
(松橋勇太さん、以下松橋さん)メガバンクの市場部門企画部に所属しています。日米欧亜に跨るプロジェクトのマネジメントを担うと同時に、トレーディングビジネスに関わる幅広い業務を担当しています。それ以前は、法人営業やデリバティブトレーダーの経験を積みました。
(川尻)なぜMasterを取得しようと思ったのですか?
(松橋さん)最も大きな理由はキャリアチェンジを図りたかったためです。学生時には大学院まで気候変動を専攻し、ビジネスを通じて社会課題の解決に携わりたいと考えていました。しかし、希望する部署に異動する事が叶わず、希望と異なる分野でキャリアが固定化される可能性が高まりました。
そこでキャリア転換を図る為に留学という選択肢が浮上し、更にグローバルに活躍できる未来を描くことができるMBAを目指しました。また、社会人経験を積む中で、グローバルなチームを率いて新しいビジネスを創っていく為には、様々なビジネススキルを伸ばす必要性を痛感し、ビジネスパーソンとして飛躍的な成長を遂げたいという想いを強くしたことも理由に挙げられます。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(松橋さん)ウェブで調べる中で、MBA Loungeのサービスが高評価だったのがきっかけです。また、契約前に川尻さんと直接お話をさせて頂く中で、人当たりが非常に柔らかく、私の悩みに対して親身に考えて下さっている印象を受け、申し込むことを即決しました。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(松橋さん)川尻さんに出会えたことで、従来の出願スケジュールを大幅に修正することができ、MBAの出願準備を想定以上に効率よく進める事ができました。元々は2022年の入学を目指して契約していたコンサルサービスがありましたが、満足のいくサポートを受ける事ができず、MBA出願を断念する寸前にいました。
しかし、川尻さんと出会い、非常に速いレスポンスの下、急ピッチで出願準備を整え、出願を果たす事ができました。結果的に2022年の入学は叶わなかったものの、その後も2023年の入学を実現する為に、GMATスコアアップ対策等を含めた出願戦略の練り直しから継続してサポートを頂きました。最終的にのべ5校に出願し、2校からオファーをもらうことができました。川尻さんに出会っていなければ、オファーをもらう事もできず、途中で留学自体を諦めていたかもしれません。MBA Loungeに出会えたことで未来を変える事ができたと感じています。
(川尻)MBA Loungeのカウンセリングで思い出に残っていることは?
(松橋さん)2022年の出願が不合格となり、改めてスケジュールを見直していた際に頂いた一言で、「ランキングでスクールを選んでいる印象がある」というのが印象に残っています。
自分ではキャリアゴールの達成に資するプログラムがあるスクールを選んでいるつもりでいました。しかし、客観的に見ると、自分の目標にフィットするスクールを広く見る意識が薄く、視野狭窄に陥っていました。そうした状況を的確にご指摘頂いたことで、より広くスクールを選び直す事ができました。川尻さんは単に人当たりが柔らかいだけではなく、言うべきことはきちんと伝える姿勢をお持ちだと思います。優しい言葉と耳に痛い言葉をバランスよく使い分け、受講生のやる気を最大限引き上げて下さる方だと考えています。
また、GMATが伸び悩み苦しんでいた中でも、「テストスコアは入学試験ではないので、エッセイや他のポイントで挽回しましょう」という励ましの言葉を何度も頂きました。結果、2022年秋以降に出願した4校のうち、3校からInterviewのオファーをもらうことができ、内2校から合格をもらうことができました。
出願校には自分にとってスーパードリーム校もありましたが、実際にエッセイを高いクオリティまで引き上げるようサポート頂き、Interviewまで進むことができました。結果的に合格には至らなかったものの、この経験を通じて川尻さんのサポートは受験者の能力を100%以上引き出すように、魂が込められていると強く実感し、川尻さんへの信頼度がより高まりました。
(川尻)なぜThunderbirdを選んだのですか?
(松橋さん)Thunderbirdでの学びを通じて、キャリアゴールの実現に近づくことができると考えたためです。もともとビジネスの世界的中心地である米国のMBAを希望していた為、MBAのプログラムを有していないThunderbirdは留学先として考えていませんでした。しかし、Thunderbirdはプログラムの改変によって、学位名はMBAではなくなったものの、プログラムの内容はMBAをベースに、よりグローバル要素を高めた内容に発展させていたことがわかりました。
更に、私が学びたいと考えていたサステナブルビジネスに関しても、アリゾナ州立大学と連携して充実した内容が期待できたことから、私の目標に合致すると強く感じました。加えて、スクールからの情報提供も手厚く、Thunderbirdであればグローバルに活躍できるビジネスリーダーに成長できると強く感じ、出願を決めました。面接では予定時間を大幅に超過し、卒業生と約70分の話をすることとなりました。これまでに会ってきた他のスクールの卒業生の中で一番学校愛が強かったことも、自分の決定を後押ししてくれたと感じています。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(松橋さん)各スクールには夫々特徴がありますが、そのスクールで学ぶ事が自分の目標達成に繋がるのか、本当に自分にフィットするのか、見極める事に苦労しました。この悩みについては、説明会や在校生や卒業生に直接コンタクトを取って、スクールの理解を深める事で徐々に解消できました。また、私は当初Executive Assessmentを使う事を考えていました。最近では多数のスクールが当テストを受け入れているものの、GMATやGREと比較すると学校数は少なく、限られたスクールからフィットするスクールを見つけようとしたため、より苦労したと考えています。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(松橋さん)途中で1年間中断した期間がありましたが、通算で4年程かかりました。もともと英語が非常に苦手で、なかなかTOEFLのスコアが伸びず、足踏みした期間が長くなってしまいました。今にして思えば、早めにIELTSに乗り換えて準備を進めた方がスコアも伸びて、結果的にスクールの選択肢も広がったのでは、と考えてしまう事があります。
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(松橋さん)上述の通り、TOEFLのスコアメイクに苦労しました。また、出願が本格化した頃に仕事が劇的に忙しくなり、子供が生まれるなどのイベントが重なったこともあって、体力的にも精神的にも非常に苦しい思いをしました。
加えて、私費留学を目指す方に共通だと思いますが、留学を志望していることは職場で中々打ち明けずらいと思います。そんな環境の中で黙々と留学の準備を進めるのはやはり孤独で大変だったなと、今になって振り返ると思います。ですが、そんな中でも川尻さんから繰り返し励ましの言葉があり、よき伴走者として留学の挑戦を完走できるよう手厚くサポート頂きました。やはり振り返ると川尻さんのサポートなしには合格を得る事は出来なかったと思います。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(松橋さん)これはとにかくTOEFLに早めに見切りを付けられなかったことです。Executive Assessmentのスコアを踏まえると、IELTSやTOEFLで予定通りのスコアメイクができていれば、スクールの選択肢が増えていたと思わずにはいられません。
そして忘れられないのが、出願したものの連絡が来ず諦めていた為インタビュー練習を後回しにしていたスクールがあったことです。インタビュー練習に時間は割かずに他のスクールの出願準備に取り掛かってしまっていました。そんな中でインタビューとなったのでそこからが大変で、川尻さんの紹介でDavidさんとのインタビュー練習に加えて、英会話スクールにも駆け込んでネイティブとインタビュー練習を詰め込みまくりました。結果は散々でしたが、この経験があったのでその後のインタビューでは要領が掴めて準備は比較的スムーズにいったと感じています。インタビューの練習はぜひお早めにお取組み下さい。
また、コロナがあったとはいえ、直接スクールに訪問しなかったことも後悔として残っています。やはり直接スクールの雰囲気を感じて、理解を深める事はエッセイにも活きてくると同時にモチベーションの維持にも大きく寄与すると思います。これから受験をされる方は、多少無理をしてもキャンパスビジットを行う事をお薦めします。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(松橋さん)私はキャリアゴールとして目指している組織があるため、その組織でポジションを獲得することを目指しています。もし希望がかなわなかったとしても、日本国外で金融×サステナブルビジネスに関連する企業で働く事を目標としています。そして、ゆくゆくは気候変動等の社会課題に対して、ビジネスのアプローチから解決に貢献していきたいです。
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(松橋さん)1年あまりにわたり、手厚くサポート頂きありがとうございました! 初めて川尻さんにお会いした時は、希望する出願時期に間に合わず、苦しんでいる状況でした。そんな中でも一からスケジュールの見直しをサポート頂き、温かい言葉で励まし続けて頂きました。某スクールからインタビューのオファーをもらったにも関わらず、面接官が見つからず慌てた時も、冷静に励まし続けることで精神面をサポート頂いたことは忘れません。こうしたサポートがあり、念願の留学に向けてスタートラインに立つことができました。本当にありがとうございました。これからも多くの方の未来を明るく照らし続けて下さい。
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
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