名前 :赤坂拓哉さん(仮名)
年齢 :38歳(MBA受験時)
勤務先 :日系メーカー
MBA受験中のお住まい :シンガポール
進学校 :シンガポール国立大学(NUS)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)どんなお仕事をされていますか?
(赤坂拓哉さん、以下赤坂さん)現在シンガポール在住で、日系メーカーの研究開発に携わっております。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(赤坂さん)一番は研究開発でのキャリアに行き詰まりを感じていたからです。
MBAを取得することで自分のキャリアに広がりを持たせたいと考えました。また身近な人にもMBAを取得している人たちがおり、自分にも行けるのではないかと思ったのがきっかけです。また以下3点をMBA取得後の成果と考えております。
1) 経営に関わる知識
2) 主に東南アジアにおける新しいネットワーク
3) リーダーシップスタイルの確立
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(赤坂さん)理由は主に4つあります。
1) アジア圏での合格実績が豊富だったこと
2) 良心的な価格設定
3) 私が求めていたサービスが全て含まれていたこと
4) 多くの方が言われておりますが、川尻さんの人柄!!
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(赤坂さん)まずはMBA受験の全体像が掴めました。MBA受験ではやらなければならないことが沢山ありますが、それをどのくらいの期間で、いつまでにやらなければならないのかを知ることができました。また優先順位を知れたことも大きかったです。ただ闇雲に取り組むだけでは時間を浪費するだけで、メリハリをつけた時間の使い方が重要でした。
受験準備の具体的な内容に関しては以下2点をあげたいと思います。
<自己分析とCV作成>
私は転職経験がなかったため、現在の会社に入社後、自己分析もCV作成もしたことがありませんでした。これら2つを通して、入社してからこれまでどのようなことを経験し、自分の武器は何かを整理できたことは非常に大きかったと考えております。自己分析でもCV作成でも川尻さんからの適切なアドバイスが必要不可欠でした!
<エッセイ>
実はこれが入会の目的だったと言っても過言ではありません。私は日常的に数字や実験データを扱うことが多い一方で、文章を書くことを苦手としており、まして英文となるとなおさらでした。
川尻さんと何度もやり取りをし、最終的に提出したエッセイは私ひとりでは決して作成することができない素晴らしいエッセイになりました!
(川尻)MBA Loungeのカウンセリングで思い出に残っていることは?
(赤坂さん)川尻さんから常に前向きな言葉をかけていただいたことです。
多くの受験生がMBA受験に関する様々なことに初めて直面することになると思います。私自身もテストスコアが良くなかったり、エッセイが上手く書けなかったりと精神的に追い詰められた場面が何度かありました。
そんな時、川尻さんは常に前向きな言葉をかけてくださり、私のモチベーションを上げてくれました。MBA受験において相談できる相手がいないことは受験生の大きな悩みの一つだと思います。MBA受験において、川尻さんは私の精神安定剤でした!
(川尻)なぜNUSを選んだのですか?
(赤坂さん)理由は3つあります。
1) 一番厳しい環境に身を置きたかった
2) より優秀なクラスメイトが集まると考えた
3) アドミン/卒業生とのフィーリング
シンガポールのpart-time MBAは2年コースもしくは18か月コースに分かれます。私はできるだけ長い期間クラスメイトたちと切磋琢磨したいと考え、最初から2年コースを志望しておりました。仕事をしながら2年間通学し続けることは大変ですが、私の性格上、甘やかすととことん甘えていくので、それならばできるだけ厳しい環境に自分自身を投じようと決意し、NUSを選びました。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(赤坂さん)シンガポールで生活しているため、選択肢は限られており、そこまで悩んだことはありませんでした。
強いて言えば、授業のスケジュールでしょうか。シンガポールのpart-time MBAでは平日夜間+土曜日型か隔週土日集中型の2つに分類されます。仕事と通学を両立している状態を何度もシミュレーションして、最終的に平日夜間+土曜日型を選択しました。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(赤坂さん)約1年です。大まかなイメージは以下の通りです。
2021年5月IELTS 勉強開始
2021年8月 MBA Lounge入会、自己分析、CV作成
2021年10月IELTS 初受験 目標得点取得
2021年10月GMAT 勉強開始
2021年11月GMAT 初受験(惨敗)
2021年12月 GMAT 2回目受験(惨敗)
2022年2月 EA 初受験 目標得点取得
2022年2月 エッセイ・その他出願準備
2022年3月 出願、インタビュー準備
2022年 4月 インタビュー
2022年 5月 合格
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(赤坂さん)どれも苦労しましたが、一番はGMATです。
理系出身だったこともあり、Mathについてはそれなりのスコアは取れるだろうと高を括っていました。軽く問題集を一周してGMATを受験したところ、見事に惨敗でした。何かの間違いだと思い、次の月も受験しましたが、ほとんど変わらない結果でした。一方、Verbalもかなり足を引っ張っており、良いところなしのまさに五里霧中状態でした。またGMATは1年間で5回しか受験できないため、受験の度に焦りが増していきました。そこからは必死で年末年始の休み、旧正月休みの全てをGMATの勉強に充て、最終的にはかなり自信を持って受験できる状態になりました。とは言うものの、受験回数をこれ以上無駄にはできないと思っていた時に、part-time受験者はExecutive Assessment (EA) をGMATの代わりに使えると言うことを思い出しました。
EAはGMATとほぼ同じ内容の問題が出題されますが、受験時間が短く、GMATの受験回数にはカウントされません。腕試しと思い受験したところ、思っていた以上のスコアを出すことができました。MBA受験はある意味情報戦だと思いますので、例えばTOEFLでスコアが出なければIELTSに切り替える、GMATでスコアが出なければGREやEAに切り替えるなど、様々な情報から自分に適した方法を取り入れることが重要だと思います。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(赤坂さん)受験準備期間中は何度ももっと早く受験を決断していれば良かったと思っていました。
2021年1月にぼんやりと受験しようかな、、、と思いましたが、結局決断したのは2021年の4月でした。もし2021年1月に決断できていたら、もっと余裕を持った受験プランを立てられていたかも知れません。何事も十分な準備期間が必要ですね。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(赤坂さん)しばらくはシンガポールで現在の会社で勤務することになると思います。その後、日本に戻るか、他の地域に行くかは不明ですが、いずれにしても、MBAで得た知識、ネットワークを最大限に活用して、現業の中で自分の成長を実感したいと考えております。
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(赤坂さん)川尻さん、約10か月の間、たくさんのサポートありがとうございました!
いつも迅速かつ適切なレスポンスに非常に助けられました。これからもMBAや海外留学を志す人たちをその優しい微笑みで導いてあげてください。川尻さんとの出会いに感謝しております!
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
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