名前 :橘瑛光さん(仮名)
年齢 :28歳(MBA受験時)
勤務先 :金融
MBA受験中のお住まい :フィリピン
進学校 :Manchester Global MBA(イギリス)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)どんなお仕事をしていますか?
(橘瑛光さん、以下橘さん)2018年に財閥系損害保険会社に入社しました。入社から4年間は東京本社で建設業界を担当し、リスクコンサルティング業を経験しました。入社5年目からフィリピン現地法人への駐在となり、現在はローカルスタッフのマネジメント、主要営業施策のプロジェクトマネジメントを担当しています。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(橘さん)将来的に海外事業会社の経営を担える人材に成長するためです。尊敬する先輩がMBAを取得されていたこともあり、新卒入社以来、漠然とMBAに対する興味を持っていました。フィリピン配属後、現業に携わる中で駐在員として求められている役割が一営業担当者の役割にとどまらず、マーケティングやデジタル戦略の考案、人員配置、収支策定、事業戦略の決定など、非常に多岐に及ぶことを実感しました。今後のキャリアにおいて、海外ポストで管理職経験を積んでいきたい目標がある一方で、自身の知識のなさを痛感したため、これらの領域の専門性を高められるMBAへのチャレンジを決意しました。
また、20代という比較的早期段階でMBAを学ぶことが、自身のキャリアの幅を広げるだろうと考え、このタイミングでの受験に至りました。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(橘さん)実は数年前に一度川尻さんと面談をさせて頂いた経験があります。その際は、英語力も皆無でありMBA受験に必要な情報が知りたく面談に申し込みましたが、丁寧なご説明とその優しいお人柄が非常に印象に残っておりました。
本格的に受験を決意した際に、再度何度か面談をさせて頂きましたが、他社と比較してもMBA受験に対する知識量と受験生をサポートする熱意が圧倒的かつ信頼できると実感し、お世話になることを決めました。正式な申し込み前にも関わらず、合格までの大まかなタイムラインや各大学の特色、進め方など、何度も親身に相談に応じて頂けるスタンスが魅力的で、川尻さんであれば合格まで必ずサポートして頂けると確信できました。受験に必要な情報はそれなりに自分で調べていたつもりでしたが、面談で提供頂いた他社を凌駕する豊富な情報量は受験素人の自分には絶対に必要だと判断しました。また有名校に多くの合格者を輩出されている実績も決め手の一つでした。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(橘さん)私は社費生だったため、絶対に受験に失敗できないというプレッシャーがあり、CV、エッセイ、面接と全ての過程で入念な準備を進めることを希望しておりました。
川尻さんのコンサルティングはまさに私の希望を叶えて頂けるもので、受験に必要な全ての過程において自身のレベルを大きく引き上げてくださりました。
特に、エッセイについては本当にご相談してよかったと思っています。大学側がどういう視点でエッセイをみているのか、どの様な学生を欲しているのか、という受験生のみでは気づけない視点から添削を頂き、川尻さんとのやり取りを進めていくと、勝手にエッセイの質が上がっていく確かな手応えがありました。エッセイに取りかかる前に、自己分析ワークも提供頂きましたが、自身の過去の振り返り、目指すキャリアの棚卸に充分な時間をかけられたことが、質の高いエッセイ作成に至ったと思います。実は申込当初は、社費生としてのプレッシャーから、早急にCVやエッセイ作成に取り掛かり出願を進めたい焦りがありましたが、MBA Loungeから提供頂けるサービスには合格から逆算した一連の繋がりがあり、振り返ってみると川尻さんのアドバイス通り対策していけば、間違いないことがよく理解できました。
(川尻)MBA Loungeのカウンセリングで思い出に残っていることは?
(橘さん)事前面談で受験への不安を吐露した際に「私が絶対志望校に合格させますから!」と力強く仰って頂いたことが非常に印象に残っています。
他社との面談も実施しましたが、ここまで自信をもって仰って下さったのは川尻さんだけでした。経験したことのないMBA受験に対する不安は、全ての受験生が抱えていると思いますが、川尻さんなら自分を合格レベルまで引き上げてくれるかもしれないと直感で感じたことを鮮明に覚えています。
カウンセリングの際に、大学別に過去の合格者の方がどの様に進められていたのか、その方と比べて自分の強みはなんなのか(私の場合は社費生であることと、異文化でのマネジメント経験)、という点を客観的に教えて頂いたことで大学にアピールすべき強みを明確にできた点は、沢山の合格実績を輩出されている川尻さんならではのカウンセリングであり、非常に有意義でした。また、大学側に提供頂いたガイドラインの情報量が多く、アウトラインの構成に悩んでいましたが、相談したところすぐに要点を抑えた全体構成のアイディアを頂き、感動したことも印象に残っています。
(川尻)なぜManchesterを選んだのですか?
(橘さん)以下3点の理由から選びました。
1点目は、質の高いプログラムが客観的に証明されている点です。世界大学ランキング、MBAランキングでも毎年上位にランクインしていることに加えて、世界のビジネススクールのわずか1%のみが保有するトリプルクラウン(AMBA、EQUIS、AACSB全ての国際認証を取得)の称号を得ている点からも、国際的に評価の高いプログラムであり、時間と費用を投資する価値のあるMBAだと判断しました。
2点目は、プログラムの内容です。私は、現業を離れずMBA取得することを希望していましたので、オンライン中心のカリキュラムを探していました。オンラインプログラムは効率よく学習を進められる一方で、他国の生徒とのネットワーキングの構築に不安と疑問を抱いていました。Manchester Global MBAはオンラインと対面のハイブリッド型の構成になっており、主軸をオンラインでの学習としながらも講義によっては対面授業を必須としています。シンガポールやマンチェスターでの対面セッションに参加することで、MBA学習の目的の一つであるネットワーキングの構築も可能だと考え、志願しました。また面接の際にも面接官から、「通学MBAと同じプログラム内容を2年かけてオンラインと対面セッションのハイブリッド形式で実施することで、プログラムの質を保証し、通学MBAと同じ学位を与えられることを誇りに思っている。」といった主旨のお言葉があり、自分の希望するプログラム内容だと確信しました。
3点目は、Post MBAとして、卒業後も無料で選択科目の提供を行っている点です。当然ですが、MBAは会計士や弁護士のような「資格」ではなく、「学位」である為、取得したからと言って扱える仕事の領域が拡大されるわけではありません。MBAを通じて得た知識を仕事で応用することで初めて付加価値を与えられる人材になれると考えており、MBA取得後の知識の更新も非常に重要だと考えています。特に、今後キャリアを重ねていくうえで、より大きな組織を牽引する際などは時代に即したマネジメント論などを学び直す必要があると考えており、当該プログラムは卒業生に情報をアップデートする機会を提供している点で非常に魅力的でした。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(橘さん)もともと受験勉強をしながらモチベーション維持のためにスクールのリサーチをしておりましたので、大きな悩みはありませんでしたが、強いてあげるなら費用面でした。社費生ではあったものの、上限を決められていた為、行きたいスクールのうち自己負担を考えるとどうしても出願が難しいスクールもありました。当初はManchesterも予算的に厳しいかなと思っていましたが、川尻さんから先ずはアドミと連絡を取って授業料含めた詳しい内容を聞くようにアドバイス頂き、確認したところ、条件を満たせば授業料の割引が適用されることを知り、出願が現実的となりました。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(橘さん)約1年半でした。おおまかに以下の通りです。
2022年9月:新任地(フィリピン)での業務に慣れ始め、MBAへの想いが募り始める。
2022年10月~2023年4月:受験の現実味が帯びず、だらだらとIELTSの単語帳を眺めリーディング問題を解く日々。
2023年5月~11月:2024年Intakeを目指すことを決意して本格的に勉強開始。(最低週20時間は確保。)23年11月にIELTSスコアメイク完了。GMAT対策に移行。(大苦戦)
2023年12月:24年MBA研修生の内々示。焦りを抱きながら、川尻さんと事前面談。正式申込み。
2023年12月~1月:自己分析、CV、エッセイ、面接対策を進めながら出願準備。1月下旬に出願。
2023年2月:出願後に、Manchester独自試験、面接を経て合格のオファーを受ける。受験終了!
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(橘さん)GMATがスコアメイクできていない段階で、内々示を受けかなり焦りを抱きました。IELTSにも苦労しましたが、GMATは桁違いだなと実感し、Manchester独自試験(MAT)での受験を視野に入れながら出願準備を進めましたが、そのままGMAT対策を進めるのか、一旦出願にフォーカスするのか、このあたりは精神的にも不安が募る日々でした。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(橘さん)IELTSの勉強に時間を割きすぎた点です。なかなか受験を決意することができず、だらだらと勉強をしていた時期は非常に勿体なかったと感じています。GMAT対策に充分な時間をさけず、Manchester独自試験(MAT)での受験に決めましたが、こちらも難しく、対策に時間を要しました。結果的に第一志望に合格できたので良かったのですが、MAT対策に費やした時間は他スクールには応用できない点で常に不安を抱きながら勉強をしたため、IELTSがある程度かたまった段階で早急にGMAT対策に移行しておけば余計な精神的負担もなかったと感じております。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(橘さん)社費生ですので、派遣元での海外事業の発展に貢献していきます。個人的には、損害保険業を通じてアジアにおけるBOPビジネスに関与し、将来的な保険普及率の向上に貢献していきたいと考えています。アジア域内の新興国における損害保険普及率は僅か0.5%と極めて低水準であり、多くの国民が災害リスクと隣り合わせで生活している現状です。
希望が通るのであれば、アジア本社のあるシンガポールに拠点を移し、域内各拠点の営業施策の推進やマイクロインシュアランスのようなシンプルかつ手ごろな保険商品の開発に携わり、低所得者層、中間所得者層の保険リテラシーの向上に貢献していきたいです。商品開発から営業戦略の立案、実行には、ローカルマネジメントやデジタルマーケティング、財務知識など、まさにMBAで学習する内容を活用する局面が多くあると期待しており、習得した知識を確りとアウトプットできるよう取り組んでいきます。
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(橘さん)川尻さんの迅速で親身なサポートのおかげで無事にオファーをいただくことができ、大変感謝しています。
事前面談から合格の通知を受け取るまで、手厚くサポート頂いてありがとうございました。どんなに遅い時間でも、休日であっても、CVやエッセイの添削にすぐに取り掛かって頂き、スピーディーに対応して頂いたおかげで当初見込みより早い段階で受験を終えることができました!
振り返ってみると、期待以上のレスポンスの速さ、そして質の高いコンサルティングだったと思っており、12月に思い切って申し込みを決めた自身の判断が正しかったなと実感しています。川尻さんのご支援なしでは合格できなかったといっても過言ではありません。これから、本格的なMBA学習が始まりますが、以降も情報交換含め、引き続きお付き合いをさせて頂きたいと思っております。また、今後ご担当される受験生の皆さんに私の立場でサポートできることがもしあれば、何なりと仰って下さい。MBA Lounge、川尻さんにお願いして本当によかったです。ありがとうございました。
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
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