名前 :鳥居一裕さん(仮名)
年齢 :32歳(MBA受験時)
勤務先 :日系SPA企業
MBA受験中のお住まい :埼玉県
進学校 :香港中文大学(CUHK)(香港)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)MBA留学前はどんなお仕事をしていましたか?
(鳥居一裕さん、以下鳥居さん)日系SPA企業にて、業務システムの刷新プロジェクトに従事しており、主にサプライチェーン領域を担当していました。数年前までは約4年間中国上海を拠点に主に海外事業のプロジェクト管理を担当していました。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(鳥居さん)現地就職とキャリアチェンジのためです。私は香港を中心にアジアでのキャリア形成を目指している為、現地でビジネスを学びながらネットワークを形成するにはとても良い機会だと考えました。駐在時に感じていたのですが、経済成長が続いている国で仕事・生活をすることは非常に楽しく刺激的です。毎年様々なサービスが登場し、日本を超える分野もかなり増えてきており、一時帰国時の度に感じていた日本経済の閉塞感や日本での不便さも相まって、国を問わず自由に働けるような力と自信をつけたいと考えました。
また中国出張時にはコンサルティング会社のメンバーと英語や中国語で議論する機会もあり、将来このような環境で働くにはMBAの取得が近道であると考えました。年齢も30代前半になり、MBAに挑戦するのは最後のチャンスだと思い、思い切って挑戦することにしました。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(鳥居さん)アジアのMBAを検討していたため香港やシンガポールのMBA合格者を多数輩出していているMBA Loungeのサービスに興味を持ちました。無料相談会に参加して、川尻さんの人となりを知ることができ、安心してMBA受験をお任せできる方だと確信し、申し込みを決めました。実際にレスポンスの速さやきめ細やかなサポートを受け、ここまでしていただけるのかと感激しました。
特に私費でMBA留学をされる方は受験が孤独になりがちですが、他の受講生やMBA卒業生と繋げていただくことも可能ですし、川尻さんは現地のアドミッションから得られた生の情報やこれまでのコンサルティング経験が豊富なので非常に頼りになる存在です。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(鳥居さん)EssayやCV、インタビュー対策を経験されている川尻さんからの客観的なご意見を頂いたことで、Essayの質が格段に上がりました。
受験校を決めてから出願日まで2週間を切り、運悪く中国出張が重なるという中で、約1週間ほぼ毎日夜遅くまでEssayの添削にお付き合いいただき、納得のいくEssayに仕上げることができました。
インタビューも同様で事前に川尻さんとの模擬面接を経験したことで、自身の考えを整理することができ、本番でも自身の考えを伝えることができました。受験スケジュールの作成から、推薦状、合格後のサポートまで何でも気軽に相談することができたため精神的に楽でした。
(川尻)なぜ香港を選んだのですか?
(鳥居さん)初めはイギリスやシンガポールのスクールを検討していましたが、Post-MBAや費用対効果、自身の差別化を考えたときに香港が最も適していると判断しました。
(川尻)なぜCUHKを選んだのですか?
(鳥居さん)
・アジアビジネス
香港は地理的にモノづくりやIT分野で有名な深圳に近く中国市場へのアクセスも良好なためアジアのビジネスを学ぶには最適であると考えました。また私は中国で4年間の経験があるため、アジアビジネスを学びつつ欧米ビジネスも知りたいと考えていて香港であればバランスよく学べるのではと判断しました。
・アントレプレナー教育
将来的には起業も視野に入れておりCUHKはアントレプレナー教育に定評があるため、これも理由の一つです。
・少人数かつ強固な現地ネットワーク
少人数制のスクールで密度の濃いコミュニケーションを取り生涯の友人をつくりたいです。CUHKはアジア最古のビジネススクールであることから卒業生が多く、幅広いネットワークがあります。また希望する学生には卒業生が1名ずつアサインされるメンタープログラムがあり現地就職のサポートも得られます。
・中国語教育
現地就職のためには英語以外に中国語ができると大きなアドバンテージになります。CUHKは中国語教育に定評のあるCLCという教育機関を有しており、プログラム開始前に2か月間中国語の研修を受けることが可能です。駐在時に身に着けた中国語をさらに磨きたいと考えています。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(鳥居さん)ヨーロッパのスクールに憧れがあったため悩みましたが、Why MBAとPost-MBAを明確にすることで悩むことはなくなりました。CUHKはその長い歴史から多数の交換留学先があるので交換留学時にヨーロッパのスクールに行くことにしました。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(鳥居さん)10か月ほどかかったと思います。
2019年5月 MBA Lounge無料相談会参加
2019年7月 IELTS初受験(Overall 6.5)
2019年8月 QSイベント参加
2019年11月初旬 CUHKアドミッション面談(1 on 1)
2019年11月中旬 CUHKへ出願
2019年11月末 GMAT初受験(低スコアに絶望)
2019年12月初旬 インタビュー(Skype)
2019年12月中旬 合格通知(条件付き)
2020年3月初旬 GMAT受験(4回目、目標スコア達成)
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(鳥居さん)川尻さんのサポートのおかげで大きな苦労なく受験を終えることができました。
とはいえGMATには最後まで苦しめられました。12月の半ばに条件付き合格を頂きましたが、GMATスコアの提出ができておらず、目標スコアに到達したのは3月初旬でした。11月末の初回受験で500点に満たない低スコアで非常に焦りましたが、川尻さんにGMAT講師のDavidさんを紹介していただき、トレーニングを受けた結果目標のスコアを達成することができました。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(鳥居さん)特別失敗したと感じることはありませんが、GMATの学習など時間に余裕をもって計画的に受験を進められるとよかったと思います。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(鳥居さん)現地でC2Bビジネスをしているテクノロジー企業に就職したいと考えています。その後コンサルティング会社で経験を積み、将来的にはリテールに特化したコンサルティング会社を興し、日本のデジタルイノベーションに貢献したいと考えています。
人口減少が続く日本のリテール産業では生産性の向上や物流改革が喫緊の課題です。アジアは欧米ほど規制が厳しくなく中国の深センや上海では今まさに大きな社会変革が起きています。そのような環境で働き、将来的に日本へ還元することで社会に貢献をしたいと考えています。
(川尻)これからMBAを目指す方にアドバイスをお願いします。
(鳥居さん)名門大学卒業のエリートのみがMBAに行けるものだと考えていましたが受験をしてみると決してそんなことはありませんでした。自分のユニークな点や得意なことが何かを棚卸して、なぜこのスクールなのかを明確にした上で、しっかりとアドミッションにアピールすることができればどなたにもチャンスがあると思います。
仕事をしながらのMBA受験は予想以上に大変なものです。正しい情報を得て、モチベーションを維持すること、そして自らを律して確実に一歩一歩進められるかがMBA受験成功のカギだと思います。これらのサポートを提供しているのがMBA Loungeです。
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(鳥居さん)GMATのスコアメイクができずつらい時期もありましたが、川尻さんからの温かいお言葉に何度も励まされ、何とか受験を終えることができました。また締め切りがタイトな中、連日夜遅くまでEssayの添削にもご協力いただき感謝してもしきれません。
今後のキャリアを決定する大事なタイミングで、川尻さんにサポートしていただけたことは本当に良かったです。
まだスタート地点に立ったところなので、これからMBA留学中も色々とご相談に乗っていただくこともあると思いますが引続き宜しくお願いいたします。
(鳥居さんが4年間駐在していた上海の夜景)
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
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