名前 :犬塚裕貴さん(仮名)
年齢 :34歳(MBA受験時)
勤務先 :美容外科医
MBA受験中のお住まい :東京都
進学校 :HEC Paris MBA(フランス)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)どんなお仕事をしていますか?
(犬塚裕貴さん、以下犬塚さん)大学卒業後、大学病院で研修医として2年間働き、その後、美容外科医としてのキャリアをスタートし現在に至ります。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(犬塚さん)もともとMBAには全く興味がなく、医師としてキャリアを積んでいこうと考えていました。しかし、医学部を卒業して、実際に医療現場で働き始めると、さまざまな問題があることに気づきました。
最も大きな問題と感じたことは、医療現場においてチームがうまく機能していないことでした。例えば、コミュニケーションがうまくいかないことで、患者さんが不利益を被るということを経験しました。チーム医療の重要性は理解していたつもりでしたが、実際にそのような事態に直面して、一度、チームビルディングやリーダーシップについてしっかり勉強する必要があると感じました。そんな時、MBAホルダーの知人がビジネススクールで勉強することを勧められてMBA取得を考えるようになりました。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(犬塚さん)MBA Loungeのことを初めて知ったのは、ナンヤンビジネススクールの在校生の方とお話しした時に、その方が受験生の時にMBA Loungeを利用していたということを聞いた時でした。
それで、MBA Loungeのホームページにアクセスしてみると、川尻さんの人柄が信頼できること、NUSやNTUなどのスクールに多数の合格者を出していることを知りました。当時は、NTUやNUSも進学先として考えていたので、自分が志望するスクールであるNUSやNTUに多数の合格者を出しているのは魅力的に思えました。
その後、実際に川尻さんとお話ししてみて、人柄が信頼できることと、サービス内容も充実していると感じ、MBA Loungeに申し込むことにしました。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(犬塚さん)MBA Loungeのサービスを受けてみて、変わった点は2点あると思います。
まず1点目は、MBA受験をする上で大事な点がクリアーになったことだと思います。日本の大学受験では筆記試験で合否が決まることが多いため、試験でいかにいい点数が取れるかが重要になることが多いと思います。なので、MBA Loungeでサービスを受ける前は、海外MBAも同様にTOEFLやGMATで良いスコアが取れれば合格できると考えていました。しかし、海外MBAを受験する場合、実際のところ評価されるのは、テストのスコアだけではなく、受験者の人柄、志望動機、クラスへの貢献、パッション、リーダーシップなど実に多様な観点です。これは、日本の多くの入学試験とは異なる点だと思いますし、MBAを受験する上では非常に重要な点だと思います。
2点目は、川尻さんとやりとりをする中で、自分の長所、短所、アピールできる経験などについて的確に知ることができた点です。、どのような点をCVやエッセイで書くかは合否に大きな影響を与えると言っても過言ではありませんが、川尻さんにアドバイスをいただき、自分の短所、長所、経験などを踏まえたCVやエッセイの作成をできたことが合格につながったと思います。
(川尻)MBA Loungeのカウンセリングで思い出に残っていることは?
(犬塚さん)最も思い出に残っているのは、エッセイの作成です。仕事をしながらエッセイを作成するのは日程的にもしんどいと感じることがありましたが、川尻さんの迅速なレスポンスのおかげでスケジュール通りにエッセイを作成できてよかったと感じています。また、エッセイを作成するにあたり、適切なフィードバックをいただくことができ、納得のいくエッセイが作成できたと考えています。
(川尻)なぜHEC Parisを選んだのですか?
(犬塚さん)スクールを選ぶ際は、費用、プログラムの期間、スクールへのfit感、多様性、ランキングといった点を重視しました。
アメリカのスクールはアジアやヨーロッパに比べると費用も高く、期間も長いうえに、受験時の自分の年齢(34歳)を考慮すると現実的ではなかったので、アジアとヨーロッパのスクールを中心に情報を集めました。その結果、学費も安くランキングも高いNUS、NTU、や多様性に富みコラボラティブなHEC、ESADEが候補にあがりましたが、最終的には在校生と話して最もfitしていると感じたHECを第一志望としました。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(犬塚さん)実のところ、スクール選びではそこまで悩みませんでした。これは、在校生の方と実際にお話しして、スクールへのfit感を確認できたことが大きいと思います。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(犬塚さん)受験にはおよそ2年かかりました。
2020年11月: IELTS対策を始める。
2021年6月: IELTS初受験7.0取得。
(その後、更なるスコアアップを目指してIELTSを受験するもスコアが上がらず7.0を提出スコアとする。)
2022年 3月: MBA Lounge申込
(自己分析、CV作成に着手)
2022年6月: GRE受験(V152、Q165)
(その後、更なるスコアアップを目指してGREを受験するもスコア上がらず、これを提出スコアとする。)
2022年7月: HECのエッセイ作成スタート
2022年9月: HECへの出願完了
2022年10月: HECのインタビュー、合格通知。
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(犬塚さん)最も苦労したのは、エッセイの作成です。MBA受験では自分の人柄、パッションなどが伝わるエッセイを書くことが大切だと思いますが、普段、そうしたことに慣れていなかったので、この点はとても苦労しました。
しかし、川尻さんと何回もやりとりをする中で、適宜、適切なアドバイスをいただき、最終的には納得のいくエッセイが作成できたと考えています。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(犬塚さん)失敗したなと思ったのは、インタビューです。HECは2回インタビューがあるのですが、2回目のインタビューでは、予想以上に突っ込んだ質問をされることがあり、自分の英語力の不足や準備不足を痛感しました。
しかし、インタビュー後にインタビュアの卒業生にメールをしたところ、「HECを選んでください」という返信をいただき、結果的にはある程度、自分の考えを伝えることが出来ていたのかなと感じています。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(犬塚さん)今のところ、MBA取得後は帰国して精神科医になろうと考えています。精神科は他の診療科以上に、さまざまな職種のスタッフとの連携が大事なので、HECで学んだチームビルディングやリーダーシップがいかせるのではないかと思います。
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(犬塚さん)川尻さんのおかげで、MBA受験を乗り切ることが出来て、心から感謝いたします。信頼できる人柄で、受験に関するあらゆることを相談できて本当によかったです。
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
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