名前 :大竹拓真さん(仮名)
年齢 :26歳(MBA受験時)
勤務先 :日系自動車・機械部品メーカー
MBA受験中のお住まい :大阪府
進学校 :ナンヤン理工大学(NTU)(シンガポール)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)MBA留学前はどんなお仕事をしていましたか?
(大竹拓真さん、以下大竹さん)日系自動車・機械部品メーカーで4年間勤務していました。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(大竹さん)キャリアチェンジのきっかけとしてMBAを活用したかったからです。
会社で年の近い先輩方が他企業・他業界へ転職していくのを目の当たりにし、改めて自分のキャリアや興味について考えるようになりました。営業として現場の最前線で働く中で、ITによって業界内の従来のやり方が刷新されていく様子を目の当たりにしたこ、自分の趣味に関連した業務に従事したいという思いがあったことです。
そして、グローバルな環境でキャリアを形成したいという思いが高まったことで、MBAを取得し、他業界へのキャリアチェンジを実現したいと考えました。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(大竹さん)下記3点が理由です。
1.初回面談での川尻さんの印象がよく、信頼できると感じた。
2.シンガポールMBAの実績が豊富であった。
3.価格が他のカウンセラーや予備校に比べて安価だった。
EssayやCV、Interviewの準備に取り掛かろうとした時に、限られた時間の中で合格レベルに仕上げるには独学では効率が悪いと感じたため、有名なカウンセラーや予備校の実績、サービス内容、価格を比較してMBA Loungeへの申し込みを決めました。個人的には価格が重要なポイントでした。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(大竹さん)CV、Essayに関して、いつまでに何をどうすればいいのか、どこを改善すればいいのかを具体的にアドバイスしていただけたので、非常にスピーディーに出願書類の用意や面接の対策ができました。
また、Webサイトや面談だけではわからない各学校の情報を提供していただき、志望校の検討に役立ちました。NUSからNTUに第一志望を変更したのも、提供していただいた情報やアドミッションとの面談の影響によるものです。
(川尻)なぜシンガポールを選んだのですか?
(大竹さん)アジアで自分のキャリアを築いていきたいと考え、中国、香港、シンガポールのMBAプログラムを比較し、下記の理由からシンガポールを選びました。
1.環境
アジア経済の中心地であり、包括的かつ実践的なアジアビジネスを学べると感じた。居住面でも比較的治安がよく、英語が通じるのも重要な点でした。
2.費用
授業料や生活費を何とか工面できそうな期間、プログラムがあったから。
(川尻)なぜナンヤンを選んだのですか?
(大竹さん)シンガポールのMBAプログラムの中でNTUを選んだ理由は下記の5つです。
1.アドミッションの対応が良かったから
2.理系大学であるためテクノロジー関係の専門知識を得られ、転職活動にも役立つと感じたから
3.コロナ禍でもFace to Faceの授業にいち早く戻っていたから
4.直感で雰囲気が合っていると感じた
5.少人数で実践的なプログラムに魅力を感じたから
6.Diversityを重視しており、多様な価値観や文化に触れられると感じたから
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(大竹さん)NUSとNTUの二校で最後まで悩みました。
最初はNUSを目指して受験対策を行なっていましたが、色々なMBAプログラムのウェビナーや個別のオンラインセッションに参加する中で、NTUの実践的なプログラムに魅力を感じるようになりました。また、NUSとNTUでは雰囲気がはっきりと異なるように感じ、自分に合っているのはNTUだと思いました。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(大竹さん)本格的に準備を始めたのは2019年7月で、合計1年8ヶ月を要しました。
2019年7月〜11月:IELTS(5ヶ月)
2019年12月〜2020年8月:GMAT(9ヶ月)
2020年9月〜2021年1月:CV、Essay、推薦状、インタビュー(6ヶ月)
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(大竹さん)推薦者に推薦状を書いてもらうことです。私費留学かつ伝統的な日系企業の社風に勤めていたため、過去の上司や今の上司に推薦状を依頼することができませんでした。このため会社の先輩に推薦状を書いてもらうよう最初にお願いをしていましたが、学校からの質問内容を連絡した後に断られてしまい、推薦状が用意できないことが理由で出願を断念しなくてはいけないのではと頭を抱えました。
川尻さんに相談して、最終的には別の先輩に推薦状を書いてもらうことができましたが、出願時期が予定よりも遅れてしまいました。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(大竹さん)GMATでは勉強を始めてから9ヶ月後にやっとPrepと本試験に挑みましたが、もっと早い段階で受験すればよかったと後悔しています。明らかに効率のよい方法ではありませんでした。早い段階で本試験を受験し、自分の得意不得意を明確にして、苦手分野を潰していく方がより短期でスコアメイクできたと思います。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(大竹さん)シンガポール、日本を含めたアジアでIT(特にWeb)関連の仕事に就きたいと考えています。
(川尻)これからMBAを目指す方にアドバイスをお願いします。
(大竹さん)CV、エッセー、インタビューの準備に取り掛かる前にしっかりと自己分析をすることをお勧めします。
MBA留学は受験期間を含めてかなりの時間と費用を要します。キャリアチェンジを目指す場合でも、日本国内で転職したり、地方に移住したり、大学院に通ったり、資格を取ったりと色々な選択肢が考えられます。自分がこれからどうしたいのか、自分の人生にMBAがなぜ必要なのかをじっくりと考える機会を作ったほうが後悔しない選択ができると思います。
また、CVやエッセー、インタビューでは、自身の経験を棚卸しして、他者に伝わるように明確かつ具体的に表現することが求められるので、何れにしても早い段階で自己分析をした方が効率よく出願準備ができると思います。(僕の場合は勢いだけで最後まで来てしまいました…)
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(大竹さん)短い間ではありましたが、ご丁寧にサポートいただきありがとうございました!川尻さんのサポートを受けていなければNTUに合格することはまずあり得ませんでした。
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
よく読まれている記事
Article記事を読む
すぐに役立つ新着ブログ
MBAの悩み解決
Serviceサービス一覧
日本人カウンセラーによるMBA出願対策
(エッセイ添削、インタビュー対策)から
転職サポートまで。
MBA留学・取得を目指す社会人の皆さんの
人生を楽しむキャリア形成を応援します!
(エッセイ添削、インタビュー対策)から
転職サポートまで。
MBA留学・取得を目指す社会人の皆さんの
人生を楽しむキャリア形成を応援します!