名前 :飯田凌平さん(仮名)
年齢 :31歳(MBA受験時)
勤務先 :IT通信業界
MBA受験中のお住まい :千葉県
進学校 :シンガポール国立大学(NUS)full time MBA
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)どんなお仕事をしていますか?
(飯田凌平さん、以下飯田さん)海外事業の企画や社内スタートアップの立ち上げなどを経て、現在は海外戦略の立案に携わっています。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(飯田さん)理由は2つあります。
大学時代をアメリカで過ごしたのですが、その際に、日本の企業や官公庁から派遣されて来た社会人大学院生が周りにいらっしゃったので、自分も将来的なオプションとして、その時から大学院/MBAが頭の中にありました。
今回受験する1年前に、社内スタートアップの経営が上手くいかず、自分の実力に限界を感じ、その時に自分自身をアップデートする必要があると強く思い、MBAの選択肢を改めて考え始めました。
また、将来的にやりたいことを整理したり、大学院の情報を集める中で、目標に近づくためにはMBAが必要だと感じてきたので、行くならできるだけ早く行った方が良いと思い、今年度の受験を決断しました。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(飯田さん)主に3つあります。
①日本語で思考を整理したかった
・自分の分析やWhy MBAなどを言語化していくには、まずは自分の母国語である日本語で整理していく方が思考を深められると思い、日本後で壁打ちをしていただけるカウンセラーを探していました。
②志望度への合格実績が豊富だった
・MBA Lounge受講生の体験記を拝見したところ、シンガポールに強いなという印象がありましたが、実際に志望校の日本人学生が運営しているWebサイトで合格体験記を分析したところ、利用したカウンセラーとしてMBA Loungeの名前も複数上がっていたので、ちゃんと裏を取りました (笑)
③信頼できそうだと思った
・申し込みをする前に無料の個別説明会でお話しさせていただき、この人なら最後まで受験生に寄り添ってサポートしてくれそうだなと感じ、申し込みを決めました。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(飯田さん)受験を進めるにあたって、色々と分からないことも多かったのですが、Admissionsとのコミュニケーションの取り方など、細かい点でも質問したらご意見をいただけたのが良かったです。また、タイミング的に年末年始にエッセイの添削をしていただくことになったのですが、時期にも関わらずスピーディに対応いただけたのが大変助かりました。
(川尻)MBA Loungeのカウンセリングで思い出に残っていることは?
(飯田さん)GREのスコアが取れたのが12月27日で、2nd roundの締切が1月中旬で3週間を切っていたので、大急ぎでエッセイ・推薦状・Applicationの作成に取り掛かりました。
年末年始にも関わらず、早い時はその日のうちに添削いただけたので、正月休みもフル活用してテンポ良く作成を進めることができました。最終的に2nd round当日の夜に出願完了することができたのですが、本当に必要な時に迅速に対応いただいたので感謝しております。
(川尻)なぜNUSを選んだのですか?
(飯田さん)理由はたくさんあるのですが、まとめると①アジアフォーカス、②多様性、③フレキシビリティが主な理由です。
まず①ですが、日本企業として仕事で海外事業に携わっていく中で、アジアはビジネス的にも経済的にも歴史的に非常に繋がりが強いと感じていたので、せっかくビジネスを学んで人脈を形成していくならアジアがベストだと思いました。
特にシンガポールはアジアで最も多様性があり、ビジネス的にも地理的にもアジアのハブとなっているので、色々なバックグラウンドを持った人たちが集まります。実際にNUSはフルタイムの約9割の学生が留学生なので、②の多様性に富んでいます。
また、③のフレキシビリティについてですが、NUSは個人の目標や興味に合わせてプログラムを柔軟に調整できるのが他のスクールと違い特徴的だと感じました。例えば、NUSの平均的なプログラムの期間は17ヶ月なのですが、人によっては1学期早めに終わらせたり、1学期追加したりもでき、実際に在校生にお話しを伺っても皆さんそれぞれ過ごし方が違ったので、MBAという経験を思う存分活用するのに最適なプログラムだと感じました。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(飯田さん)同じシンガポールにあるもう1つのスクールも魅力的だったので少し迷いました。しかし、在校生やAdmissionsと話したり、Applicationやキャンパスビジットで感じたフィーリングなど、感覚的にNUSの方がフィットすると感じていたので、NUSを第一志望に決めていました
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(飯田さん)将来のオプションとしては数年前から頭の中にありましたが、本格的に準備したのは受験年度の夏だったので、実質は半年間の受験期間でした。
2015:大学在学中にMBAも将来の選択肢として検討。GPAを落とさない様に意識
2019:シンガポール観光ついでに個人的にキャンパスビジット
2021年冬〜2022年夏:MBAを含む将来の道筋について再考。情報収集
2022年8月:受験準備開始(Infoセッション参加、GRE勉強開始、MBA Lounge申し込み)
2022年9月:自己分析、Resume作成、Admissionsとcoffee chat
2022年10月:在校生数人と会話、GRE1回目
2022年11月:GRE2回目、3回目
2022年12月:GRE4回目
2023年1月:エッセイ、推薦状作成、出願
2023年2月:インタビュー、Offer of Admission受領
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(飯田さん)上記記載のとおり、GREを4回も受験しました。大学が英語圏だっとはいえ、卒業から6年以上間が空いており、数学にいたっては15年ぶりぐらいに勉強した内容も多かったので、思ったよりも時間がかかってしまいました。。特にVerbalはNativeでも知らない単語が出てくるなど、個人的には世界一難しい英語の試験じゃないかなと思いました。
また、仕事をしながらの勉強・受験が想像以上に大変で、3回目の受験でスコアが前回と変わらなかった時は、試験会場からの帰り道で絶望したのを覚えています。4回目受験前は精神的にも辛く、来年への受験延期も頭をよぎりましたが、最終的に出願可能な範囲の600点台前半に乗せることができたので、エッセイ作成に移りました。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(飯田さん)もっと早く本格的に準備を開始していたら、もっと楽に進められたんじゃないかと思います。
自分はおそらく他の人より本格スタートが遅れたので、GREのスコアが思う様に出なかった時はとても焦り、精神的にもキツかったです。最終的には2nd round締切日の夜に出願できたのですが、NUSについては基本的にrolling baseで、出願が早ければ早いほどチャンスがあるので、もっと早く準備できていれば色々と楽だったんじゃないかと思いました。
ただ、将来の計画や気持ち的にも今年中に出願したかったので、辛かったとは言えど来年に先延ばしせずに出し切れたのは結果的には良かったです。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(飯田さん)少子高齢化で日本の国力が衰退し、経営環境が厳しくなっていく中で、日本の社会やビジネスを経営的にサステナブルにしていくのが長期的なゴールです。その第一歩として、MBA後の短期目標としては、コンサルで日本企業の事業再生に携わりたいと思っております。
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(飯田さん)一番お世話になったのはエッセイ等の添削ですが、Admissionとのcoffee chatや、在校生とのinfo session、他の受験生との交流会などが、実はかなり有意義でした。また、YouTubeでの情報発信もたまに拝見しており、励みになりました。
結果的にも第一志望校に合格することができたので、川尻さんにお願いして本当に良かったです。
川尻さんとの出願準備はここで終了ですが、もし今後キャリアに悩んでしまうことがあれば、またご相談させていただけますと幸いです(笑) 色々とありがとうございました!
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
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