名前 :相川浩一郎さん(仮名)
年齢 :30歳(MBA受験時)
勤務先 :商社
MBA受験中のお住まい :中国
進学校 :清華大学MBA(中国)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)どんなお仕事をしていますか?
(相川浩一郎さん、以下相川さん)出資先の食品関連会社(在中国地方都市)に出向し、日本向け輸出部門のマネージャー及び、総経理の補佐を担当しています。中国駐在歴は約2年間です。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(相川さん)そもそものきっかけは、中国駐在経験を活かして中国ビジネスへの理解を深めたかったことと、中国の優れたテクノロジーやスタートアップ環境に可能性を感じたことです。
ビジネススクール自体への期待としては、多様な人材を束ねるリーダーシップ経験や、経営人材となるためのハードスキルの習得もありました。また当方は社費派遣ですので、こうした点は会社にとって意義があると考えたことも理由の一つです。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(相川さん)MBA Loungeのサービスを知ることになったきっかけは、当方と同じ社費派遣にて数年前にシンガポールのビジネススクールに留学された先輩から川尻さんをご紹介頂いたことです。申込みに当たっては、アジア圏のスクールへの多くの合格実績があることと、川尻さんのお人柄とが決め手になりました。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(相川さん)まず情報収集という意味では、アジア圏のスクール各校の情報収集や、各校の実際のインタビュー質問集をご提供頂けたことはとても助かりました。他の点でも、アジア圏のスクールに出願する上では、川尻さん独自のネットワークや最新の情報は非常に頼りになりました。
また、エッセイ等の準備に当たっては常に即レス&的確なアドバイスを頂けたおかげで、書類作成が非常に捗りました。川尻さんご自身も豪州MBA保有者ですので、書類のポイントや英語の表現についても効果的なアドバイスを頂けました。
(川尻)MBA Loungeのカウンセリングで思い出に残っていることは?
(相川さん)とあるシンガポールのビジネススクールのダブルディグリー制度について情報をお持ちですか、とお伺いした際に、すぐにアドミニの方とのweb面談をセッティングして頂いたことです。とても助かりましたし、川尻さんの引き出しの多さに感服致しました。
(川尻)なぜ清華大学MBAを選んだのですか?
(相川さん)清華大学MBAの特徴である以下3つが、自身のニーズに合致していると考えたためです。
①ビジネスインキュベーション領域における強み
中国のSilicon Valleyと称される中関村に隣接する清華大学は、中国の理工系最高峰の総合大学としての強みを生かし、優れたイノベーションを積極的に発掘・育成する風土を有しています。とりわけMBAプログラムを提供する経済管理学院では、スタートアップへの実務的支援を行うプラットフォームX-labや、同領域に特化した多くのカリキュラムといった面で他校にない強みを有していると考えました。
②中華圏でのネームバリュー
周囲の中国人の意見を聞いても清華大学の名声は群を抜いており、実際のところ、清華大学の同プログラムにおける中国人学生の応募倍率は数十倍と、非常に競争率が高いようです。このため中国人ビジネスパーソンの最優秀層が同プログラムに集まっていると考えられることから、彼らとの切磋琢磨を通じて得られる自身の成長カーブは大きく、また会社にとっても、中華圏での次代のビジネスを担う彼らとの人脈構築は、今後数十年単位で意味をもつものと考えました。
③ビジネススクールとしての競争力
同プログラムは1996年からMIT Sloanとパートナーシップを提携しており、共同でカリキュラム開発を行っている他(卒業生には清華大学MBA学位に加えてMITのCertificationが授与されます)、最新のQS Global MBA Rankingでは世界29位、中国1位にランクインしています。以上から同プログラムは継続的に高い水準を維持しており、世界的にも競争力を有していると考えました。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(相川さん)各スクールの特徴と自身のニーズ(派遣元の会社ニーズを含む)が合致しているかを冷静に見極めた上で、本当にこのスクールでよいのかという点を最後に自問しました。
まずスクールの情報収集においては、中国・シンガポールの4校程度を検討する中で、各校とも必ず卒業生・在校生と面談を行って生の声を聴くようにしました。同時に、信頼できる方々に相談しながら、会社の将来の成長のために自分自身が貢献しうることを見極めました。最後は、実際に北京に足を運んで学校の雰囲気を体感し、現地で在校生にもお話しを伺った上で、出願の覚悟を固めました。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(相川さん)準備開始から合格迄に1年3か月を要しました。21年9月にIELTSの勉強を始め、22年1~6月に社内選考、8月にGMATのスコアメイクが完了した前後のタイミングでMBA Loungeに申し込みました。その後、川尻さんには主に応募書類の準備とインタビュー対策を見て頂きました。
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(相川さん)一つ挙げるとすれば、ゼロコロナ政策が続く中国でIELTSとGMATを受験するにあたり様々な支障があったことです。IELTSでは試験会場の閉鎖や変更への対応、試験会場への都市間移動の手段確保、GMATではオンライン受験の環境設定やシステムトラブルが続いたことが非常にストレスフルでした。またGMATはやはりクセのある試験でしたので、スコアメイクにも苦労しました。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(相川さん)結果論ですが、GMATのスコアメイクはもっと効率的に出来た気がします。最初独学で3-4か月勉強したのですが、試験の全体感が見えた後に早く塾の門を叩いていれば、準備期間を2か月間くらいは短縮出来た気がします。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(相川さん)派遣元の会社に戻り、新規事業担当や事業投資先の経営陣として、会社に貢献したいと考えています。
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(相川さん)今回の受験においては、様々な面で本当にお世話になりました。恐縮な言い方ですが、自分の後輩に自信をもっておすすめさせて頂けるサービスをご提供頂けたものと思います。
次は北京でお会いできるのを楽しみにしております!
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
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