名前 :林田巧太さん(仮名)
年齢 :30歳(MBA受験時)
勤務先 :日系情報サービス関連会社
MBA受験中のお住まい :兵庫県
進学校 :IEビジネススクール(スペイン)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)どんなお仕事をしていますか?
(林田巧太さん、以下林田さん)日系情報サービス関連会社に勤めています。国内の不動産業界に向けた広告営業で7年というキャリアです。クライアントから同僚も含め、全く英語が必要とされないお仕事です。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(林田さん)理由は3点あります。
・ビジネスマンとしての視座をあげたい
これまでのキャリアで実績を積んできた自負がある一方で、ある程度凝り固まってしまっているように感じておりました。一定の経験を積んできた中で、より俯瞰的な観点で、体系的にビジネスを学びたいと思いました。
・社内での海外と携わる部署への異動が困難だった
海外に携わる仕事をするには、経営企画やファイナンスなどのスタッフ職での実績が必要となる為、現在の会社で海外に携わろうとなると、時間がさらにかかることが想定されました。(時間をかけても実現できるか不明確)
・現状から転職しても、国内営業となる
30代となるので、転職でも実績が重視されます。国内営業での実績しかないので、条件を妥協することで転職も考えられたのですが、自身の中でその選択は取りたくありませんでした。結果として、自身の経験や経歴にプラスとなり、今後海外との携わる仕事ができる可能性が高い海外MBAを選択肢としました。
正直な所は上記の理由はありつつも、海外MBAに行ってみたかったという思いが強かったです。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(林田さん)元々契約していたカウンセラーのアドバイスにしっくりきませんでした。そんな中、YouTubeやブログで見かけた川尻さんの話や評判を見て、興味を持ちました。
志望校の先輩が川尻さんと契約されており、非常に良かったとお話を聞いたことが最後の決め手となりました。結果、大正解だったと思います。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(林田さん)エッセイやCVが見違えるほど進捗しました。CV、エッセイはおよそ1ヶ月で完成し、ネイティブカウンセラーやIE関連の方にお見せした際に、非常にわかりやすいと褒めて頂きました。(川尻さんにはエッセイやCVの添削、質問など早くレスポンスも頂け、大変助かりました!)
自己分析シートをもとに作成しましたが、自己分析シートはエッセイやCVだけでなく、インタビュー対策にもなったので、とても重宝しました!
(川尻)なぜスペインを選んだのですか?
(林田さん)IEに行こうと思ったら、結果スペインだったと言う所が本音ですが、
・サッカーが大好き
・ラテン系の人と仲良くなりがち
・気候がいい
・ご飯が美味しい
・生活コストも安い(アメリカやイギリスと比較した際)
・家族も過ごしやすい(マドリッドという国際都市で公園や施設も充実)
など、上記の要因も学校選択の上、とても魅力的でした。
(川尻)なぜIEを選んだのですか?
(林田さん)主に下記3点が理由です。
・ダイバシティー
国籍だけでなく、職種のダイバシティーも掲げるIEで学ぶことで、自身の幅を広げたいと考えました。
アルムナイからもIEはカオス(いい意味で)と聞いているので、Post MBAで多国籍な環境に身を置きたい自分にとっては必要な条件でした。
・アントレに重きを置いた授業
明確に自身の将来を決めている訳ではありませんが、事業を立ち上げていくことに興味があります。
どこのスクールに行っても学ぶ内容に大きな差異はないと考えており、それであればアントレ重視かつ、ハンズオンでプロジェクトがあるIEは魅力的な選択肢でした。
またIEはアントレの強いイメージですが、座学でも経営を行うにあたって一般的に必要とされている知識のインプットも思っていた以上にあると在校生・卒業生から話を聞いておりますので、しっかりと学んできたいと思います。
・Dual Degree
これまで営業としてキャリアを積んできた中で、自分が持ち合わせているスキルが少し抽象的だと感じています。そんな中MBAに加え、一つのハードスキルとしてDual Degree(Business Analytics&Big Data)で学べることは、他MBAとの差別化にもなり得ると考えた事もIEを選んだ理由の一つでした。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(林田さん)あまりありませんでした。
欧州やUSのスクールの説明会やイベントに参加し、様々なアルムナイとお会いする中で、学校の特色が理解できました。そこから自分の将来像やフィット感からIEがベストなスクールだと感じた為、そこまで悩むことはなかったです。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(林田さん)真剣に準備を始めてからは2年間かかっています。
当初はIELTS5.5からスタートしました。毎月の勉強も100時間をベースに考えていましたが、満足に時間が取れない時期もあり、スコア取得に約1年半かかっています。
エッセイやCVはおよそ4ヶ月、インタビュー対策は1ヶ月といった形です。
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(林田さん)IELTSです。一回の受験料も安くないですし、自身の中では時間を割いて勉強しているのにも関わらず、6.0〜6.5を一年半ほど彷徨う中で、気持ちが折れそうでした。
ここまできたら、やり切るしかない、、という境地でなんとかスコアが出た時は本当に嬉しかったです。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(林田さん)2点あります。
一つはIELTSでスコアが出なくても継続的に勉強を続ければ良かったと思っています。気持ちが落ちてしまうと1日の勉強時間が極端に減ってしまった時期がありました。コンスタントに勉強をおこなっていれば、もう少し早くスコアメイクもできたと思います
2つ目は川尻さんともう少し早く出会っておきたかったです。
川尻さんとCVやエッセイを作成し始め、およそ1ヶ月で仕上がりました。それまでの3ヶ月で悩んだからこそ、短期間で仕上げられた側面はあると思いますが、川尻さんともっと早くに契約していれば、より早くに合格を勝ち得れていたと思います。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(林田さん)プランAはグローバルテックカンパニーの就職を考えています。自身のこれまでのキャリアに加えて、IEはテックカンパニーと相性が良い(と聞く)ので、そこで実績を積みAPACを管轄として働くことが第一候補です。ただ自身の中で決め切っている訳ではないので、IE生活の中で自身のキャリアについても考え、選択していきたいと思います。
(川尻)これからMBAを目指す方にアドバイスをお願いします。
(林田さん)結果、合格したから言えることではありますが、準備期間の大変さは今後の自信に繋がると思います。
また私は日本で生まれ育った上に、キャリアで海外との接点がなく、30代のいまから挑戦(それも妻子持ちかつ私費)など、辞める理由はいくらでもありました。
ただ、知り合いのハーバードMBA卒業の教授から『Better late than never』、と言われ頑張ってこれました。MBA合格が全てではないと思いますが、納得のいく人生を少しでも多くの方が歩めることを願っています!
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(林田さん)スコア取得後に停滞期間がありましたが、川尻さんのお陰で合格の光が差し込みました。
本当に感謝しております。有難う御座いました!
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
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