名前 :室井茂樹さん(仮名)
年齢 :31歳(MBA受験時)
勤務先 :SaaS関連企業
MBA受験中のお住まい :東京都
進学校 :リーズ大学MBA(Leeds、イギリス)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)どんなお仕事をしていますか?
(室井茂樹さん、以下室井さん)アプリのプロダクトマーケティングを担当しています。それ以外にも、ヘルスケアやEコマースなどの業界で働いてきました。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(室井さん)理由は2つあります。
1つ目はマーケターとして成長するために必要だと思ったからです。現場で、1人のマーケティング担当者として働くだけならMBAはあまり効果的ではないかもしれません。一方、いずれ経営に近しいポジションでマーケティングを行いたいと考えており、そのためにはMBAが最適だと判断しました。
もうひとつは実践的な英語を使う環境に身を置きたかったからです。恥ずかしながら、ビジネスシーンでの英語使用経験がなく、それなら海外のビジネススクールに行くべきだと思いました。
ビジネススクール自体への期待としては、多様な人材を束ねるリーダーシップ経験や、経営人材となるためのハードスキルの習得もありました。また当方は社費派遣ですので、こうした点は会社にとって意義があると考えたことも理由の一つです。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(相川さん)理由は2つあります。
1つ目は、日本語でやり取りができることです。「海外のビジネススクールを受験するのだから、外国人カウンセラーとやり取りした方がいい」という意見もありますが、私としてはエッセイやCV作成の際、母国語の細かいニュアンスまで汲み取ってくださる方が、より自分を表現できると考えていました。実際に、多くのスクールから「よく準備されたドキュメントだ」という評価をいただけました。
2つ目は、対応の早さです。スコアメイクも並行しておこなっていたため、添削に数日かかるカウンセラーは、きっとストレスに感じるだろうと考えていました。川尻さんのレスポンスの早さは、正直こちらが心配になるほどです。ほぼ100%、翌日には大量の赤字(お恥ずかしい限りですが)が添えられ、添削したものをお戻しいただきました。時間に余裕がない方にこそ、自信を持っておすすめできます。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(室井さん)ただ一人でスコアメイクする日々から脱却することが出来ました。2回目のZoomでの打ち合わせの際、私の合格へのスケジュールが全てエクセルに入力されていて、「あ、本当に受験するんだな」という実感が沸き、腹を括ることが出来ました。
その後、10日間ほどのやり取りでCVが完成し、気になっているスクールに何通かメールしたところ、「素晴らしいCVですね、一度話しませんか?」という好意的な返事を多くもらうことができ、「もしかしたら本当に夢を叶えられるかもしれない」という期待感を抱くことが出来ました。
スコアメイクに多くの時間を割いており、CV、エッセイ、インタビューまで頭が回らない!という方には特に川尻さんはきっと心強いパートナーになって下さるはずです。
(川尻)MBA Loungeのカウンセリングで思い出に残っていることは?
(室井さん)「きっと大丈夫」「かならず合格させます」というお言葉には、本当に支えられました。
多くの受験生がそうであるように、仕事に忙殺される日々にもかかわらず、目標に届いていないIELTSのスコアが何通も送られてくる、私もそんな毎日を過ごしていました。モチベーションの糸はなんとか繋ぎ止められている状態でしたが、そのような時、川尻さんからの励ましの一言は本当に心強かったです。
(川尻)なぜLeedsを選んだのですか?
(室井さん)正直にお答えすると「GMAT必須ではないという条件で探した際、最も知名度が高いスクールのひとつであったこと」が1番の理由です。卒業後は日本で働く予定のため、日本人にも知名度がそこそこあるというのは大事な要素でした。
また、在校生の方から「Leedsには、伝統的に国籍を超えて協力し合う文化がある」という話をお伺いできたことも魅力的なポイントでした。「学生だけでなく、教授や大学のスタッフもサポーティブな雰囲気がある」と聞いていましたが、アドミッションとのメールでもそれを実感でき、次第に志望度が高まっていきました。
最後に、Leedsは有数の学生街、観光地であることもポジティブな要素でした。交通の便もいいので、週末の旅行が楽しみです。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(室井さん)トリプルクラウン校であることを必須条件として選びました。次に、私費留学なので学費が500万前後に収まるスクールを選びました。トップ校は1,000万前後かかることも珍しくありませんが、イギリスの場合は有名校であっても多少学費が抑えられるのでおすすめです。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(室井さん)ピッタリ2年半です。スタートの時点では、数年前にTOEIC840点を取得した程度の英語力でしたが、IELTSの問題集を見て絶望したのを覚えています。そこから、ギリギリ出願できるスコアを取得するために2年かかりました。一方、「もうこれで出願する!」と腹を括ったあとは、川尻さんのサポートのおかげでトントン拍子でした。
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(室井さん)英語と受験費用の工面です。
前述の通り、TOEIC800点程度で6.5以上を目指すなら、数年単位でのスケジュールを立てたほうがいいかなと思います。また、私は英語の塾に2つ通いIELTSを11回受験したため、それだけで150万ほどかかりました。
受かってしまえば学費は最終的になんとかなると言われますが、準備段階でも出費もそれなりですので計画的に貯金しておくことをお勧めします….。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(室井さん)どこまでスコアメイクできたら次のフェーズに行くのかを決めておくべきでした。私は、最終的に大学が求めるIELTSのスコアに満たない状態でオファーをもらうことができました。特に、イギリスの場合このパターンは多いのかなと思います。そう考えると、要求にわずかに満たないスコアが取れた段階で、早めのランウドで出願した方がよかったなと思います。
結局、いつまでもIELTSを受け続けたためGMATを避けるしかなく、必然的にGMAT必須校を選択肢に入れられませんでした。例えば、7.0要求のスクールを目指していて、夏の段階で6.5なら、条件付き合格狙いでGMATに移行するなども有効な手段だと思います。
(川尻)MBA取得後のプランは?
(室井さん)ブランドマーケターのポジションを掴み取りたいと考えています。ファイナンスなどの専門的な関連部署と連携し、市場から求められるブランドやサービスを作るのが短期的な夢です。また、そのサービスや製品を通し、どのように社会貢献できるのかを考えることも責任のひとつであると捉えています。
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(室井さん)本当にお世話になりました。いつまでもスコアメイクが終わらない上に、まとまりのないエッセイばかり提出していましたが、常に味方でいてくださり非常に心強かったです。MBAホルダーの先輩である川尻さんの事業は「次世代のリーダーを輩出する」ことで社会に貢献されているのだと解釈しています。卒業生として、MBAホルダーとして、私も社会への貢献を意識して仕事に取り組んでいきます。引き続きよろしくお願いします!
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
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