名前 :米盛健太さん(仮名)
年齢 :38歳(MBA受験時)
勤務先 :IT企業
MBA受験中のお住まい :シンガポール
進学校 :シンガポール国立大学(NUS)
(MBA Lounge 川尻、以下川尻)どんなお仕事をされていますか?
(米盛健太さん、以下米盛さん)シンガポールのIT企業にて、プロジェクトマネージャーをしています。2016年に現地採用という形でシンガポールで働き始め、それまでは日本の大学を卒業後約11年ほど日本の某大手IT企業で働いていました。
(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
(米盛さん)今の延長線上にある自分のキャリアに限界を感じたことが大きな理由です。
シンガポールで働く上で、同じ経歴、経験を持っているシンガポール人と外国人では、当然シンガポール人が優先されます。そこで、今のまま働いていても、ITのみを知っていても、近い将来キャリアの頭打ちが必ず来ると考え、MBAを通じてビジネス知識を得ると共に一緒に切磋琢磨できるローカルの仲間を増やし、より将来のキャリアのチャンスと幅を広げる必要があると考えました。
(川尻)なぜMBA Loungeのサービスに申し込もうと思ったのですか?
(米盛さん)私の場合はシンガポール国内のMBAに限定していたため、シンガポールのMBAに実績のあるカウンセラーかつリモートで対応していただける方を探していたのですが、その中で川尻さんはまさに適任でした。
この「合格者の声」が、まさに川尻さんのこれまでの実績を表していると思います。もし川尻さんに感謝していなかったら、それぞれの方が「合格者の声」で自分のMBA経験を語ることはないと思います、私も感謝していなかったら、ここにこのように書いていません(笑)
感謝されるカウンセラーの方の能力を疑う余地はないと思いましたので、実績面と実際にお話ししてみての印象ですぐに申し込むことを決めました。
(川尻)MBA Loungeのサービスを受けてどう変わりましたか?
(米盛さん)大きく二つあります。
一つ目は、CV作成時に自分のキャリアの棚卸しが満足する形でできたことです。改めて自分がこれまで何をしてきたか、CV提出に向け川尻さんと一緒に最終版を仕上げるにあたり、客観的かつ的確なコメントをいただけたことで、MBA出願用のみならず、これまでを振り返る貴重な時間を過ごすことができました。
二つ目は、エッセイです。エッセイは会話やメールとは異なる表現や内容が求められるため、川尻さんのサポートなしにその部分を埋めることはできませんでした。私が普段の仕事で使う英語は、口語的なものが多く、そのままの形でエッセイを提出していたら良い結果が出ていたか分かりません。今ならその違いがある程度分かりますが、エッセイの書き始めのタイミングでその指摘をいただき、表現を修正していくことができたことは、間違いなく合格に向けてプラスに働いたと思っています。
(川尻)なぜNUSを選んだのですか?
(米盛さん)幸いにも、シンガポールMBAの3校(NUS、NTU、SMU)に合格することができ、その中でNUSを選びました。
それぞれに特徴と魅力があり難しかったのですが、最終的には、いろいろな情報収集を経たうえで、一番タフな環境を選ぶならNUSと思ったことです。
(川尻)スクール選びで悩んだことは?
(米盛さん)私の場合は、シンガポール国内のMBAに限定していたこともあり、候補が3校しかなくいずれも2nd roundの時期に応募になってしまったことから、特に迷うことなく全て申し込むことを決めていました。
3校ともに違った魅力を感じていましたので、仮にどこか1校しか受からず、そこに進んでいたとしても、それはそれで良いと思えていただろうと思います。
(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?
(米盛さん)2020年3月から2021年4月までなので約1年ほどになります。
2020年3月 IELTS目標点取得 (元々はMBAのためではなく、英語力向上の一環として)
2020年4月 GMAT勉強開始
2020年12月 GMAT目標点取得
2020年12月 MBA Lounge入会、CV及びエッセイ準備開始
2021年2月 NUS他出願、インタビュー準備開始
2021年3月 NUS他面接
2021年4月 NUS他合格、受験終了
(川尻)受験準備で一番苦労したことは?
(米盛さん)やはりGMATだと思います。
2020年8月の1回目受験時にそこそこの手応えを掴んだうえで臨んだ2020年9月の2回目受験時に、1回目受験時よりも大幅に点数が下がり、これは私にMBAに行くなと言っているのではないかと思ったほどです。。。
結果的には、それまでに基礎はできていたものの、本番レベルの問題に対してなぜそうなのかを深く理解できていなかったと分析し、より勉強時間を増やし、より本番に近いレベルの問題を解き、なぜそうなるのかの理解を繰り返したことで、3ヵ月後に目標点を取ることができました。
(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?
(米盛さん)出願の順番、タイミングをもう少し工夫できたのではと思っています。
志望度が明確になっている場合には、第一志望を1st round開始時から進め、順番に第二志望、第三志望と受けていくことが良いと思いました。(ごく当たり前のことなのですが、色々な要素が絡むため、意外と難しいです。)
シンガポールの各校アドミの方は色々とフレンドリーに、かつ丁寧にサポートしてくれます。合格おめでとう、の連絡をもらった後に最終的に断りの連絡を入れるのは、申し訳ない気持ちでした。
(私の場合、1st roundから出願できなかったのはGMATが原因で、2nd roundの締め切りもありほぼすべて同時に進めましたので、やはり余裕を持ったスケジューリングが大事だと思いました。)
(川尻)MBA取得後のプランは?
(米盛さん)私はPart-timeのため、今の会社を続けながらMBAを取得することとなります。現時点では、引き続き今の会社で、MBA在学中から徐々に経営的な側面に関われるよう業務の幅を広げていければと考えており、上司と交渉していく予定です。
(川尻)これからMBAを目指す方にアドバイスをお願いします。
(米盛さん)MBA受験には強い意志と覚悟と努力が必要だと思います。中途半端であれば、結果的にお金を浪費してしまうだけになると思います。
ただ、強い意志と覚悟と努力があれば、MBAに合格するチャンスは誰にでもあると思います。私自身、特に頭が良かったわけでもなく、学生時代に留学したこともなく、ただ意志と覚悟と努力があったからシンガポールで働くことができ、MBAも同じことだと振り返って思います。
途中投げ出したくなるときはあると思いますが、そこで折れずに、自分を信じて最後まで頑張ってほしいと思います。(私は学生時代から、気持ちが折れそうになった時いつもミスチルを聞いて自分はできると言い聞かせてきましたが、今回も同じでした(笑)。)
(川尻)川尻にメッセージをお願いいたします。
(米盛さん)ほぼ偶然ではあったものの、MBA Loungeを知り川尻さんにカウンセラーを依頼することができ、こうして無事に合格を手にすることができ、心から感謝しています。毎日エッセイを送っては修正をしての期間、本当にきめ細かい即レスの対応をずっと続けていただいたおかげで、3校とも決めたスケジュールを守り、かつ満足いく内容で出願することができました。スケジュールが守れない、または準備が足りないとしたらそれは私が原因であると、そう思わざるをえないほどのサポートで私を後押ししていただいたおかげで、ここまで来ることができました。
ぜひシンガポールでお会いしましょう、お待ちしております!
ヒーローインタビュー【まとめ】
受講者さん別 ヒーローインタビューの一部をご紹介します。
※インタビューにお応えいただいた方のみ抜粋して掲載しています。
よく読まれている記事
Article記事を読む
すぐに役立つ新着ブログ
MBAの悩み解決
Serviceサービス一覧
日本人カウンセラーによるMBA出願対策
(エッセイ添削、インタビュー対策)から
転職サポートまで。
MBA留学・取得を目指す社会人の皆さんの
人生を楽しむキャリア形成を応援します!
(エッセイ添削、インタビュー対策)から
転職サポートまで。
MBA留学・取得を目指す社会人の皆さんの
人生を楽しむキャリア形成を応援します!