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エッセイ添削、インタビュー対策、個別サポート。

MBA受験の準備していく過程で「自己分析」を欠かすことはできません。

Why MBA, Why this school, Why nowの他、短期的キャリアゴール、長期的キャリアゴール、強み、弱みなど、様々な観点から自分自身を見つめ直す時間を取る必要があります。そして、それがその後のエッセイ対策やインタビュー対策に生きてくることになります。

MBA受験というとGMATのスコアや経歴ばかりを意識している人がいますが、もちろんそれだけでMBA受験を乗り切っていくことはできません。GMATスコアが高いだけ合格できない人も数多くいます。

もちろん、GMATスコアも合格のためには必要な要素ではありますが、本質的なMBA受験を成功させるポイントは、自己分析で裏付けされたエッセイ・インタビュー対策であると私は考えています。

そこで今回は、「MBA受験の歩き方：エッセイ・インタビュー対策で重要なこと３つ」というテーマでお届けします。

MBA受験の歩き方：仕事の専門性以外の自分を見せる

MBA Loungeの受講生さんと「自分の強み」について打ち合わせをしていると、ほとんどの人は「自分の仕事の専門性」を挙げます。

マーケティングの人は、「マーケティングが得意です」とか、
金融の人は「金融が得意です」とか。

第三者目線で見ると、これは当たり前のことであり、正直言ってあまり意味がありません。

ビジネススクールはCVを見れば、それがあなたの得意分野であることが分かります。逆に自分の仕事の分野なのに得意でなかったらその方が怖いです。

そういった意味では、エッセイやインタビューで「自分の強み」を語るときは、自分の仕事以外の話に注目した方がいい場合があります。

それは、人柄であったり、趣味で身に付けた何かしらのスキルであったり、育ってきた環境による価値観だったり、それは人それぞれです。

ビジネススクールに自分の強みをアピールする場合は、CVからは見えない部分に注目するにも一つの方法です。

MBA受験の歩き方：強みと貢献は必ず紐づけする

MBA受験で欠かせない他のポイントは、Contributionです。
如何にしてMBAのコミュニティやクラスメートに貢献できるのかを、エッセイ、インタビュー、その他の書類等で示していくことが合格へのカギです。

これに関してもMBA Loungeの受講生さんと話をしていると、タダ単に曖昧且つ聞こえの良さそうなことを「貢献」としている、ケースが散見されます。

例えば、「マーケティングが得意だからマーケティングの授業ではリーダーシップをとってクラスをリードする」だったり「日本企業勤務経験を活かして日本の商文化はどういうものかをシェアする」など。

確かにそうかもしれませんが、マーケティングの人なら、日本人なら、誰でも当てはまりそうな内容でインパクトがありません。

と言うよりも、あなたがCVにマーケティング、日本人と書いていればこれらの内容は当たり前のことであり貢献する内容としては最低条件です。

そうではなく、上述の自分の強みと絡めてよりインパクトのある「貢献」を考えていく必要があります。

具体的な案については人によって大きく異なりますので、ここでは割愛します。

MBA受験の歩き方：弱みをさらけ出す

MBA Loungeの受講生さん向けに行っている「MBA出願模擬インタビュー」で、私はよく次のような質問をします。

Why should we not select you？
（なぜ我々があなたを合格させるべきではないですか？）

What are your weakness?も似たような質問ですが、それよりもよりインパクトのある質問です。もちろん、実際のインタビューでこのような質問が出ることがあるので、模擬インタビューでも質問をしてシミュレーションをしてもらっているというわけです。

この理由はもちろん人に寄ります。

・GMATスコアが低い、
・実務経験年数が低い、
・英語力が低い、
・GPAが低い、
・チームワークが苦手、
・人前で発言するのが苦手、などなど。

当たり前ですが、世の中に完ぺきな人間などいません。
弱みはあって当然ですし、自分の弱みをしっかりと理解していることを相手に示さなければ逆効果です。

そもそも、あなたがこの質問に回答する前に、CV、エッセイ、推薦状、その他の書類などをビジネススクールに提出している段階で、ビジネススクールはその回答をある程度は分かっています。隠すだけ無駄です。

自分の欠点は潔く認めて、そこからどうするのか？それでもなぜビジネススクールは私を合格させるべきなのか、という流れで回答をしていく練習を行っていくことが大切です。

まとめ

如何だったでしょうか？
MBA受験を成功させる基本的な情報として欠かすことができないポイントです。もちろん、これ以外にも様々な要素がありますが、まずはこれら３つを抑えておきましょう。

・仕事の専門性以外の自分を見せる
あなたの仕事の専門分野なら得意であって当たり前です。それだけでは強みとは言えません。

・強みと貢献は必ず紐づけする
自分の強みも独特であれば、貢献内容も独特であるべきです。

・弱みをさらけ出す
自分の弱みを知っている人が強いです。弱みは弱みと認め、自分にはそれをカバーするだけのものがあることをアピールしていくことが重要です。

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