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MBAや大学院留学の準備はそれはそれは大変なものです。

MBA Loungeの受講生のヒーローインタビューからも分かる通り、皆さん1年から3年の期間を要しています。もちろん、ヒーローインタビューを受けて下さった方々ですので、きっと他の人と同等またはそれ以上に順調に準備ができた方々でしょう。

そうじゃない人は、もっと時間がかかるかもしれませんし、そもそもMBA留学まで辿り着けるかどうかも分かりません。

やっぱりその主要因は「タイムマネジメント」です。

皆さん仕事をしながら英語の勉強をしたり、スクール調査したり、エッセイ・ＣＶの準備をするとなるとかなりハードです。最初は頑張っていても中々思うように進まず、モチベーションも低下してしまうという話も本当によく聞きます。そこで、今回はMBA準備と仕事を両立するタイムマネジメント術を共有します。

「仕事が忙しいから」は最悪のいい訳

あえて厳しめに書きますが、「仕事が忙しいから」というのは最悪のいい訳です。
実際に過去にあったことなのですが、ビジネススクールとの入学審査官とのマンツーマンの面談をアポイントしていたにも関わらず、「急な仕事で行けなくなった。」とドタキャンをした人がいました。

私もその人と一緒にいたので、その一部始終をみていました。その入学審査官の人は冷静でしたが、きっと心の中ではかなり怒っていたはずです。

仕事でキャンセルするということは、「あなたの優先順位は低いですよ。」と言っているようなものです。

あとはメールをしても返信が無いとかも同様です。

そういう行為は少なくとも私と交流のあるビジネススクールでは、合格不合格に影響します。

そんな非常識な人本当にいるのか、と思われるかもしれませんが、実際にそういう人はいるんです。

何をやらないかを決める

やることが多すぎて時間がない場合、やるスピードを上げるのではありません。やらなくてもいいことを辞めるんです。これでタイムマネジメントは完璧です。

皆さん、普段の生活でやらなくてもいいことを一生懸命やっていませんか？

無駄な会議
無駄なレポート
無駄な飲み会
無駄なおしゃべり
無駄なYoutube視聴

自分の意志で辞められるものはドンドンと辞めてきましょう。

とは言っても中には自分で辞められないものもあります。
無駄な会議やレポート作成などは会社がヤレと言ったら、従業員であるあなたはやらざるを得ません。それが会社員の辛いところなんですが。

もしあなたの会社がホワイト企業であれば、是非会社や上司に仕事を減らすよう交渉してみましょう。MBA Loungeの受講生の方にも実際に会社に交渉して仕事を減らすことに成功した人も何人かいらっしゃいます。

あとは、新しい仕事は受けないこと。もしくは極力他のメンバーに仕事を投げてしまうことです。

MBA準備と仕事を両立もビジネストレーニング

仕事も重要な役職を任せれていて忙しい、それでもMBA準備も進めなきゃいけない。
こういう状況自体が、ビジネスパーソンとしてステップアップするためのトレーニングと考えてみましょう。

ハードな仕事が数多くある中淡々とこなしそれぞれで成果を上げるには、仕事の優先順位を明確して、無駄な仕事は徹底的に排除することが必要です。同時に自身の体調管理もしておかなくてはいけません。

ビジネススクールの入学審査官も、出願者はみんな仕事で忙しいのは分かっています。そんな中どうやって英語試験やGMAT対策をして、スクール調査をして、エッセイ・ＣＶを仕上げるのか、という一連の流れをみています。それができなければ優秀なビジネスパーソンになれないことも分かっています。

MBA準備のために仕事と両立させること自体もMBAのトレーニングの一部と捉えることができます。

まとめ

MBA準備と仕事を両立させて、しかもそれを1，2年もの間続けていくことは本当に大変なことです。私もそれをやってきましたからその大変さはとてもよく分かります。

でも、自分のキャリアにはMBAや大学院留学が必要なんだ！と思うのであればどんな手を使ってでもそれを実現させなければいけません。あなたの人生なのですから。

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