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私がビジネススクールに通っていたのは今からもう10年以上前。
この仕事をして各国のビジネススクールを調査しているとこの10年で大きく変化しているなあ、と感じます。

それでも10年前と変わらないモノも多々あります。

例えば、グループでの共同作業。

そして、これは私にとって一番の苦痛でした。10年以上経った今でも忘れることはありません。

以下が、私がMBAグループワークが大嫌いな理由ベスト３です。

【３位】：周りが優秀過ぎて劣等感を感じる

英語力ももちろんビジネスキャリアも素晴らしい優秀なクラスメートばかりで、とくに大人しい私はグループで議論についていくのも大変で劣等感を感じたのを覚えています。
今でも覚えています。私がその時感じたのは、「彼らに勝てるのは日本語能力だけだ。。。」
とても寂しくなりました。

【２位】：時間を守らないメンバーがいる

日本人は約束の5分前に集まるのが普通。
ある国の人は時間ぴったりに集まるのが普通。
ある国の人は5分後に集まるのが普通。
ある国の人はドタキャンするのが普通。

【１位】：自分のペースで作業ができない

私のことをよく知っている人はご存じかと思いますが、私はマイペースな人間なんです。人を急かすのも嫌だし、急かされるのも嫌。一人も黙々と作業をするのが好きなタイプ。
だから、自分のペースで作業ができないことが一番の苦痛でした。

でも、このような悔しい思い、大変な思いをしたからこそ、「なにくそ根性」で頑張ってこれました。

今まで頑張ってこれたのも、MBAで身に付けたスキルやネットワークももちろんですが、「悔しい思いをバネにして頑張れた」というのも大きな理由です。

MBA留学をした人がよく言うセリフ。
「あんな経験は会社員のままだったらできなかった。」

人生で一度くらいこんなセリフ使ってみてはどうでしょうか？

別にすべての人にMBA留学を推奨するわけではないですが、人生を大きく変えるイベントの一つであることは間違いありません。

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