【活動報告】 CEIBS(中欧国際工商学院)特別講演に参加しました。

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【活動報告】 CEIBS(中欧国際工商学院)特別講演に参加しました。

2018-03-05

CEIBS(China Europe International Business School, 中欧国際工商学院)の教授による特別講演1+1 Lecture Tokyoが2/20(火)、フォーシーズンホテル丸の内東京にて開催され、私も参加してきました。

CEIBSは中国の対外貿易経済合作部(現商務部)と欧州委員会(EC)との合同で設立された国際ビジネススクールです。メインキャンパスは上海市浦東地区に位置し、MBA, EMBA, Global EMBA, Finance MBAなどのプログラムを提供しています。

スクールの設立は1994年とまだ歴史が浅いにも関わらず常にMBAランキングでは上位をキープし、2018年Financial TimesのGlobal MBA Rankingでは、2009年以来の8位で2度目のトップ10入りを果たし、その注目度はさらに高まっています。

今回の特別講演のテーマは、CEIBSのByron Lee教授による「Entering the Digital Age for Talent Management(人材管理の新時代~最新グローバルHR事情)」。中国の雇用事情やハイスキルワーカーのリクルート戦略などについて2時間の講演となりました。

会場は超満員。

CEIBSを目指す受験生の方だけではなく、在校生、卒業生など多くの方が来場し、講演後のネットワーキングでもとても盛り上がっていました。

CEIBS(中欧国際工商学院)MBA基本情報

設立:1994年(中国対外貿易経済合作部(現商務部)と欧州委員会(EC)との合同出資)

キャンパス:上海、北京、深セン、チューリッヒ(スイス)、アクラ(ガーナ)

プログラム:MBA(約200名)

期間:8月入学(18ヶ月)
・中国の実践的なビジネスも学べる多様なプログラムを英語で提供
・大手企業幹部をはじめ、中国政財界の第一線で活躍する人材を多数輩出
・中国最大(20,000人以上)の強力な卒業生ネットワーク
・欧米に比べて安価な学費、生活費。充実した財政支援制度

CEIBS(中欧国際工商学院)日本オフィス

また、CEIBSは東京に日本オフィスを構えています。
日本人スタッフが対応しCEIBSの詳しい情報を入手したり、在校生、卒業生などの紹介もしてくれます。

CEIBS(中欧国際工商学院) 日本オフィス
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3 第7秋山ビルディング6F
(フォースバレー・コンシェルジュ株式会社 内)
TEL: 03-3263-6847 (代表)
Email: ceibs-japan@4th-valley.com
Facebook: https://www.facebook.com/CEIBS.Japan/

東京マラソンを完走して感じた自分との闘いに勝つ6つのこと

2018-02-28

2/25(日)、東京マラソン2018に参加してきました。

過去のマラソン大会と言えば、23年前の高校のマラソン大会以来で42.195キロなんて走ったこともありませんでした。

フルマラソンは準備期間を含めると最低でも6カ月は必要です。本番は42.195キロ、一般の人なら4時間から6時間の長丁場。
MBA留学準備も出願準備から約2~3年、学位取得までは約3~5年の長丁場

今回は、マラソン初心者である私が東京マラソン準備から完走までを経験して感じた6つのことをお話しします。
これは、現在MBA出願で苦しんでいる人、そして、MBA履修中で苦しんでいる人のも共通することがあるはずです。

是非、この「東京マラソンを完走して感じた自分との闘いに勝つための6つのこと」を参考してください。

・詳しい人に会いに行く
・目標を紙に書く
・周りに自分が挑戦していることを話す
・自分のペースで。決して焦らない
・応援してくれる人がいることを知る
・アクシデントは付き物。念には念を入れる

東京マラソンを完走して感じた自分との闘いに勝つための6つのこと

1.詳しい人に会いに行く

マラソン参加は、私にとって初めての経験でした。
ですので東京マラソン当選を知った直後、過去東京マラソンを完走したことがある先輩に会いに行きました。そこで残り4か月どのようなスケジュールでどんなトレーニングをするべきなのか、そしてウェアやシューズなど必要な用具は何を用意するべきなのか、を聞きに行きました。決してネットだけで調べようとせずに、自分がマラソンに参加すること表明した上で経験者に会いに行きました。

MBA出願も同じです。ほどんどの人がMBA出願は初めての経験だと思います。

MBA出願方法やスケジュールなどはウェブなどで情報を得ることができますが、あくまでも一般論。人によって経歴、年齢、キャリアプランなどが違う中で全員が全員同じ対策でいい訳がありません。出願対策は人によって異なります。

もしMBA出願を決めたのであれば、積極的に経験者に会いに行くようにしましょう。

2.目標を紙に書く

目標を紙に書くということは、自分のモチベーションを高める意味でも非常に重要です。私の場合は、以前よりジョギングは日課にしていましたが、東京マラソンを意識したトレーニングは約4カ月前からです。
そして、自分の目標、つまり「完走」することを今年の予定帳にしっかりと書き、トレーニングで怠けることがないよう、自己管理を徹底しました。

MBAは準備期間も含めると数年単位になりさらに長丁場です。私の合格された生徒さんからのアンケートでも、MBA出願にはモチベーション維持が一番難しかった、ということが分かっています。

そんなとき、目標を紙に書き、毎日自分が目にする予定帳や机の前などに貼って常に目に見えるようにしておくことが大切です。

3.周りに自分が挑戦していることを話す

私は東京マラソンに参加することは周りの友人、知人、そして生徒さんたち、このメルマガでもお伝えしました。そうすることで周りの目を意識して、「これで完走できなかったら、あとでどうやって報告をしよう。。。。」と自分を追い込みました。

これ、とても重要なことです。
人知れずマラソンに参加して、完走できたら「実は東京マラソン参加しました!」と公表し、完走できなかったら何事もなかったようにする、なんて人もいると思いますが、それではダメです。
まあ、東京マラソンくらいならいいですが、人生をかけているMBA出願であればそんな甘いことをやっていてはいけません。

特に社費留学の人なら分かると思いますが、自分がMBAに挑戦していることを会社の人間に知られているというのは半端ないプレッシャーですよね。

私費留学であっても、友人、知人などに自分が挑戦していることは、必ず話すようにしましょう。それくらい自分を追い込まなければ、決して結果は出ません。

4.自分のペースで。決して焦らない

マラソン経験者の先輩からもらったアドバイスに「最初の5キロのペース配分がレースの出来を左右する。」というものがありました。
彼曰く「最初の5キロはマラソン参加の高揚感からオーバーペースになりがち。さらに東京マラソンの最初の5キロのコースは下り坂なのでスピードが出やすい。」とのこと。
ここで如何に我慢して自分の普段をペースで走り体力を温存しておくことができるか、が重要でした。周りにどんどん追い抜かれても決して焦らない「ザ・マイペース」の精神が大切なのです。

MBA出願も同じです。出願時期がきてもTOEFL、IELTSでスコアが出ない、エッセイのアイデアが浮かばない、それなのにスクールでは合格者がどんどん出ているらしい、なんてこともよくあります。
決してそこで焦ってはいけません。今まで何もやって来なかったのに土壇場で焦るのは問題外ですが、数年前から立てたスケジュール通りやってきているのであれば焦ることは全くありません。真面目さ、コツコツ精神は必ず陽の目をみます。

MBA履修中の人もそうですよ。周りが自分より早いペースで課題をこなしている、既にインターン先がきまったらしい、という話を聞いても決して焦らず自分が当初計画したペースでコツコツと進めていきましょう。焦ったらスケジュールもすべて狂ってしまいます。

5.応援してくれる人がいることを知る

沿道ではスタート直後からゴールまでの42キロ、沿道の声援が途切れることはありませんでした。見ず知らずの私たちランナーに声援を送ってくれることにとても感動しました。

声援だけではなく、本当に多くの人がお菓子、水、冷却スプレーなどを差し入れしてくれるんです。

「辛いのは気のせい」「今までの練習を信じろ」などのサインを持って応援してくれる人も多くいました。

MBAも一緒ですよ。マラソンほど大っぴらに応援は無いですが、友人、知人、先輩、上司など多くの人があなたを応援してくれているんです。
あなた一人の闘いではないことを知りましょう。

MBA履修中で苦しんでいる人には、「辛いのは気のせい」「今までの練習を信じろ」と全く同じ言葉を贈りたいです。

6.アクシデントは付き物。念には念を入れる

年末のトレーニング中、私は膝を負傷しました。

焦ってトレーニング回数を増やし続けた結果、膝に大きな負荷がかかり、歩くこともできないくらいになりました。それから徐々に回復はしてきましたが、10キロ以上続けて走ると膝に違和感が出て、10キロ以上走ることはしませんでした。

マラソン当日は膝を庇いながら、痛み止めを手に参加しました。

最初の10キロは超スローペースで準備運動くらいの気持ちで走りました。折り返し地点を過ぎたところで膝に違和感が出始め、痛み止めを飲みました。その直後急激に膝が痛み出し足を引きずりながらのレースとなりました。

その後25キロ地点で痛み止めが効いてきたのか、痛みも引き徐々にペースも上がりました。

35キロ地点では、最初のスローペースで体力を温存していたおかげで疲れはあまりなく快調に走ることができました。

それでももし膝が急に痛み出したら一歩も歩けなくなってしまうので、適度に休んで屈伸運動をしながら、記録よりもアクシデントを回避して完走を目指すことを最優先しました。

MBA出願でも一緒です。GMATのスコアが高かったからと言って、安心してしまったらアウト。エッセイやインタビューで油断したら不合格になってしまいます。その逆もしかり。

アドミニとのコミュニケーションから、TOEFL/IELTS、GMAT、エッセイ、推薦状、インタビュー、すべてに全力を尽くして、試験対策も出願対策も念には念を入れて臨むべきです。エッセイの使いまわしも基本NGです。足元をすくわれます。

MBA履修中の人にも同じことが言えます。今までの順調に単位を取得してきた、成績もまずまず、クラスメートの関係性も順調。それでも最後の最後にMBAのDiplomaをもらうまで何があるか分かりません。

もしかしたら、最終試験当日病気で入院してしまうかもしれません。
最終仕上げのエッセイデータが飛んでしまうかもしれません。
あなたが発したちょっとした一言でクラスメートとの関係性が悪くなってしまうかもしれません。

常にアクシデントは付き物だということを認識し、二重にも三重にもリスクヘッジしておきましょう。

最後のMBAのDiplomaをもらうまで決して油断してはいけません。

まとめ

マラソンもMBA取得も長丁場となる自分との闘いです。

私が東京マラソン2018に参加してみてそれは本当に感じました。いま、MBA出願、そしてMBA履修中の人にも是非参考にしてもらいたい「東京マラソンを完走して感じた自分との闘いに勝つ6つのこと」は以下。

・詳しい人に会いに行く
・目標を紙に書く
・周りに自分が挑戦していることを話す
・自分のペースで。決して焦らない
・応援してくれる人がいることを知る
・アクシデントは付き物。念には念を入れる

London Business School(イギリス)MBAの紹介とキャンパス散策

2018-02-23

ロンドンビジネススクール(London Business School)は、ロンドン大学(University of London)のビジネススクールで1964年に設立されました。
毎年Harvard Business SchoolやWharton、INSEADなどとMBA世界一の座を争う世界トックラスのMBAプログラムを提供しています。

フィナンシャル・タイムズ、マークス&スペンサー、UBS、タタ・グループなど世界の名だたる企業のCEOも多く学び、またベストセラーとなったビジネス書、「Life Shift」の著者リンダ・グラットン教授を始め、数多くの著名人を教授陣に持ち、そのネットワークは強力です。

MBA Loungeによるスクール紹介動画はこちら。

London Business School

ロンドンのリージェンツ・パークの隣にあるメインキャンパス、そして2017年秋にオープンしたばかりの新キャンパスSammy Ofer Centreがあります。

クラスサイズが400人を超える大規模MBAプログラムが特徴です。80人が5つのクラスに分かれて学び、学生もダイバーシティに富んでいることから様々な国籍、職種、バックグランドを持つクラスメートと刺激のあるMBA学生生活を送ることになります。

MBAプログラム期間

点矢印画像15ヶ月、18ヵ月、21ヵ月
(9月スタート)

学生プロフィール

点矢印画像クラスサイズ    : 425人、うち日本人は10-14人
点矢印画像平均年齢      :  28歳
点矢印画像GMAT平均スコア :708点
点矢印画像International Student : 90% (70 nationalities)
点矢印画像男女比         :35%女性、65%男性

国際認証

点矢印画像AACSB
点矢印画像EQUIS
点矢印画像AMBA

出願資格・提出書類

点矢印画像学士号
点矢印画像実務経験3年
点矢印画像英文履歴書
点矢印画像成績証明書
点矢印画像エッセイ2つ
点矢印画像GMAT
点矢印画像TOEFL
点矢印画像IELTS
点矢印画像推薦状2通

LBSキャンパス散策

メインキャンパス受付にて

メインキャンパスの中庭

The Sussex Palace

新キャンパスSammy Ofer Centre

University of Warwick(イギリス) MBA紹介とキャンパス散策

2018-02-08

ウォーリック大学(University of Warwick)は研究機関が充実しており、各分野から高い評価を受けているイギリスの名門大学で、イギリス版アイビーリーグとも言われるラッセル・グループの一校でもあります。

バーミンガムから南に電車で約30分ほどのコヴェントリー駅で下車、駅前のバスターミナルで大学行きのバス乗ります。バスはそこから森の中に入っていきますが、大丈夫です。約20分ほどの行ったところでUniversity of Warwickに到着します。

大学の建物はどれも近代的でアジアの大学のような雰囲気もあります。実際アジア人の学生も多いようで、キャンパス内のスーパーにはアジア食品が大変充実しています。最寄のコヴェントリーも決して大きな都市ではなく、大学はさらにその市街地から離れたところにありますが、キャンパス内にこれほど食品が揃っていれば食べるものには困りません。

MBA Loungeによるスクール紹介動画はこちら。
 

Warwick Business School

MBAを提供するのはWarwick Business School。
とても新しく綺麗な校舎で、中の施設も新しく勉強しやすい環境が整っていました。
Warwick Business Schoolは3つのMBA国際認証を取得しているトリプルクラウン校、かつMBAランキングでも上位に名を連ねる実力を誇ります。

学生プロフィール

平均年齢      :  33歳
平均実務経験年数  :  9年
GMAT平均スコア: 660点

国際認証

AACSB
EQUIS
AMBA

出願資格・提出書類

学士号
実務経験3年
英文履歴書
成績証明書
エッセイ2つ
GMAT:4年以上の実務経験で免除
TOEFL 100点、IELTS 7.0
推薦状2通

ウォーリック大学キャンパス散策

Student Unionはイギリスでも最大規模のようです。

図書館とライブラリーカフェ

キャンパス内のスーパーマーケット。アジア食品が充実。

3/10(土)@新宿「Behavioral EconomicsⅠ(行動経済学)」模擬MBA講義

2018-02-03

3月10日(土)13:00~、「Behavioral EconomicsⅠ(行動経済学)」の模擬MBA講義を開催します。

Behavioral economics「行動経済学」は今、とても熱い科目として大きな注目を集めています。
というのも、2017年10月に発表されたノーベル経済学賞を獲得したのは、シカゴ大学のリチャード・セイラー教授(Prof. Richard H. Thaler)そしてそのセイラー教授の研究テーマが行動経済学であったからです。

では、「Behavioral economics(行動経済学)」とは一体どんな科目なのでしょうか?

行動経済学とは?

行動経済学とは、簡単に言うと「人は必ずしも合理的な(Rational)意思決定をしない」ということを研究した学問です。

たとえば、

1)朝から競馬でずっと負け続けている人は、その日最後のレースで「大穴」を狙う。

経済学的には「本命」を狙い、損失を最小限に抑えるべきですが、心理学的には「今日の負けをすべて取り返そう」という心理が働きます。
(出典:http://diamond.jp/articles/-/145598?page=3)

2)数年前に購入した1本50ドルのワインが現在500ドルになっている。もしこれを飲んだときの損失額は?

⇒経済学的には本来売れば得られるはずの500ドルが手に入らないので500ドルの損失です。心理学的には「500ドルのものが50ドルで飲める」と逆に450ドル得をした感情を持ちます。
(出典:http://www.businessinsider.com/richard-thaler-sunk-costs-2015-3)

3)顧客にある特定の商品を購入させたいときは?

買い物をするとき、
  商品A:10ドル 
  商品B:15ドル
 上記した選択肢の場合、商品の詳細がわからなければ多くの人は商品Aを選びます。

  ただ以下の選択肢になった場合、
  商品A:10ドル
  商品B:15ドル
  商品C:30ドル

 商品Bが最も選ばれるようになります。
(出典:https://brave-answer.jp/12985/)

要するに、行動経済学とは「心理学」と「経済学」を合体させたような学問と言えます。

なぜ行動経済学なのか

将来MBAを取得し、企業や部署のトップとして意思決定をするポジションに就くことを目指しているのであれば、この意思決定理論について今のうちにある程度学んでおくことは必須でしょう。

また、マーケティングの観点から消費者の心理の中に入っていくようなマーケティング戦略の基礎を垣間見るいい機会にもなります。

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※お申込み受付後、お支払方法(Paypal、クレジットカード、銀行振り込み)をご案内します。

場所

新宿アントレサロン
東京都新宿区新宿2丁目12番13号 新宿アントレサロンビル

日時

2018年3月10日(土)13:00~14:45

価格

3,000円(税別)

※早割あり
 2,500円(税別) 2/28(水)までのお申し込み

定員

6名

持ち物

筆記用具

使用言語

英語

ロバート・ラッセル講師 プロフィール

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英国出身の言語学習専門家、IELTS講師、元IELTS試験官。
Trinity CollegeにてTESOL修了。University of Leeds修士号取得。ブリティッシュ・カウンシル時代にはIELTS試験官として活躍。日本の大学及び外務省にて英語講師を15年間務める。

IELTS教育の第一人者として、これまで多くの学生をOxford, Cambridge and the London School of Economics (LSE)などの名門校へ送り出している。
趣味は音楽、ゴルフ、ハイキング。温泉とクラフトビールが好き。東京の代々木在住歴12年。

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※お申込み受付後、お支払方法(Paypal、クレジットカード、銀行振り込み)をご案内します。

FT MBARanking 2018発表されたけど、あれ?!!

2018-01-30

1月28日、MBAランキングの中でも大変影響力のあるFinancial Times(FT)のGlobal MBA Ranking 2018が発表されました。
※フルランキングは巻末に記載

FT Global MBA Ranking 2018トップ30

1. Stanford Graduate School of Business (US)
2. Insead business school (France/Singapore)
3. University of Pennsylvania: Wharton (US)
4. London Business School (UK)
5. Harvard Business School (US)
6. University of Chicago: Booth (US)
7. Columbia Business School (US)
8. Ceibs (China)
9. MIT: Sloan (US)
10. University of California at Berkeley: Haas (US)
11. Iese Business SchoolFeatured business school (Spain)
12. Northwestern University: Kellogg (US)
13. University of Cambridge: Judge (UK)
14. HKUST Business School (China)
15. Yale School of Management (US)
16. Dartmouth College: Tuck US
17. Cornell University: Johnson (US)
18. National University of Singapore Business School (Singapore)
19. Duke University: Fuqua (US)
20. Esade Business SchoolFeatured business school (Spain)
21. HEC Paris (France)
22. Nanyang Business SchoolFeatured business school (Singapore)
23. New York University: Stern (US)
24. IMD (Switzerland)
25. UCLA: Anderson (US)
26. University of Michigan: Ross (US)
27. University of Oxford: Saïd (UK)
28. Indian School of Business India
29. SDA Bocconi (Italy)
30. Georgetown University: McDonough (US)

1位に輝いたのはStanford Graduate School of Business、
2位は昨年の覇者INSEAD、
そして、3位にWharton Business Schoolと続きます。

あれ?!

しかし、今年のランキングを見て

「あれ?」と思うことがありました、、、、

何のことが分かりますか?

そう、あのIE Business Schoolが入っていないのです。

IEといえば、言わずと知れたスペインの名門校。

FT Global MBA Rankingでも上位ランクの常連校で、2016年は12位、2017年は8位でした。

そんなIEは2018年はランク外??

「どうしたIE!」

何があったのでしょうか?

IE Business Schoolが入っていなかった理由

ビジネススクールなどの記事を発行する米国メディアPoets&Quantsの記事によれば、対象となる2014年卒業生から審査のための十分なアンケート回答がIEからは得られなかったから、ということです。

FTのGlobal MBA Rankingは、3年前にMBAを取得した卒業生の現在の給料レベル、給料増加率などを主な指標として審査されます。ですので、FTは毎年各スクールの卒業生にアンケートをとり、そのデータを回収しています。審査に必要な回答率は20%以上、そして少なくとも20人のフル回答が必要になります。

今回のIEのケースでは、IEのClass of 2014は577人なので、115人以上の回答が必要だった、ということですが、その数字に達しなかったということです。

FTでは、

「アンケートに未回答=スクールに満足していなかった」

という判断をしているようですが、IEの場合はそれに当てはまるのでしょうか。

記事によれば、IEの2014卒業生が現在も使用している有効メールアドレスが少なく、彼らの多くはFTからのアンケート依頼に気付かなかった、ということらしいです。FTでは通常、毎年9月にアンケートを依頼して提出期間は10月末。未回答の場合は、数回リマインダーを出したりして回答を促しています。IEでは、昨年10月末に多くの学生が回答していないことを知り、数人の卒業生からアンケート依頼自体に気付いていなかったことが確認できたようです。

こういうことも起こるんですね。

というか、

世界には何千というビジネススクールがありますが、実はほとんどのスクールがこのような理由(MBA認証有無など他にもありますが)で審査対象外となっているんです。

FTのホームページによれば2017年のランキングで審査対象となったスクールは156校。スクールだけではなく、卒業生の協力もなければランキングは維持できないものなんですね。でも、IEほどのスクールであれば今回の教訓を得て来年はきっと再び上位に割り込んでくることでしょう。

(出典:https://poetsandquants.com/2018/01/28/why-ie-business-school-lost-its-ft-ranking/)

※FT MBA2018フルランキング
http://rankings.ft.com/businessschoolrankings/global-mba-ranking-2018

【活動報告】1/23(火)香港大学(HKU)のMBAインフォセッション

2018-01-26

1/23(火)東京汐留のホテルコンラッド東京にて香港大学(HKU)のMBAインフォセッションが開催されました。

HKUのMBAExecutive Director のSachin Tipnis氏の話を聞いて、アジア、香港、そしてHKUが如何に魅力であるかとてもよく分かるインフォセッションでした。

HKU MBAの一番の特徴は何といってもその独特な14ヶ月間のカリキュラム。


  (熱弁するSachin Tipnis氏)

7月

入学していきなり北京で1ヶ月間のオリエンテーションを兼ねたチャイナビジネス研修、中国語研修からスタート。

8月~3月

香港のキャンパスにて必須科目と選択科目を履修。

3月~8月

自分のキャリアプランに合わせてLondon, New York, Shanghai, Hong Kongのそれぞれの提携スクールで学ぶ。

London Track  : London Business School
New York Track : Columbia Business School
Hong Kong/China Track : Fudan University/ Hong Kong Univeristy

※詳しくは、香港MBA個別相談会にて皆様のキャリアプランに合わせた提案や情報提供をいたします。

インフォセッションのあとは、HKUのアドミニチーム、2018年intakeの学生さん、卒業生の方々と一緒に近くの居酒屋で打ち上げをしました。
香港、そして香港大学に興味のある人は是非検討してみてくださいね。

University of Birmingham(イギリス) MBA紹介とキャンパス散策

2018-01-23

バーミンガム大学(University of Birmingham)は1900年設立の歴史と伝統のあるイギリスの名門校です。研究型大学で構成されイギリスのアイビーリーグと言われるラッセル・グループの一校で、これまで8人のノーベル賞受賞者を輩出しています。

イギリス第二の都市、バーミンガムの市街地からバスで約20分行った郊外に広大なキャンパスを構えます。 キャンパスで一番特徴的なのは、Old Joe(オールド・ジョー)の愛称で呼ばれる世界最大の時計塔、「チェンバレン記念時計塔」です。キャンパスのほぼ中央に位置しバーミンガム大学の学生達を見下ろす約100メートルのOld Joe姿はとても雄大です。

MBA Loungeによるスクール紹介動画はこちら。

Birmingham Business School

バーミンガム大学が提供するバーミンガムビジネススクール(Birmingham Business School)は、1902年設立のインドランド最古のビジネススクールです。
赤レンガの美しい校舎が数多くある中、ビジネススクールは近代的なデザインです。この建物の最上階がMBA学生専用のフロアになっています。

期間は12ヵ月、21ヵ月、24ヵ月とフレキシブルで、期間が短いほどIELTS/TOEFLで高いスコアを要求されます。Part Timeプログラムではシンガポールでも開講しており、シンガポール在住の方は働きながらバーミンガム大学のMBAを取得することが可能です。

MBAプログラム期間(フルタイム)

12ヶ月、21ヶ月、24ヶ月
(9月スタート)

学生プロフィール

点矢印画像クラスサイズ  : 34-40人
点矢印画像平均年齢      :  31歳
点矢印画像Full time MBA  : 毎年35-60人(うち日本人3-4人)

国際認証

点矢印画像AACSB
点矢印画像EQUIS
点矢印画像AMBA

出願資格・提出書類

点矢印画像学士号
点矢印画像実務経験3年
点矢印画像英文履歴書
点矢印画像成績証明書
点矢印画像エッセイ
点矢印画像GMAT不要
点矢印画像TOEFL 95点(12ヶ月)、88点(21ヶ月)、82(24ヶ月)
点矢印画像IELTS 7.0(12ヶ月)、6.5(21ヶ月)、6.0(24ヶ月)
点矢印画像推薦状2通

バーミンガム大学散策

バーミンガム大学のランドマーク、チェンバレン記念時計塔(通称:オールド・ジョー)

レッドブリックの綺麗なキャンパスです。

大学正門前は大規模工事中

音楽ホールもあります

夕刻のオールド・ジョー

University of Bath(イギリス)MBA紹介とバース市街探索

2018-01-11

バース大学(University of Bath)はロンドンのパディントン駅から電車で西へ約1時間30分ほど行ったBath(バース)という街にある大学です。
バースの街は古くから温泉の観光地として知られ、その町並みは世界遺産に登録されています。街を歩いているだけでも、まるでローマ時代にタイムスリップしたような不思議な気持ちになる街です。

バース・スパ駅を降りて、駅正面にあるバスターミナルで大学行きのバスにのります。University of Bathはそこからバスで約20分ほどの高台にキャンパスを構えます。

MBA Loungeによるスクール紹介動画はこちら。

Bath Business School

MBAを提供するのは、Bath Business Schoolで、フルタイムの学生は約50~60人と少人数制をとっています。それ故に学生一人ひとりのケアが行き届いておりキャリアサポートも担当者が親身になって相談にのってくれます。
学生の平均実務経験年数は9年と他のビジネススクールに比べて高めで、より洗練されたビジネスマンのクラスメートとのディスカッションに身をおくことになります。

英語力が心配な人はMBA開始数ヶ月前に渡英し、英語プログラムを受講することで英語試験が免除になります。

学生プロフィール

点矢印画像平均年齢      :  33歳
点矢印画像平均実務経験年数  :  9年
点矢印画像Full time MBA      : 58人(うち日本人5人)

国際認証

点矢印画像EQUIS
点矢印画像AMBA

出願資格・提出書類

点矢印画像学士号
点矢印画像実務経験3年
点矢印画像英文履歴書
点矢印画像成績証明書
点矢印画像エッセイ(1,000文字)
点矢印画像GMAT:4年以上の実務経験で免除
点矢印画像TOEFL 100点、IELTS 7.0
点矢印画像推薦状2通

バース散策

街の象徴でもあるバース大僧院(バース・アビー)

バースの最高級ホテル、ロイヤル・クレセント。一泊50万円を超える部屋も。

紀元前1世紀にローマ人によって建てられた大浴場、ローマン・バスの外観

【活動報告】QSロンドン本社を訪問しました。

2018-01-07

イギリスの大学審査機関でWorld University RankingやMBA Rankingなどを発行する
Quacquarelli Symonds (QS)のロンドン本社を訪問しました。

QSは各国で大学・大学院・MBAのスクールフェアを主催しており、日本でも年に2,3回、東京でフェアを開催しています。当社は、QSの公式メディアパートナーとして3年程前から東京でのイベントの際に交流していますが、今回、MBA Loungeとして初めてロンドン本社に訪問させて頂くことになりました。

日本の海外留学生状況やMBA出願者に関する情報などをシェアさせて頂き、大変実りのあるミーティングをさせて頂くことができました。

QSのTop MBA Tourでは毎回世界中のトップビジネススクールが集まり、来場者は一度に多くのスクールを効率よく調査することができます。
2018年、東京での最初の開催は4月を予定しています。詳細が決まりましたら本ホームページ、メルマガ、LINE、ツイッターなどで告知しますので、お見逃しなく!!


   (打ち合わせ後に、事務所内のロゴの前で)

2018年今のうちに仕込んでおきたいこと

2018-01-02

明けましておめでとうございます。

MBA Loungeは2018年もすべてのクライアント様に対し満足頂けるサービスを提供してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

新年を迎えてFacebookなどをやっている人は友達や知人の「あけおめ」投稿や写真を見ているかもしれませんよね。LINEでメッセージも多くもらっているかもしれませんね。

そんな友人達の多くの投稿やメッセージを見てどう思いますか?

「プライベート画像をよくウェブにアップできるな」とか?
「メッセージ返信めんどくさいな」とか?

確かに思いますよね。「何で必死に自分をさらけ出すの?」
確かにめんどくさいですよね。「あけおめ」メールへの返信。

普通の人ならそれでいいですが、皆さんはMBA留学をして世界中のネットワークを構築していなかければならないビジネスエリート予備軍です。

会社での地位が高くなればなるほど重要なことは何か分かりますか?

それはネットワーク構築力とコミュニケーション能力です。

経営層の人がエクセル名人であったりITのプロであったりしても(それはそれで大変重要なスキルですが)正直あまり意味がありません。
それは一般従業員がやる仕事です。

経営層がやるべき仕事、それはビジネスチャンスを常に探し求め、金脈を見つけたらすぐに行動に移すことです。

一回会った人でもSNSで繋がっておけば、いざという時サポートを求めることができます。
ネットワークだけではなく情報収集として、ツイッターで著名人をフォローしておけば、彼らの考え方など最新情報を入手しておくことができます。

志望するビジネススクールの在校生や卒業生の方と今のうちに繋がっておくことも有効ですね。
出願直前にいきなり彼らに連絡をとって、あれこれ教えてくれ、なんてムシが良すぎますよね。だから彼らとも早めに繋がっておくことです。

世界中から集まる将来のあなたのクラスメート、ビジネスパートナーはきっとSNSをフル活用しているはずです。

MBAが始まる前から、Facebookで、なんとかSchool, Class of 2018というようなコミュニティを作ってまだ面識もいないクラスメートとウェブ上で交流するスクールも多いです。

もしもあなたがFacebookをやっていなかったら、入学した時点で他のみんなはもう既に仲良くなっているのに、あなただけ蚊帳の外です。
みんなが無条件で繋がりたいと友達申請が殺到するような有名人で無い限り、あなたから進んである程度のプライベートをさらさなければ、ネットワーク構築はできないことを心得ておきましょう。

SNSを積極的にやっていない人は2018年は将来のネットワーク形成のためにしっかりと仕込んでおきましょう。

University of Cambridge(イギリス)MBAとキャンパス散策

2017-12-28

ケンブリッジ大学(University of Cambridge)は1209年設立で歴史と伝統のあるイギリスの超名門大学です。これまで96人のノーベル賞受賞者を輩出し、自然哲学者のアイザック・ニュートン、生物学者・地質学者のチャールズ・ダーウィン、政治家ジョン・ケインズなど世界的な著名人もケンブリッジ大学卒業生です。オックスフォード大学にも在籍した理論物理学者のスティーヴン・ホーキングもケンブリッジ大学大学院で学び、教員も務めていました。

大学はKing’s College、Queens’ College、Trinity Collegeなど全部で31のカレッジで構成され、各カレッジはケンブリッジの街に点在します。

MBA Loungeによるスクール紹介動画はこちら。

Cambridge Judge Business School

Cambridge Judge Business Schoolは、ランクインするビジネススクールで世界中から優秀な学生が多く集まっています。MBAプログラムは世界で常にトップ10入りし名声、実力ともに世界トップレベルです。

ケンブリッジに点在する多くのカレッジと異なり、ビジネススクールは近代的で企業のオフィスのような雰囲気を醸し出しています。

アントレプレナーシップに定評があり、また学生の98%がMBA後にLocation, Function,または Industryのスイッチを実現しており、学生にとってMBAはキャリアチェンジの大きなきっかけになっていることがよく分かります。

MBAプログラム期間(フルタイム)

12ヶ月
(9月スタート)

学生プロフィール

点矢印画像クラスサイズ : 150-200人
点矢印画像平均年齢      :  29歳
点矢印画像GMAT平均スコア :696点
点矢印画像男女比     :39%女性、61%男性

国際認証

点矢印画像EQUIS

出願資格・提出書類

点矢印画像学士号
点矢印画像実務経験3年
点矢印画像英文履歴書
点矢印画像成績証明書
点矢印画像エッセイ3つ
点矢印画像GMAT
点矢印画像TOEFL 110点
点矢印画像IELTS 7.5
点矢印画像推薦状

ケンブリッジ散策

ケンブリッジは、ロンドンから北東へ電車で1時間弱。ロンドンから日帰りで観光もできます。

ケンブリッジ大学のKing’s College

市内のマーケット

ケム川のカヌーに乗りました。ケンブリッジ大学Alumni Tourだったので、船頭さんはケンブリッジの卒業生。

University of Manchester(イギリス) MBA紹介とキャンパス散策

2017-12-22

マンチェスター大学(University of Manchester)では全体で4万人ほどの学生が学ぶイギリスで2番目の規模を誇る大学です。
その規模だけでなく実力、人気共にイギリストップクラスで、イギリスの教育・就職サポート機関、GTI media社が実施したアンケート「イギリスで行きたい大学ランキング」では、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学に続き第3位にランクインしています。またイギリスのアイビーリーグとも言われているラッセル・グループの一校でもあります。

マンチェスター駅を降りて南に15分ほど歩くと広大な大学エリアに入ります。キャンパスとシティとの明確な境目はなく歩いているといつの間にか大学の敷地内に入ってしまいます。

MBA Loungeによるスクール紹介動画はこちら。

Alliance Manchester Business School

そんなUniversity of ManchesterのMBAは、Alliance Manchester Business Schoolで学ぶことができます。
実社会で通用する実践的なカリキュラムに定評があります。当社がインタビューした大学担当者の話では、学生の求めるものは、情熱とコミュニケーション能力、とのこと。「自分がどんな人間であり、なぜMBAを取得したいのか」を分かりやすく相手に伝えることが合格のカギですね。出願書類の中にプレゼンテーションが含まれているのも納得できます。

MBAプログラム期間(フルタイム)

点矢印画像12か月、15ヶ月、18ヶ月
(9月スタート)

学生プロフィール

点矢印画像平均年齢      :  29歳
点矢印画像GMAT平均  :  650
点矢印画像Full time MBA      : 99人(うち日本人6人)

国際認証

点矢印画像AACSB
点矢印画像EQUIS
点矢印画像AMBA

出願資格・提出書類

点矢印画像学士号
点矢印画像実務経験3年
点矢印画像英文履歴書
点矢印画像成績証明書
点矢印画像エッセイ2つ
点矢印画像GMAT平均 650点
点矢印画像TOEFL 90点、IELTS 6.5
点矢印画像推薦状2通
点矢印画像自己紹介プレゼンテーション

マンチェスター大学散策

威風堂々たる建物です。

綺麗な校舎がズラリと並びます。

学食

MBA取得後に関する残念なお知らせ

2017-12-12

MBA Loungeが都内で定期的に開催しているMBA個別相談会で、毎月10~15人ほどの申し込みして下さった新しい方々に出逢います。

皆さん、とても情熱と希望に溢れており、毎月毎月そのような方々に出逢えることが本当に楽しいです。

MBA留学をする前の自分自身と皆さんとを重ね合わせてしまい、まるで過去の自分と話をしているようです。

そんな気持ちですので、相談会をしていて、死ぬ気で応援したいと心の底から思います。

そして、留学前の私と同様に、多くの方々はMBAを取得したご自身を想像し、

「ビジネスの基礎をしっかり一通り習得して海外で活躍したい。」
「将来のキャリアを考え、アジアにネットワークを作りたい。」
「複雑なビジネス交渉でついていけるビジネス力と英語力を身につけたい。」

など、様々な野望をもっていらっしゃいます。

そんな中、水を差すようで大変申し訳ないですが、MBA取得後に関する残念なお知らせがあります。

MBA取得後に関する残念なお知らせ

それは自分が想像しているMBA後の理想像と実際には多かれ少なかれギャップがある、ということです。
MBAを取得してから振り返ってみると、MBA前に掲げていた目標をすべて達成していることはほとんどないんです。

分かりやすい例で言うと英語力。
MBAという環境で揉まれたら英語力がネイティブに近いレベルまでアップしているはずだ、と思っていませんか?
いやいや、MBA後であってもまだまだ自分の英語力が足りないと感じるはずです。

財務諸表を触ったことがない人が、MBAを取ったら財務諸表分析がすらすらとできるようになるはずだ、と思っていませんか?
いやいや、新卒からずっとそれを実務でやってきている人の足元にも及びません。

多くの人は、未来の自分に期待しすぎているんです。

と言って、理想と現実は違いますよ、でこの話を終えるわけにはいきませんよね。

要は、MBAを履修しただけでは理想像になるには全然足りないから、自分が想像する以上の努力をしなければいけない、ということ。MBA中はもちろん、MBA取得後であっても学び続けていかなければ自分が掲げた理想像には到達することができない、と理解することです。

私もMBA前に想像した自分の理想像があります。そして正直言って私はまだそのそこにたどり着いていません。でも、MBAがそれを達成するための基盤になっていることは間違いありません。理想には達していないけれど、どのようにすればそこに近づくことができるのはMBAのおかげではっきりと分かりました。

ですので、皆さんも夢は大きくもって。

そして、その夢を実現するためにまずはMBAからスタートするのは正しい選択だと思います。

University of Oxford(イギリス)Saïd MBA紹介とキャンパス散策

2017-12-11

オックスフォード大学(University of Oxford)は世界中の誰もが知るイギリスの超一流校です。その歴史は古く設立されたのも11世紀末の1096年ぐらいである、としか分かっていません。

オックスフォードの街中に全部で38のCollegeがあり、それらを総合してUniversity of Oxfordと呼び、それぞれのCollegeで歴史に名を残す著名人を多く輩出しており、例えば古くは、
哲学者のアダム・スミス(Balliol College)、
ナルニア国物語著者のクライブ・ステープルス・ルイス(Magdalene College)、
理論物理学者のスティーヴン・ホーキング(University College)、
ノーベル平和賞受賞のアウンサンスーチー(St Hugh’s College)など

著名人の名前を挙げたらキリがありません。皇太子徳仁親王殿下(2017年12月時点) (Marton College)など日本の皇族の方々もご留学されています。

MBA Loungeによるスクール紹介動画はこちら

Saïd Business School

そんなUniversity of OxfordがMBAを提供するビジネススクールは、Saïd Business School。オックスフォード駅のすぐ正面に位置し、電車で通学する人によっては便利な立地です。駅から徒歩30秒といったところでしょうか。

オックスフォードのほとんどのカレッジが歴史情緒あふれる建物に対して、Saïd Business Schoolは一見、どこにでもあるオフィスビルのような構えです。
アントレプレナーシップ、リーダーシップなどに強くグローバルを意識した実践的なプログラムが特徴です。TOEFL、IELTSの要求スコアが高い?と言っても心配することはありません。9ヶ月の英語学校履修で試験が免除になることもあります。

MBAプログラム期間(フルタイム)

点矢印画像12か月  (9月スタート)

学生プロフィール

点矢印画像平均年齢      :  28歳
点矢印画像平均実務経験年数  :  5-6年
点矢印画像International students :  93%
点矢印画像Full time MBA      : 250人

国際認証

点矢印画像EQUIS

出願資格・提出書類

点矢印画像学士号
点矢印画像実務経験2年
点矢印画像英文履歴書(1ページ)
点矢印画像成績証明書
点矢印画像エッセイ2つ
点矢印画像GMAT平均 690点
点矢印画像TOEFL 110点、IELTS 7.5
点矢印画像推薦状2通

オックスフォード散策

University of Oxfordの中央図書館の機能を持つBodleian Library。映画Harry Potterの撮影も行われた場所です

これは皇太子徳仁親王(2017年12月時点)が在籍されていたMarton College。

こちらは外務省勤務時代の雅子妃が留学されていたBalliol College。哲学者アダム・スミスも在籍したカレッジです。

映画Harry Potterに出てくるホグワーツ魔法魔術学校食堂のモデルとなったChrist Church Collegeの食堂。今も学生がここで食事をします。

そしてオックスも。

こちらはTrinity College。オックスフォードの街はコンパクトにまとまっており街の中に大学がある、というよりも大学の中に街があるという感じです。

アメリカMBA出願者数が3年連続で下降

2017-11-15

組織を上手く経営する手法を教えるビジネススクールも、自らがその手法でスクール経営をしていかなければなりません。

アメリカのウォールストリートジャーナルによると、アメリカのMBAへの出願者数が3年連続で下降しているとのことです。
2017年の出願者数は対2016年比で3.2%ダウン、MBAとMasterのアメリカ国外からの出願者は2016年比で5.8%ダウンしています。

アメリカのMBAへの出願者が減少している原因は2つ。

1つ目は、約2年という期間、仕事から離れて高額な学位を取りにいくことに躊躇する人が多くなってきているということです。

Boston University Questrom School of BusinessのJ.P. Matychak氏によると「ビジネススクールも企業と同様に顧客が求めるサービスを提供できるようシフトしていく必要がある。」とのこと。アメリカ国内でも働きながらMBAを取得できるPart Time MBAやオンラインで受講することができるOnline MBAにフォーカスするスクールも増えています。

2つ目はヨーロッパやアジアのスクールの台頭です。
一昔前はMBA=「アメリカの学位」という誤解が出るほどアメリカのイメージが強かったですが、近年INSEAD、IEやCeibs、HKUST, NUSをはじめとするヨーロッパやアジアのスクールが人気になっています。ヨーロッパやアジアのスクールは多国籍な学生やカリキュラムにフォーカスする傾向にあり、MBA取得後のキャリアを見据えてこれらのスクールを選択する学生も多くなってきています。また、単純に母国から物理的距離の近い国を留学先に選ぶ学生も増えているようです。

人々のライフスタイルや世界経済の状況によってスクールも少しづつ変わっていくことが求められますね。

(参考記事:https://www.wsj.com/articles/m-b-a-applications-decline-for-third-year-in-a-row-1505727000)

【活動報告】第一回読書勉強会開催

2017-10-30

出願対策クライアントさん、U29 Lounge会員さん限定のイベント、第一回読書勉強会を10/28(土)、新宿で開催しました。

本を読むことは知識を得る手段として大変重要ですが、インプットだけでは不十分です。インプットした内容を自分なりに咀嚼してアウトプットすることで初めて自分のものにすることができます。

また、MBAではプレゼンをする機会も多く持つことになりますので、このように他人に発表する機会を持つことは大切ですよね。

参加者の方に交じって私も発表しました。

今後も定期的に出願対策クライアントさん、U29 Lounge会員さん限定のイベントとしてこの読書勉強会を続けていきたいと思います。

QSグローバル雇用機会のランキング、東京大学14位ランクイン

2017-09-25

2017年9月12日ロンドン、イギリスの世界的な高等教育評価機関QS(Quacquarelli Symonds)は、12日、世界の大学の卒業生雇用機会ランキング500位(QS Graduate Employability Rankings)を発表しました。このランキングは、大学側の就職支援や卒業生の雇用率の関連を分析し、評価するために発表された世界の大学の卒業生雇用能力ランキングです。

今年3rd editionとして発表されたこのランキングで、日本国内では東京大学が卒業生の雇用機会が最も高い大学としてランクインしました。グローバル順位では14位、アジアでは2位となりました。

主な順位の結果

ゆび矢印グローバルランキングでは、1位がスタンフォード大学、続いて、UCLAハーバード大学。
ゆび矢印上位10位の大学の中で、5つがアメリカの大学であり、カリフォルニア、ボストン、マサチューセッツの大学が上位にランクイン。
ゆび矢印米国と英国の大学が躍進している中で、オーストラリアのシドニー大学(4位)、メルボルン大学(7位)がそれぞれ上位10位内にランクイン。
ゆび矢印アジアの大学では、清華大学(10位)、東京大学(14位)、香港大学(20位)がランクイン。

ゆび矢印日本では、上位50位に3校ランク:東京大学(14位)、早稲田大学(26位)、慶應義塾大学(45位)
ゆび矢印アジアでは中国が上位50位に5校ランクイン
ゆび矢印東京大学は、就業能力が高い卒業生を最も多く輩出していると評価されました。雇用者の評価項目でも99.0/100点を記録し、国内大学の中で最も高い順位となりました。
ゆび矢印QS調査で、東京大学は卒業生の成功指標の項目で99.0/100点と国内大学の中で最も成功した卒業生を輩出した大学として評価され、グローバル13位にランクインしました。
ゆび矢印日本国内の大学全20校の詳細な評価とランキングのデータも確認できます。

評価項目

本ランキングでQSは5つの評価項目で分析、評価が行われました。

点矢印画像雇用者の評判
点矢印画像卒業生の成功指標
点矢印画像雇用者とのパートナーシップ
点矢印画像雇用者と学生の関係
点矢印画像卒業生の就職率

QSのリサーチ研究部長であるベン・ショーター(Ben Sowter)は以下の通りコメントしています。

「各大学は、様々なデータを使用して21世紀の経済状況に合わせて人材を輩出することに焦点を置いています。本ランキングは、各大学が持っている就業課題を向上させることに意義を置いております。本ランキングの結果によると学校の評判と就業率は正比例していないことがわかります。各大学は、新しい指導方法やビジネスネットワーク通じて、学生たちに多様な就職プログラムを提供する必要があります。」

QS卒業生雇用機会ランキングはこちら(QS Graduate Employability Rankings)から確認することができます。

メディアのお問い合わせ

Simona Bizzozero
Director of Communications
QS Quacquarelli Symonds
simona@qs.com
@QS_pressoffice
+ 44(0)7880620856
+44 (0) 2072847248

または

MBA Loungeまで

MBAクラスメートを殴りたくなったら、、、

2017-09-13

9月は多くのビジネススクールが2017年MBAプログラムスタートの時期です。

MBA Loungeのクライアントさんもアメリカ、イギリス、シンガポール、香港などそれぞれの国に渡航し、MBAの新たな挑戦が始まります!
「MBA学生の生活」というと、どんな光景をイメージしますか?

ハードなワークをこなしながらも、クラスメートと仲良く和気あいあいと??

本当に?

ビジネススクールには、世界中から様々なバックグランドの学生が集まってきます。
まさに人種、文化、経歴のるつぼです。

そんな学生たちあ、自分の常識からしたら考えられないような言動をしてストレスが溜まることもあります。

・グループワークなのに、ギリギリまで課題に取り掛かってくれない
・平気で打ち合わせの時間に遅れてくる
・ややこしいパートは他人に押し付けようとする
・チームの成績より個人の成績ばかり考えている

など、

場合によっては「こいつ殴ってやろうか。」くらいストレスが溜まります。
こんなヤツとチームになるなんて、なんて運が悪いんだ、と思ってはいけません。
世界中、どこの国のどこのビジネススクールに行っても自分と合わない人はいます。

このようなストレスもMBAの一環です。

ビジネススクールはあえてこのような状況をつくり、将来の企業幹部候補がこのような困難を乗り切りチームとしてベストなパフォーマンスをアウトプットすることを望んでいるんです。

チームワークで自分の考えが100%通ることはありません。
ある程度妥協するか、納得のいく説明を求めてチームに溶け込んで、一緒に結果を出していくしかありません。

間違っても本当にクラスメートを殴ってはいけません。
本当に殴りたくなったら、私に相談してください。

【活動報告】9/9(土)TOEFL/GMATセミナー開催

2017-09-10

9/9(土)東京池袋でDavid Gamble講師による
TOEFL対策セミナー、GMATセミナーを開催しました。


      (懇親会の様子)

参加者の方には、
2018年intakeを目指している人、
2019年intakeを目指している人、
これから準備に取り掛かる人、
など様々でした。

目標とするMBAも
スペイン、
イギリス、
ドイツ、
アメリカ、
シンガポール、
香港、
中国、
とこれも多岐にわたります。

しかし、いつどの国に留学するにしろ、TOEFLとGMATは準備していかなければなりません。皆さん、これから本格的に試験を受け始めるとのことで、大変モチベーション高く受講されました。

サンプル動画

参加者の声

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