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「MBAを取得しました！就職活動を頑張って第二のキャリアを充実させます。」

MBA Loungeの元受講生さんから、MBA取得と就職活動開始の報告を頂くと、私もとても嬉しくなります。

彼ら彼女らは、MBA取得後の第二のキャリア構築のために、各々就職活動を頑張っていますが、今回の記事では、MBA取得後の進路や就職活動などの短期的なことではなく、第二のキャリア充実のために長期的にやっておくべきこと３つをご紹介します。

第二の人生設計を考える

MBAを取得された多くの方は、自分の進路、就職をBefore MBAとPost MBAとで分けて考えると思いますし、それでいいと思います。

但し、どこの企業に就職するか、進路をどうしようかという短期的なものではなく、
もっと長期的な視点で考えていく必要があります。

例えば、ソフトバンクの孫正義さんは10代の頃に以下の「人生50カ年計画」を立てそれを着実に実行してきています。

【孫正義さんの人生50カ年計画】
20代で名乗りを上げ
30代で軍資金を貯め
40代でひと勝負して
50代で事業を完成させ
60代で事業を継承する。

MBAを取得された方の多くは30代だと思います。
それでは就職活動以外で30代では何をやりますか？
40代、50代、60代では何をやりますか？

まだまだ若いからじっくりと計画すれば大丈夫、なんて思っていたらあっという間に40代になり、結局MBA前と何も変わらないことをしているぞ、、、なんてことになりかねません。

MBAを取得されたMBA Lounge元受講生さんは、After MBAの計画を見せて頂けたらアドバイスしますのでご遠慮なくお申しつけくださいね。

ネットワークの拡大と維持

MBA取得後であっても、クラスメートとのネットワークは途切れることがないようにお互いに連絡を取り合うようにしましょう。

当社のTOEFL, GMAT講座担当でロンドンビジネススクールMBA卒のDavid Gambleもこう言っていました。

「MBAで何を習ったのかは忘れるが、一緒に学んだクラスメートのことは忘れない。」

お金の使い方次第でビジネスの運命や人生が変わるのと一緒で、ネットワークの活用次第でPost MBAの人生も大きく変わります。

彼ら彼女らとの関わり合い次第では、もちろんビジネスパートナーになるかもしれません。一緒にビジネスをしなくてもお互いに励ましあいながら、仕事を頑張っていく活力になるかもしれません。

英語力の向上

海外のビジネススクールでMBAを取得した多くの方がこう感じるはずです。

「思ったより英語力伸びていない。。。」と。

英語力向上というものは、MBA留学しただけで完璧になるほど甘くはありません。
一生涯にわたり英語の学習をしていく覚悟が必要なものです。

英語は、MBA取得後のキャリアでは多くの人にとって必要不可欠なもののはずです。今後の世界情勢を見ても英語が廃れていくということは考えられません。

英語の重要性について、私はよく「英語は必ず上昇する株のようなもの」と言っています。普通、株を買って株価が上がれば投資家はその分儲けることができます。一方で、株価が下がれば損をするというリスクがあります。
そんなハイリスク・ハイリターンな投資が株式投資ですが、英語の勉強はどうでしょうか？

少なくとも我々が生きている向こう100年間は、英語がきっと世界の主要言語であり続けるでしょう。数十年後に世界主要言語が中国語やスペイン語に変わるということは考えにくいです。

英語はほぼ確実に上がる株のようなもの。ローリスク・ハイリターンの投資と言えるのではと思います。

せっかく頑張って伸ばし続けてきた英語力。更なるレベルアップを狙って頑張って勉強を続けていきましょう。

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