MBA受験エッセイとインタビュー対策。SWOT分析を活用する。

2019/10/17

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MBA受験で出願するスクールも決定し既に準備に取り掛かっている人は、具体的に志望校に合格するためのエッセイとインタビュー対策を立てる必要があります。

当たり前ですが、これが合否に直結します。

MBA受験にも必要な戦略というものがあります。企業が内部環境と外部環境分析して売り上げを伸ばそうとする戦略と同じです。 MBA受験でも、自分を知り志望校を知り、自分を取り巻く環境を知ることで、志望校に合格することができるのです。

今回は、MBAで必ず学ぶSWOT分析を使って 自己分析と志望校を攻略するヒントをお届けします。

SWOT分析とは

SWOT分析とは、企業が自社の内部要因である「強み(Strength)」「弱み (Weakness)」として外部要因である「機会(Opportunities)」「脅威(Threats)」を特定し、それを細かく分析していくことで、自社の売上アップの道を探す経営手法です。

◆内部要因(主に自社の資産、インフラ、ブランドなど) 
・強み : 他社と比較して優位性を持っている特質
・弱み : 他社と比較して劣っている特質

◆外部要因(主に市場トレンド、経済状況など)
・機会 : 自社にとって優位となりえる外部環境の特質
・脅威 : 自社にとって障害となりえる外部環境の特質

このSWOTを自分自身に置き換えて MBA出願戦略をこのSWOT分析を用いて攻略していきましょう。

あなたの「強み(Strength)」は何か

セルフブランディング

自分の強みが分からなければ、エッセイにもインタビューにも反映できず、あなたが何者なのか、ビジネススクールに伝わるはずもありません。

強みを特定することはとても大切なことです。それを自分のセールスポイントとして、確実にビジネススクールに伝えることが鍵です。

例えば、私のMBA受験の場合、国際貿易、国際物流の経験が6年ほどありましたので、それを自分の強みとしてアピールすることにしました。またずっと海外畑にいたことから国際感覚を持ち合わせていることを中心にアピールしました。

あなたの「弱み (Weakness)」は何か

強みを知ると同時に弱みを知ることも大切です。当社のMBA出願対策サポートプランの受講生の方には、弱みを述べた後に既に克服しました。というアピールをする人がいますが、それは不要です。完璧な人間はいません。本当に克服したのであっても、まだ克服できていない弱みがあるはずです。

自分の弱みを素直に認めることで客観的に自分自身を分析しできていると言えます。

例えば私の場合は、マネジメント経験不足、リーダーシップ経験不足が最大の弱みでした。これらの欠点を補うために、どのような戦略を立ててエッセイやCVに落とし込むかという戦略を立てていきました。

あなたを取り巻く「機会(Opportunities)」は何か

強み、弱みは内部環境、つまり自分自身の中に答えがありますが、「機会」というのは通常、あなた自身コントロールできない外部環境のことを言います。

例えば、私がオーストラリアをMBA留学に選んだときは、「オーストラリアへMBA留学する日本人は比較的少ない」ということが一つの機会と言うことができました。

どこのビジネススクールも様々な国籍や様々な職歴を持つ学生を入学させたいと考えています。アメリカやイギリスなどに並べて、オーストラリアは日本人のMBA留学生が少ないということと、日本人として社会人経験を持っている、ということは大きな機会でありました。

逆に、私のスクールではインド人がとても多かったのが印象的でした。インド人にとっては、これは次の述べる脅威にあたります。

あなたを取り巻く「脅威(Threats)」は何か

通常の自分自身ではコントロールできないあなたに不利に働く要因を指します。

私の場合、 当時の高いMBAランキングや3つの国際認証取得を持つスクールとして、競争率が比較的高いことが脅威でした。

MBA受験の攻略には欠かせないSWOT分析

これらの4つの要因を客観的に観察し、どのような戦略を持って出願用エッセイや職務経歴書、または推薦状準備やインタビュー準備に備えるかということが鍵となります。

ただ闇雲に出願書類を準備していても、入学審査官が納得するようなエッセイを書いたりインタビューで応答するのは難しいものです。

MBAに入学したらどちらにしろ学習するSWOT分析です。どうせならこのSWOT分析を出願の段階で活用してみて、MBA出願戦略をしてみてはいかがでしょうか

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