MBA受験のモチベーションを維持する方法
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MBA受験を成功させるうえでの難敵の一つ、それは「モチベーションの低下」です。
MBA受験では、ビジネススクール調査、TOEFL・IELTS対策、GMAT・GRE対策、エッセイ対策、インタビュー対策など、やることは山のようにあります。
しかも場合によってはMBA受験は1年を超える長期戦にもなり、仕事をしながらこれらのMBA受験を進めていく受験生にとって、モチベーションを維持することは簡単ではありません。
私自身、過去にMBA受験、留学、そして起業を経験していますが、いずれも常に高いモチベーションを保って何とかやり遂げることができています。
そこで今回は、私、MBA Loungeの川尻のMBA受験や起業の経験をもとに、モチベーションを維持する方法についてお話をします。
目次
ちょっとした嫌な経験を思い出す
MBA受験や起業など、私が何かモノゴトを成し遂げようとする際に意識していることは、「モチベーションが低くなってしまったら、過去のちょっとした嫌な経験を思い出す」ようにしています。
会社員時代に上司や先輩からいじめられた経験
「川尻にできる訳がない」とバカにされた経験
「自信過剰過ぎないですか?」と見下された経験
私は何かやろうとしてモチベーションが低下した場合、このような過去のちょっとした嫌な経験を思い出して自分を鼓舞してきました。
※注意点として、過去の嫌な思いといっても、犯罪に巻き込まれたとか、思い出すだけでも病気になってしまうような内容は別です。ちょっとバカにされた、とか、ちょっといじめられた、とか軽い嫌な思いを思い出すことです。
「絶対に見返してやる」
「自分をバカにした奴らよりも絶対に幸せになってやる」
キッカケは決して前向きな理由ではないかもしれませんが、「もし今、自分が踏ん張らなければ、結局自分をバカにした奴らが正しかった、ということを証明してしまうのではないか。」
そんな「自分をバカにした奴らが間違っていることを証明するため」にモチベーションを維持して今まで頑張って来た(し、これからも引き続き頑張る)という気持ちになります。
嫌な思いを嫌な思いのまま終わらせてしまうのではなく、これを今後の大きなエネルギーにしましょう。
「苦痛から逃れたいエネルギー」>「快楽を求めるエネルギー」
嫌な思いを思い出すのとは逆に、何かモノゴトを成し遂げようとする場合、モチベーションを高めるために、自分が成功している姿をイメージして鼓舞奮闘する場合もあります。
MBA受験やMBA留学であれば、例えば自分が理想とするビジネスパーソンのように仕事をバリバリこなしているイメージをもって、「絶対にああなりたい」とモチベーションを維持したりします。
私もこれまでの人生で、自分の理想をイメージして、モチベーションを維持することもありましたが、一般的には「苦痛から逃れたいエネルギー」は「快楽を求めるエネルギー」よりも概して高いモノです。
つまり、「あのようになりたい」よりも、「あのようにはなりたくない」のモチベーションの方が高いということ。上述の「過去のちょっとした嫌な経験を思い出す」ことは、「苦痛から逃れたいエネルギー」を放出するパワーとしては充分だと思っています。
嫌な思いをたくさんしよう
以上のことから、MBA受験などの長期戦をやり抜いていくには、過去のちょっとした嫌な思いをたな卸しして、「なにくそ!」と思い続けることが大切です。
ちょっとした失敗
ちょっとした後悔
ちょっとした苦痛
皆さんの人生にもそのような経験は探せば色々と出てくるはずです。それをタダの過去の失敗、後悔と片付けずに、MBA受験などのモチベーションを高めるための道具として今利用しましょう。
嫌な経験が思い浮かばない?
とはいうものの、中には今までの人生は順風満帆で、過去に経験したちょっとした嫌なことさえも思い浮かばない人がいるかもしれません。
そのような人は、今までの人生が順風満帆だったというよりも、自ら色々なことに挑戦してこなかったのが原因かもしれません。全てにおいて完璧な人などいませんので、人は何かに挑戦したら必ずどこかで失敗するものです。
その失敗の経験や嫌な思いをした経験が思い浮かばない人は、これからでも色々なことに挑戦をして、人からバカにされたり、見下されたりして、ちょっとした悔しい思いを経験することです。
例えば、仕事だったら、ちょっと背伸びするような難しい課題に積極的に取り組んでみたり、今までの社内の常識を疑い、新しい制度を提案してみたりして、やる気のない上司や先輩から「なんかめんどくさいヤツだな。」と思われてみましょう。
MBA受験だったら、思い切って一歩を踏み出し準備を開始して、マイナス思考の知人から「お前がそんなこと挑戦するのか?」と思われてみましょう。
そうすると、きっと嫌な思いをして、「なにくそ」という思いが大きなモチベーションになります。
まとめ
MBA受験は場合によっては長い闘いになります。その中の難敵は何といっても「モチベーションの低下」です。
モチベーションを維持するために、私の場合、過去の嫌な経験を糧に自身を奮起するという方法を取っています。
人間は、「快楽を求める」よりも「苦痛から逃れる」方がより大きなエネルギーを放出するものです。
過去の嫌な経験、悔しい経験をそのままで終わらせることなく、MBA受験や今後のキャリアを達成するためのエネルギーに変えてしまいましょう。
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