MBAの日本人学生にビジネススクールが期待すること3つ
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MBA留学をする意識の高い日本人学生は毎年一定数います。
日本の経済が停滞する中、MBAを取得してグローバルな活躍を目指す意識の高い日本人学生は大変貴重な存在です。世界のMBA市場を見ても、MBAを提供するビジネススクールにとって、日本はまだまだ無視できない市場であり、優秀な日本人学生が入学することを望むビジネススクールも決して少なくありません。
当社では、「MBA」「日本人」をキーワードにリサーチを行いました。そこで今回は、その結果を踏まえて、「MBAの日本人学生にビジネススクールが期待すること3つ」をお届けします。
目次
スクールやクラスメートへの貢献
MBAにおいて、日本人学生はクラスへの貢献度が低いとよく言われます。
つまり大学側は、講義中にもっと積極的に発言をして、自分の今までの経験や日本人としての考え方をクラスメートに共有してほしいと願っているということです。
MBA講義や他の学生のディスカッションは聞くだけ聞いて何も発言しない日本人は、「とてもズルい」と言われます。言うまでもなく、他の学生の経験や考え方はとても貴重なものです。その貴重なモノをタダで受け取り、自分は相手に何も提供しない。つまり、ギブアンドテイクが成り立っていないと言うふうに思われてしまうのです。
黙って聞いている事は泥棒だ。
世界的なビジネススクールの基準ではこのような考え方であることをしっかりと覚えておきましょう。
英語力の向上
MBAを受験する日本人の方は、よく承知しているかと思いますが、世界的に見てもやはり日本人の英語力は低いと思われています。
第一言語が日本語である以上、語彙も文法もかけ離れた英語をマスターすることは他の言語の話者に比べて時間もかかり、難しいので仕方はありません。しかし、それでも懸命に英語力を向上する努力をMBA留学前にしておくことも大変重要です。
当社が開催しているMBA相談会の場では、よく「日本人としてMBA留学前に準備しておくべきことは何ですか?」と言う質問が出てきます。
その中で私が常に話していることの一つは、「英語力をしっかりと身に付けてから留学するようにしましょう。」と言うことです。まあ、これだけ聞くと当たり前なのですが。。。
MBAの講義が始まると、論文やグループワーク、プレゼンテーション等の課題に忙しく、とても英語の勉強をしている暇はありません。ですので、合格してから入学までの期間を使って、少なくともTOEFLやIELTSで勉強した語彙はしっかりと強化しておくようにしましょう。
グローバルなビジネスマンとして活躍する
日本人のMBA学生に限ったことではありませんが、ビジネススクール最大のミッションは、優秀なビジネスリーダーに育てあげることです。
それがMBAランキングや大学の名声にも直結しますので、各スクールは卒業生の進路についてはとても神経をとがらせています。
そのためMBAプログラム就学中は、各講義でのディスカッションやその他のアクティビティーを通じてビジネスリーダーに必要な知識やスキルを習得すること、世界中のMBA学生とのネットワークを構築することをビジネススクールは期待しています。
まとめ
日本人学生がビジネススクールとWin Winの関係性を築くには、相手が自分に何を期待しているのかをしっかりと理解し、その期待に応える必要があります。
MBA留学をする日本人の方は、ビジネススクールが期待する以下3つのことをしっかりと意識して日々奮闘していきましょう。
1.スクールやクラスメートへの貢献
2.英語力の向上
3.グローバルなビジネスマンとして活躍する
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