GMAT700超え、外資系経営コンサルでも不合格になる人の特徴
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GMATスコアが700点オーバーの人
経営コンサル、投資銀行勤務の人
頭が良くて昔から勉強が得意な人
そんな自分はトップスクールでも合格できると高を括っているならそれは「要注意」です。
そんな優秀な人でも「うちのスクールには来てほしくない」というケースがあります。
入学お断りのケース
それは、「無礼な人」
・自分より下の人間を見下す
・会社や部下・上司を悪く言う
・アポ時間の約束を守らず殿さま出勤
・催促してもメール返信をしない
・部下にパワハラしそう など。
そのような人の入学をビジネススクールは阻止します。
単純に、スクール担当者が個人的に嫌な気持ちになったから、ではありません。
無礼な人は将来ビジネスパーソンとして成功する確率が低いからです。
それどころか、無礼な人は組織に全体の雰囲気に悪影響を与えるからです。
ジョージタウン大学のクリスティーン・ポラス准教授によると、無礼な人は、
・他人を嫌な気持ちにさせます。
・すると部下や取引先がついてきません。
・さらには、無礼な態度は人に伝染し、チーム全体の雰囲気に悪影響を与える。
特に無礼な人がチーム全体に与える被害は深刻な問題になり得ます。17の業界の800人の管理職、従業員を対象に行ったポラス准教授がよれば、無礼な人は周りにネガティブな影響をまき散らしていることが分かります。
・63%の人が、無礼な態度を取る人を避けるために仕事に使うべき時間を奪われている。
・80%の人が、無礼な態度を気に病んでしまっている。
・38%の人が、無礼な態度を受けたために仕事の質を意図的に下げている。
・47%の人が、無礼な態度を受けたために仕事にかける時間を意図的に下げている。
・66%の人が、無礼な態度を受けたために自分の業績は低下している。
如何でしょうか?
無礼な人は組織に大きな悪い影響を与えていることがこの調査で分かるかと思います。
そんな危険な人がMBAクラスに交じるのを、ビジネススクールのアドミニは自身の尊厳をかけて阻止します。
ひと昔前は、完璧主義で部下のちょっとのミスに大声で怒鳴る恐ろしいマネージャーの方が、威厳があって優秀そう、という考え方がありました。
今ではこの考え方は通用しないことはポラス准教授の調査により分かっています。
会社の人事部の人はなんとなくこの感覚は分かるのではないでしょうか。
重要な3つのバランス
ビジネススクールが求める学生像は、「将来、ビジネスパーソンとして成功する可能性が高い人」です。
それは、GMATスコアが700点オーバーではありません。一流企業勤務経験でもありません。
重要なのは以下3つをバランス良く持ち合わせている人です。
■ハードスキル
マーケティング、ファイナンス、経営戦略知識などの基礎知識など
■ソフトスキル
リーダーシップ、コミュニケーション力など
■パーソナリティ
人の気持ちが分かる、感情を抑えて人に優しく接することができるなど
「仕事もできて、人としても優れている」ということです。
そんなのは理想論だ!なんて思われる人も多いと思います。もちろん、完璧な人間なんて存在しません。必ず人には得意不得意があり、欠点があるものです。
すべてが100点である必要はありません。重要なのはバランスです。少なくともこの3つのうち1つが大きく欠けていることがないように、自分のスキルアップを心掛けながら、普段の仕事に励みましょう。
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