大学院留学はMBAかMasterか?成功するための5つのチェックポイント。の記事一覧 | MBA留学なら。日本人カウンセラーによる出願対策。エッセイ添削、インタビュー対策、個別サポート。

MBAで起業学(アントレプレナーシップ)を学びたいあなたへ。

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MBAで起業学(アントレプレナーシップ)を学びたいあなたへ。

2015-12-11

「起業学(アントレプレナーシップ)に定評のあるスクールを探しています。」
「MBAを取得したらその後は自分で会社を起こしてビジネスをしたいんです。」

私のところのメール相談や個別相談でも、このようなMBAを取得した後に起業目指す人は増えているように感じます。

もちろん、 MBA取得後は誰もが憧れるような人気企業に転職し、そこでのキャリアを積んでいきたいと言う人も多いですが、それと同時にイチから自分で起業し、自分の好きなことでご飯を食べていきたいと言う人も増えています。

2014年のThe Graduate Management Admission Councilのレポートによると、ビジネススクールを卒業した直後に自分のビジネスを立ち上げるMBAホルダーは、1990年はたったの7%だったのに対し、2010年から13年のMBAホルダーは、なんと45%というデータが出ています。

MBAホルダーのほぼ半数近くが、ビジネススクールを卒業すると同時に自分のビジネスを始めているというデータが出ているのです。確かに私のクラスメートを見てみますと、(特に私の卒業したスクールであるQUTビジネススクールが起業学(アントレプレナーシップ)に定評のあるスクールということもあり)、確かに半数近くが起業しています。昨今の MBAホルダーの進路を見てみると、起業を目指す学生数は着実に増えているといえます。

もしあなたもMBAを取得し、起業をしたいと考えるのであれば、起業学(アントレプレナーシップ)に定評のあるスクールで学びたいと思うのは自然なことでしょう。そこで今回は、MBAで起業学(アントレプレナーシップ)を本格的に学びたいと考える人たちに、スクールを選定する際に気を付けるべき視点をご紹介します。

MBAで起業学(アントレプレナーシップ)を学びたいあなたへ。

ゆび矢印●どのようにして起業学(アントレプレナーシップ)を教えているのか。

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ビジネススクールの起業学(アントレプレナーシップ)といってもその教え方は様々です。世界中には本当に様々なビジネススクールがあり、それぞれ他校との差別化のために、独自の教育方針を打ち出しています。「International」をキーワードに、とにかく国際的に活躍できる人材を目指しているようなスクールや、将来のコンサルタント育成に力を注ぎ、コンサルティングに強いビジネス理論を教えるビジネススクール、とにかく実社会で通用するための人材を育成するビジネススクールなど。

そこであなたが考えてみるべき点は、どのような形で起業したいのかということです。
世界的に活躍し海外とのやり取りも頻繁に行うようなビジネスを始めたいのでしょうか。それともコンサルティングのような仕事で起業し、多くのコンサルタントに関するノウハウを学びたいのでしょうか。

テキストや試験などから学ぶのではなく、とにかく実社会で即戦力になるような現場力のある起業家を目指すのでしょうか。それによって、あなたが選ぶビジネススクールは変わってくるかと思います。

私の卒業したQUTビジネススクールは「Real World」と言う大学のチャッチフレーズの通り、とにかく実社会で通用する人材を育成することに注力を注いだスクールでした。もちろんテキストや試験でMBA理論を学んだりするのですが、それをいかに実社会で生かしていくのかということをスクールの外に出てケーススタディーを行ったりすることで多くを学ぶことができました。
あなたはどのようなビジネススタイルで起業家を目指すのか考えてみましょう。

ゆび矢印●ビジネススクールの講師は起業しているのか。

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起業学(アントレプレナーシップ)を学びたいのであれば、それを教えてくださる教授などの講師陣は起業経験があるかどうかも重要なポイントです。いくつかのビジネススクールでは、講師陣の紹介もホームページに記載されているので、そこで彼らが今までどのような経歴を持っているか調べてみましょう。

私のビジネススクールにも多くの起業家の講師が在籍していました。今でも覚えていることは、ある一人の講師は同じQUTビジネススクール出身で、彼は私たちに、起業することの楽しさや面白さを話してくれたことです。

まとめ

会社員でいることが悪いとは全く思いません。そこから出世競争勝ち残りって這い上がっていくのは、並み大抵の努力では達成できないことです。しかしながら、全てを一から始めて自分のビジネスを作り上げていくという喜びは、人によっては企業に属し出世階段を上ってことよりも魅力があると感じるかもしれません。私もその1人です。自分の責任でマーケティングリサーチを行い、商品を作り、価格を決め、商品をお客様に提供する。もちろん最初は失敗ばかりでうまくいかないことがあるでしょう。そして、起業家はそんな時に叱ってくれる人はいません。しかしその失敗が一つ一つが成功に繋がっていることを実感できるのは、起業家ならではの魅力では無いでしょうか。

ディスカッションを活発に。「質問するスキル」を高める3つのヒント

2015-11-13

MBA講義で頻繁に行われるディスカッションでは、適切な答えを見つけ出すことよりも、適切な質問をすることの方がよりディスカッションを活発にします。そうは言っても、「適切な質問をする。」というのは意外に難しいことです。課題に対して自分が何を理解していて、何を理解していないか、を把握している必要があるからです。結構、ポイントがズレた質問をしてしまうことも少なくなりません。そこで適切な質問を投げかけるためのヒントを3つご紹介しましょう。

ディスカッションを活発に。「質問するスキル」を高める3つのヒント

赤やじるし1.当たり前のことを疑ってみる。
赤やじるし2.悪魔の代弁者(デビルズ・アドボケート)になってみる。
赤やじるし3.制約を受け入れる。

ゆび矢印1.当たり前のことを疑ってみる。
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世の中には、多くの人が当たり前だと思っていることで溢れかえっています。しかし、現実をよく観察してみると決してそんなことはありません。常識を疑ってみることも時として非常に大切です。そうすることで、イノベーティブなアイディアが生まれることもあるのです。

たとえば、「マーケティングリサーチは、顧客の本当の声を知るために重要である。」
これは多くの人が信じている常識かもしれません。しかし本当にマーケティングリサーチが顧客の本当の声をするために有効な手段なのでしょうか。

事実、いくつかのビジネス文献には、「(ある条件を満たすと)マーケティングリサーチは役に立たない。」としているものもあるのです。どこか新しい市場に進出する場合、マーケティングリサーチを検討しているのであれば、本当に必要かどうかをまず考えて、常識を疑ってみることも必要です。

ゆび矢印2.悪魔の代弁者(デビルズ・アドボケート)になってみる。
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悪魔の代弁者(デビルズ・アドボケート)とは、物事に対して敢えて異議を唱える人のことをいいます。それは、本当に反対をして意義を唱えている場合もあれば、ディスカッションを活発化するためにその役割を演じている場合もあります。誰かが悪魔の代弁者(デビルズ・アドボケート)になることで、一つのテーマに対して、賛成派と反対派の意見を戦わせることになり、そうでない場合に比べて多くのアイディアが生まれる可能性があります。

例えば、「現代社会において冷蔵庫は必須アイテムである。」という意見に対しておそらく99%の人は「賛成」と言うでしょう。しかしながら、ここであえて反対を唱えてみるのです。そしてその理由を論理的に説明するために、頭をフル回転させるのです。このような事議論を通じて、例えば「冷蔵庫に入れなくても常に冷えたビール」が開発されたり、冷蔵庫を使わない食品保管方法が生まれたりするのかもしれません。

アップル社のスティーブ・ジョブズ氏も代表的な悪魔の代弁者(デビルズ・アドボケート)であったと言えるでしょう。彼は部下に対して大変厳しく、部下が提出してきたアイディアに対して、それこそボロクソに言うような人物でした。しかし、そこから多くのイノベーションが誕生したのは、間違いありません。

あえて反対意見を出して、そこから互いに新しいアイデアを生み出していくには、この悪魔の代弁者(デビルズ・アドボケート)が有効です。

ゆび矢印3.制約を受け入れる。
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自分自身、またはグループに対して、「もし〇〇がなかったら?」と言う質問を投げかける手法です。ビジネススクールでは多くのケーススタディをやることになります。グループで協力して、ある企業が新しい市場に進出する場合のシュミレーションなどを行ったりします。新市場に必要なだけの資金を用意し、事業展開するのに不可欠な社員を採用し、事前に調べ上げた法律規制にのっとった戦略を組み立てたりする方法をグループでディスカッションするのです。

そんな中であえて、
「もし資金が今の半分しかなかったらどうするか?」
「もし必要としていた人材が確保できなかったらどうするか?」
「もし法律改正があったらどうするか?」
「もし政治情勢が良くなかったらどうするか?」
などの質問を自分自身、又はグループに投げかけ、それに対応するす戦略を組み立てていくのです。

その過程を通じてイノベーティブなアイデアが生まれてくるのです。恵まれた環境では、なかなかイノベーティブなアイデアを生み出すのは難しいと言えるでしょう。必要なものがないときこそ、イノベーティブなアイデアを生み出すことができるのです。

まとめ

如何でしたでしょうか?
ディスカッションを活発にするために質問を投げかける重要性が分かって頂けたのではないでしょうか?さらにその質問力を高めるための3つのヒントも参考にして頂けたかと思います。

◆質問するスキルを高める3つのヒント
赤やじるし1.当たり前のことを疑ってみる。
赤やじるし2.悪魔の代弁者(デビルズ・アドボケート)になってみる。
赤やじるし3.制約を受け入れる。

今の時代、高学歴、語学力、経営知識だけでは、一流のビジネスマンになることはできません。如何にして誰もが考え付かないようなイノベーティブなアイデアを考えることができるかが、一流と二流の分け目かもしれません。

一流ビジネスマンの必要条件!イノベーション力をつける2つのスキル

2015-10-30

一流ビジネスマンになるための必要条件は、イノベーティブなアイデアを創造できるかどうかということと言っても過言ではないでしょう。一流ビジネスマンの条件は、一昔前であれば、高学歴、語学力、経営知識などでしたが、今の時代は何と言ってもイノベーション力ではないでしょうか。

昔と違って、現代は消費者一人ひとりの生活が豊かになり、欲しいモノは何でも手に入れることができます。そんな中で各企業は、消費者の需要を掘り起こし、それをピンポイントで提供することが大切なんです。それを実現するのは、イノベーティブな考えを創造する力なのです。今回は、一流ビジネスマンをめざすMBA受講者が、ビジネススクールを卒業するまでに是非身に付けておきたいイノベーターになるための2つのスキルをご紹介します。

一流ビジネスマンの必要条件!イノベーションを開発する2つのスキル

赤やじるし1.実験するスキル
赤やじるし2.人脈を形成するスキル

ゆび矢印1.実験するスキル
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ハーバードビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授が2009年に発表したInnovator’s DNAの記事によれば、イノベーティブな起業家たちは、様々な失敗や成功を繰り返し、最終的にイノベーティブな商品やプロセスを開発してきているとしています。

ビジネスを立ち上げると、多くの不確定な要素があり、リスクも高いと考えることでしょう。そんな中で、小さな失敗を繰り返し徐々に成功近づけていくことが大切です。

小さな失敗を繰り返すことです。自分たちの事業が、どのような反応があるのかを実験する力が必要です。一気に大きな投資をするのではなく、ある程度の資金の余裕を残しておいて、小さな成功と小さな失敗を繰り返していくことで、事業を展開していくうえで、優先順位が徐々に明確になります。

実験を繰り返し、市場で色々と試してみることで、イノベーティブなアイデアを創造する力が鍛えられ、イノベーティブな商品やプロセスが生まれてくるのです。

ゆび矢印2.人脈形成するスキル
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イノベーティブなアイデアを想像できる人は、常に自分の専門分野以外の人と交流することでその知識の幅を広げています。ビジネススクール内だけでも、自分とは全く異なったキャリアや考え方を持った人に多く出逢うことになるでしょう。また国籍も違えば、文化も違う人にも多く出逢うことになります。

普通のビジネスマンは、人脈形成を、自分の商品を売り込むための手段、コネ作り、魅力的な資源や能力を持った人たちのアクセスの手段としてしか考えていません。しかし、そこでネットワークを広げることができても、自分自身がイノベーティブな考えを創造する力を身に付ける事はできません。

専門分野と全く異なる人と交流することで、今まで自分が考えもしなかった発想や意見を聞くことができます。また年代も自分よりも20歳以上年上や年下の人たちと交流することで、同世代と付き合っていては到底考えつかなかった発想に出会うことができることも多くあります。

このように、人脈形成をするスキルといっても、全く異なる分野での人たち、世代の違う人ったちとの交流を通じて、ネットワークを形成していくことが、イノベーティブなアイデアを創造するヒントとなるのです。

まとめ

一流ビジネスマンとして成功するためには、自己のイノベーション力を身に付けることが大切です。その力を開発するために必要なスキルは以下の2つです。

赤やじるし1.実験するスキル
赤やじるし2.人脈を形成するスキル

大学院、MBA留学で英語力が伸びる人が密かにやっている3つのこと。

2015-09-04

大学院留学、MBA留学を目指すレベルの人でも、よほど英語が得意か帰国子女でない限り、 TOEFLやIELTSなどの英語試験には苦労するものです。また、それらの試験をクリアして晴れて留学したとしても、多くの場合、最初は学校の講義に付いていくのはとても大変と感じるものです。
大学院留学やMBA留学で専門分野に専念したいところですが、実際は、専門分野を学ぶのと同時に英語力も鍛えていく必要が出てきます。まず、英語力を上げなければ学校の講義には中々ついていくことができないのです。そこで今回は、大学院留学やMBA留学中の英語の勉強についてフォーカスをしてみましょう。

大学院留学、MBA留学で英語力が伸びる人が密かにやっている3つのこと。

まず最初に結論を言ってしまうと、大学院留学、MBA留学で英語力が伸びる人が密かにやっている3つのこと、とは以下の通りです。

点矢印画像・独学で語彙力を徹底的に鍛える。
点矢印画像・常にペンとメモを持ち歩く。
点矢印画像・現地のイベントに積極的に参加する。

ゆび矢印1.独学で語彙力を徹底的に鍛える。

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「せっかく留学しているのに独学でやるの?」と思われるかもしれません。
しかし、留学で英語力を伸ばしている人は、留学中であっても独学で英語を勉強しています。

大学院留学やMBA留学の前に、語学留学をしたことがある人ならピンとくるかもしれませんが、留学したら自然に英語力が身につくわけではありません。
留学して英語力が伸びる人は「留学して自分が如何に英語力が無いかを思い知るため、慌てて日本にいるとき以上に、独学で一生懸命勉強する」んです。

周りの人がみんな英語が話せるものですから、自分も焦って勉強しなければいけない、という気持ちなり一生懸命勉強することで英語力が身につくのです。

よく考えてみると、当たり前のことですよね。

日本では、自分の英語力に対してなかなか刺激されることがない、または自分よりも英語が出来ない人が大勢いるので、自分のペースで英語学習をすすめ、ある程度で満足してしまいますが、海外では容赦なく自分は英語ができないという現実を叩きつけられるのです。そこから「なにくそ!」と思って一生懸命勉強することになるのです。

そのような高いモチベーションを持って独学で勉強するのに一番適しているのは、語彙力強化でしょう。こればかりは、独学でコツコツと覚えない限りは、英会話レッスンに通っても、ネイティブの友人と話をしても、身に付くものではありません。特に大学院やMBAレベルになると、毎日膨大な量の論文を読むことになり、語彙力強化がキーポイントになってくるのです。

大学院やMBAの講義でも、語彙力がなければ教授の言っていることが聞き取れません。授業で使うテキストが読めるからといって安心してもいきません。大学院やMBAでは、テキストのほか論文、新聞、雑誌など様々なところから情報源を入手してくる必要がありますが、その中でテキストに書かれている英文は一番分かり易く、比較的簡単な語彙を使っているのです。テキストが読めるからといっても、論文、新聞、雑誌を問題なく読めるようになるという事はありません。まずは語彙力強化からです。

ゆび矢印2.常にペンとメモを持ち歩く。
自己分析
私が留学中によくやっていたことです。ポケットに入るくらいのメモ帳とペンを常に持ち歩き、友達との会話で、分からない単語が出てきたらすべてメモするんです。
家に帰ったらその意味を調べるんです。

単語帳をそのまま覚えるのと違い、自分の経験やエピソードから覚えることになるので、
「この単語はあの人があの場面で言った単語だ。」とずっと頭の中に残って忘れることはありません。

例えば、hygiene(衛生)という単語。
私が2001年にワーキングホリデーでオーストラリアに滞在していたときに、ホストファミリーが、「この装置は水のhygieneのためにあるんだよ。」と言ったセリフから覚えました。エピソードから単語を覚えているというわけです。もう15年ほど前のちょっとした会話なんですが、未だに覚えているんです。自分の経験やエピソードから覚えると15年前の会話でも忘れずに覚えているんですね。

ゆび矢印3.現地の学校外のイベントに積極的に参加する。
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大学院留学やMBA留学をすると、学校内ではいつも決まった人と話をしているかもしれません。場合によっては、常に留学生同士で話をしているかもしれません。しかし、学校外のイベントに出て他のネイティブや他の留学生の人たちと接するのは英語力を鍛える絶好の機会です。
大学院留学、 MBA留学レベルになれば、地元のビジネス交流会などに積極的に参加することも可能です。そこではレベルの高いビジネス英語を使っているのは想像もつくかと思います。学校内では聞くことがない様な表現や単語もいっぱい出てくることでしょう。そしてこれらのイベントに参加すると言うことは、英語力強化だけではなく個人的な人脈構築にも非常に大きな役割を果たします。

まとめ

大学院留学やMBA留学では、たとえTOEFLやIELTSで目標スコアを取っても、現地に行けば英語にはとても苦労することになるでしょう。場合によっては、現地で引き続き英語力を強化をしていかなければいけないことをもあります。

留学で英語力が伸びる人が密かにやっている3つのこと、とは以下の通りです。

点矢印画像・独学で語彙力を徹底的に鍛える。
点矢印画像・常にペンとメモを持ち歩く。
点矢印画像・現地のイベントに積極的に参加する。

大きな投資をしてせっかく留学するのです。自分の専門分野のスキルを高めるのはもちろんのこと、英語力もネイティブと近いレベルを目指すつもりでがんばりましょう。

海外就職したい学生さんに知ってほしい。海外で生き残るために。

2015-08-07

大学院留学をした後に海外就職をしたいと言う相談は大変多いです。それはMBAに限ったことではありません。修士号を取得するために大学院留学をして、その後できれば現地で海外就職をしたいと言う人が多いのです。海外就職の可能性は、その国の移民法やその人の専門性によって変わってくると思いますので一概には言えませんが、大学院留学した後に現地でそのまま海外就職をするために、まずは知っておくべきことがいくつかあります。

そのうちの1つが、海外の組織と日本の組織の違いです。これは海外企業と日本企業だけではなく、海外のビジネススクールや海外の大学院などでも見られる傾向です。

海外の組織はどんなかんじ?

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海外の企業では、「出来る人をより伸ばす。」という教育をします。優秀な社員のために手厚い報酬を与えたり、全社員の前で表彰をしたりします。優秀な社員に対する教育もとても熱心で、会社が大きな投資をしてセミナーや講演に積極的に送り出し、会社負担で特別な教育を受けさせたりすることもあります。これは、優秀な社員をより優秀にして、より仕事に対するモチベーションを高めてほしいと言う会社側の強い願いがあります。

ビジネススクールや大学院でも同じことがいえます。私がMBA留学していた時は、ビジネススクールに1%Clubというものがありました。これは成績上位者たった1%の学生に与えられるとても名誉な賞です。これを受賞すると、就職に有利になるのはもちろんのこと、同じようにMBAを卒業して起業したクラスメートからビジネスパートナーの誘いなどもたくさん来ることになります。

海外のビジネススクールや大学院は、自校の世界的な評価を大変意識しますので、より優秀な学生に社会で活躍してもらうことがとても大切になってきます。優秀な学生には、より目立ってもらってその学校の出身校であるという事をアピールしてもらうことが、ビジネススクールや大学にとって大きなメリットとなるのです。

一生懸命なのは学生も同じです。優秀な成績で卒業できるかどうかによって、卒業後の就職先が大きく変わってきます。 MBA留学や大学院留学をした人だったらわかることですが、彼らは毎日毎日が競争で、大きなプレッシャーを感じながら勉学に励んでいます。

このような競争が厳しい組織の中では、できない人は全く存在感を示すことができません。できない人は完全に蚊帳の外で無視されるような存在となっていくのです。励ましてくれる人もいません。怒ってくれる人もいません。海外就職したらきっとそれをより実感することでしょう。
そのため、できないと自分が感じたら、なぜそれができないのか、どうすればできるようになるのか、ということを自分自身で考えていかなければ、海外就職で上に上がっていくことができないのです。

一方で日本の組織はどうでしょうか。

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もちろん、日本企業や日本のビジネススクールでも競争が激しくなりつつありますので、学生もうかうかしてはいられません。日本の企業でも、優秀な社員には積極的にMBA留学をさせたり、大きな報酬を与えたりすることで社員のモチベーションを高めるようとしています。年功序列制度がなくなりつつあるという報道もよく聞かれるようになってきています。先輩を何人も追い越してしまうような昇進や、ボーナスが大幅アップということも起こっています。日本の社会でも、優秀な社員にはより優秀になって貰いモチベーションを高めてもらうという傾向にあります。

しかしながら、日本の企業の場合は、今でも優秀でない社員もそれなりの最低限の生活保障をしなければなりません。日本の企業には、優秀でない社員を守っていく義務があるのです。それを賄うための費用はどこから来ているのかといえば、優秀な社員が稼いできたお金から来ているのです。つまり本来は優秀な社員に与えられるべき報酬が、優秀でない社員のために使われているということです。海外の企業では、このような事はなかなか起きないでしょう。

日本の学校でも同じですね。できない学生は先生から励まされ、優秀な学生に追いつくように背中を押してくれます。できない人間が無視される事は滅多にないのです。

大学院留学で生き残って海外就職するためには。

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以上のことからわかるとおり、海外の組織では、優秀な人より優秀になっていく、優秀でない人はフェイドアウトしてしまう。そのため優秀な人と優秀でない人との差はますます広がっていく、と言うことです。卒業後に海外就職を考えている方はぜひ知っておきましょう。
海外就職したらもっともっと厳しくなります。ちょっとでも「できない人」と烙印を押されてしまうとあっという間に首になってしまいます。海外ではできない人に構っている暇はないんです。
だからこそ、海外就職はそう簡単ではない、ということなんですが、競争心と向上心がある人なら日本よりも海外就職の方が向いているかもしれません。ゆくゆくの海外就職を目指し、今留学の準備をさせている方は、ぜひ自分の可能性を信じて挑戦してみてほしいものです。

後悔先立たず!MBA留学したら絶対に経験しておくべき3つのこと。

2015-07-31

一流ビジネスマンになるには何が必要なのでしょうか。

赤やじるし卓越した経営管理能力
赤やじるし現状を把握し次にとるべきアクションを特定する観察力
赤やじるし優秀な人材を掘りあてる洞察力
赤やじるしビジネスチャンスを逃さない嗅覚力
赤やじるし多くの人を引き付けるカリスマ力

一流ビジネスマンになるには、確かにこれらの能力を持っている必要があるかもしれません。そしてこれらの能力を身につけさらに磨きをかけていくためには必要なものがあります。それが「経験」です。経験といっても実務経験などキャリア上の経験だけとは限りません。多くの人と交流した経験、いろいろなところに遊びに行った経験、そして特定の国に留学した経験。

MBA留学は、ビジネスを学ぶだけではありません。1年ないし2年の間特定の国に住んで、生活をすると言う普段日本にいた絶対にできない経験をすることになります。MBAでは、確かに毎日ハードな課題に追われ忙しい日々になりますが、外国で留学しているという経験を最大限に生かすことで、上記にあげた能力を身につけ、磨きをかけてことができるのです。

せっかく海外に留学するのですから、ビジネスの勉強だけをしに行くのではなく、その国の専門家になってやる、というぐらいの気持ちで留学してはどうでしょうか。例えば、留学先がアメリカの場合、ビジネススクールで課題だけをこなしているのでなく、どんどんと外に出てアメリカの政治、主要産業、消費者の嗜好、スポーツ、文化、芸能、そして、アジア各国との関わり方、など多くのことを学ぶことが大切です。もしあなたがアメリカにMBA留学した場合、 これらの知識はとても大きな武器になるでしょう。

あなたは、MBAホルダーとしてビジネスのエキスパートであるだけではなく、アメリカビジネスのエキスパートにもなることができるのです。MBA留学をする場合、自分がどの国について詳しくなるのか、どの国の専門家としてビジネスをしていくのかということも考えて、MBA留学の留学国を決定することが大切です。ただ単にビジネススクールのだけで選ぶのではなく、将来どの国でビジネスをやりたいのかを考えておくことも大切なんです。

後悔先立たず!MBA留学したら絶対に経験しておくべき3つのこと。

ゆび矢印1.ショッピングモールをぶらぶらしてみよう。

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赤やじるしスーパーマーケットではアジアの食品がどのくらいの割合を占めているのか、
赤やじるし商品はどのような売り方をしているのか、
赤やじるし店員はどのようなサービスを提供しているのか、
赤やじるし店頭でのプロモーションはどのように行っているのか、

など様々なことが勉強になります。

今、この国で流行っているブランドは何なのか、そのブランドの主要顧客は自国民なのか、移民なのか、留学生なのか、などとなどよく見て観察することも大切です。

たとえば、私はアメリカでよくレンタカーを借りるのですが、空港のレンタカーオフィスはスタッフの数がとても少ないです。なるべく人を削減してコストダウンを図っているのでしょうか。それによって待たされるケースが非常に多くイライラすることがあります。しかし、レンタカー会社のゴールド会員になると、待たずして車を借りることができたりします。
「なるほど、このようにして得意客脚を優遇することで、少ない人数でやっているんだな。」と、とても勉強になります。

ゆび矢印2.スポーツイベントに参加してみよう。

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私はスポーツが好きで、アメリカの大リーグにも何回か見に行ったことがあります。そこで感じたのは、日本のプロ野球の感覚と違って、アメリカ人は真面目に野球を見ている人が日本ほど多くないということです。日本のプロ野球のように、一生懸命外野席からトランペットを鳴らして応援してくれるという事はありません。それぞれが好きな時にホットドックを買いに行ったり、家族と話をしながら試合を見たり、まさにピクニックにきているような感覚でした。

こういった日本のプロ野球とアメリカ大リーグの違いを肌で感じるだけでも非常に楽しいですし、それによって、例えば同じ業界であっても、国や地域のよってビジネスのやり方も変わってくるんだなと言うことも学ぶことができるはずです。

ゆび矢印3.無料英会話レッスンに通ってみよう。

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地域のコミュニティーセンターや教会などでは無料英会話を説を提供している場合があります。MBAで忙しいとは思いますが、時間があったら是非これらの無料英会話レッスンに参加してみましょう。参加する目的は、なにも英語力を上達させるためではありません。地域の普段出会えないような人たちと出会う絶好のチャンスだからです。
ビジネススクールの中だけにいると、 MBAの学生としか交流はありませんが、地域のコミュニティーセンターや教会では、様々な国の留学生、専業主婦、現地駐在員、バックパッカーなどの多くの人たちに出会うことができます。これらの人脈は時によってはとても重要な役割を果たすことがあります。実際に私がMBA取得後に台湾で就職したわけですが、そのきっかけとなったのが、地域のコミュニティーセンターで出逢った台湾人の子でした。MBAを含め、海外留学というのは、このような人達との人脈作りをするにも非常に有効な場でもあるのです。

まとめ

海外留学をしたら、その国の専門家になるくらいを目指し、様々な経験をすることが大切です。ショッピングモールをブラブラしてみたり、スポーツのイベントに参加したり、地域のコミュニティーセンターで無料英会話レッスンを学んだり。ビジネススクールの中だけに閉じこもっているのではなく、時間が許す限り外に出て、様々な経験を通して自分のビジネススキル向上に役立てていきましょう。

【動画で一言】Masterにするべきか?MBAにするべきか?どっち?

2015-07-09

MBA出願、
MBA留学生活、
MBA取得後のキャリアに関するヒントなど、

日頃、よく相談を受ける項目を中心として、
気ままにつぶやいていきます。

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自分にあっているのは、Masterコースなのか?それともMBAなのか?
こういう質問をよく受けます。
学ぶ内容も、学費も異なれば、修了後に歩む道も変わってきます。
どのような視点から選択すればよいのか、そのヒントをご紹介します。

ドロップアウトしないために合格直後からやるべき5つのこと。

2015-07-03

ドロップアウトという言葉を聞いたことはありますか?ビジネススクールの講義や次々に出される課題についていけず、退学してしまう事をドロップアウトと言います。ビジネススクールでMBAを取得することは簡単ではありません。しっかりと準備していかなければドロップアウトしてしまうことも十分に考えられるのです。

ビジネススクールに晴れて合格して、留学するまでの間、人によっては3ヶ月から半年ぐらいの期間があるかと思います。ここの期間、合格の余韻に浸るもほどほどにして、合格直後から、留学に向けて準備をしていく必要があります。今回の記事では、 MBAでドロップアウトしないために、合格直後からやるべき5つのことをご紹介します。

ドロップアウトしないために合格直後からやるべき5つのこと。

ゆび矢印1.英語の語彙力をアップさせる。

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ビジネススクールに合格したという事は、スクールが要求するTOEFLやIELTSなどの英語能力試験の最低スコアをクリアしているということでしょう。しかし、それで安心してしてはいけません。

多くの場合、というかほとんどの場合、TOEFLやIELTSなどの英語能力試験で良いスコアがとれても、実際現地に行ってMBAの講義を受けると英語で苦労するものなのです。それ故に、合格直後から留学するまでの間に、英語力の語彙力のアップに励んでいかなければ、留学した後にとても苦労することになります。

私も同じ失敗をしました。TOEFLでスクールが要求するスコアを達成したのだから、まず英語で苦労することはないだろうと思っていました。しかしその考えは甘すぎました。

ネイティブスピーカーでない限り、英語の語彙力アップは、MBA留学に留学する直前まで気を抜いてはいけない課題です。そうでなければ、実際の講義についていけないということが往々にしておこります。

それではどのように語彙をアップしたらいいのか、ということになりますよね。ビジネス雑誌や新聞を読むという手もありますが一番シンプルかつ効果的なのは、出願時に勉強したであろうTOEFLやIELTSの参考書を取り出してそこの語彙力をつけるという方法です。

TOEFLやIELTSの出題者はやはり大したもので、これらの試験に出てくる単語と言うものは、MBAの講義、テキスト、論文だけでも頻出するものです。多くの単語を効率的に覚えるには、TOEFLやIELTS対策向けのテキストの語彙を学ぶのが良いでしょう。

ゆび矢印2.MBAに関する日本語版書籍を一通り読んでおこう。

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書店に行くと、 MBA経営戦略、 MBAマーケティング、 MBAファイナンス、など多くのMBAに関する日本語版の書籍を目にすることができるかと思います。これらすべての書籍に目を通しておくのが理想ですが、それはとてもじゃないけど出来ない、という場合は、特に自分が苦手としている科目について一通り目を通しておきましょう。

誤解を恐れずに言えば、多くの日本語書籍の場合、ビジネススクールで実際に学ぶほど濃い内容ではありません。それに、「本を読む」というインプット作業だけで簡単に理解し、自分のものにすることはできません。専門用語を覚える、と言う気持ちで日本語書籍を事前に読んでおきましょう。またこれらの本を現地にもっていくことで、何かあった時の多少の気休めにもなります。

ゆび矢印3.Who are you?を明確にしておく。
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自分は何者なのか、ということを明確にしておきましょう。MBAでは、各国から様々な業界の専門家が集まってきます。そして彼らとグループワークで討論し、クラスに貢献していかなければいけません。自分は何の分野でクラスに貢献できるのかということを明確に考えておくことが大切です。

ゆび矢印4.自分の好きな企業を一社研究しておく。

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MBAでは、論文や試験で多くの理論を学ぶことになります。そしてその理論を活用するために、いくつかの企業を例に挙げて説明する能力が求められます。

もしあなたが特定の企業のおおまかな経営戦略や人事戦略、今までどのような経営をし、失敗してきたのか、と言う事をある程度頭に入れておけば、その企業を例に論文や試験で議論を活用することができます。

MBA留学中に、これらの企業の情報を収集するよりは、今のうちから自分の好きな企業一社でもいいのでどれか選んで研究しておきましょう。

ゆび矢印5.コンサルタント思考を身に付けておく。

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コンサルタント思考といってもそんなに難しい事する必要ありません。電車通勤の中や街を歩いている時に目にする広告を見て、この広告を出している企業が自分のクライアントだったら、どのようなアドバイスができるか、を考えるんです。例えば、ある飲料会社が新しいキャンペーンを始めた、と言う広告を見たときに、このキャンペーンを通じて商品の売り上げをアップするには、どのようなことができるなどのろうか、と言う事を10分や20分でもいいので考えてみる癖をつけるんです。

MBA留学前ですから、それほど完璧な答えを出そうする必要はありませんし、それが完璧なのかどうかも分からないかと思います。重要なのは、そのような考える習慣を付けることなんです。

まとめ

ビジネススクールは、合格することが目的ではありません。さらに言えば、MBAを取得することも目的ではありません。本当の目的は、MBAで培ったスキルや能力をいかし、さらなるキャリアアップを実現し、経済的にも精神的にも豊かな生活を送るという事ではないでしょうか。
それにはまず、MBAを取得するためにビジネススクールに合格した直後からしなければならない準備というものがあるのです。そうしなければMBAではすぐにドロップアウトしてしまうことになります。

点矢印画像1.英語の語彙力をアップさせる。
点矢印画像2.MBAに関する日本語版書籍を一通り読んでおく。
点矢印画像3.Who are you?を明確にしておく。
点矢印画像4.自分の好きな企業を1社研究しておく。
点矢印画像5.コンサルタント思考を身に付けておく。

オーストラリア(豪州)MBA取得後に海外就職したときのお話

2015-05-29

オーストラリア留学やMBA留学に限ったことではありませんが、海外留学を考えている多くの学生さん達が不安に思っていることは、留学後の就職活動または転職活動では無いでしょうか。

「海外留学がしたい。」と思う気持ちはとても素晴らしいのですが、その先の就職や転職が心配で諦めてしまうのは、とてももったいないことです。

オーストラリアのクイーンズランド工科大学で、私は2008年12月にMBAを取得しました。MBA留学の最大の目的は、「海外就職をして国際的なビジネスマンとして活躍したい。」ということだったので、 MBA取得後は、日本に帰らずそのまま単身で台湾に渡りました。今ではこのようにMBA留学コンサルタントとして活動していますが、海外就職での経験はとても今の仕事に役に立っています。

無題

今回は、私がオーストラリアでMBA取得後に海外就職(台湾)した時のお話をもとに、海外留学した後の就職活動(特に海外での就職活動)についての私なりのノウハウをご紹介します。

オーストラリア(豪州)MBA取得後に海外就職したときのお話

ゆび矢印1.海外就職希望者はイエスマンであれ。

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あなたが海外就職を強く希望するのであれば、留学中は様々なパーティーやイベントに参加をして、人脈をコツコツと形成していくことが大切です。つまりパーティーやイベントの参加を断るのではなく、常に「行きます。」というイエスマンであることが大切なのです。
私はオーストラリアでMBA留学をしていたわけですが、その先の目標は海外就職、特に台湾での就職を夢見ていました。この夢を実現させるために、私はオーストラリア留学時代からコツコツと人脈を形成し、クラスメートがそのイベントやパーティーには必ず参加していました。私が在学していたクイーンズランド工科大学は、オーストラリア屈指のマンモス校で、多くの台湾人学生もいました。その中で、私は台湾人コミュニティーのイベントやパーティーに積極的に参加して、彼らとの人脈を形成し、彼らとの距離を近くすることを心がけていました。

そしてさらに大切な事は、自分が海外で就職したいと言う事を周りの友人知人にメッセージを送り続けることです。私の場合は、台湾人のイベントやコミュニティーに参加し、自分が台湾で就職したいということを常に多くの台湾人の友人知人に話していました。

実はその行動が決定的となり、その話を聞いたある友人が、台湾であなたの様な日本人を探しているとの話があり、台湾での就職に成功したのです。

海外就職を実現するために大切なことは、留学先で知り合った人との人脈を形成し、自分が海外就職したいことを多くの人に伝えておくことです。このような口コミからの海外就職の道は意外に多いんです。

ゆび矢印2.自分のストーリーを語れるようにしておこう。

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海外で就職活動していく中でも面接は避けて通ることができません。書類選考を通過し、いざ面接となったときは、自分の魅力を相手に最大限に伝えることが出来るように、しっかりと自分の棚卸しをしておくことが非常に重要です。

ここでのポイントは、自分が今までやってきたこと、出来ることをただ単に整理するのではなく、あたかも自分が自分のドキュメンタリー番組のナレーターになったつもりで、自分のストーリーを語ることができるように練習をしておくことです。
自分は今までこのような経験を持ち、このような成功や失敗をした、
あるターニングポイントでは、このように考え、実行したなど。

企業側は、あなたの話を聞いて頭の中であなたがどういった人物か一生懸命イメージしようとします。あなたと仕事をする、あなたと出張をする、そのような場面を頭の中に想像しようとしているのです。

それらに必要な情報をしっかりと相手に伝えるような気持ちで、自分のドキュメンタリー番組制作!と言う視点から自分を棚卸しし、自分のストーリーを作り上げていくのです。

私も台湾企業での面接の準備もそのようにして行いました。日本での学生時代、社会人時代、オーストラリアでのMBA留学時代、それぞれの成功談失敗談とそこから何を学んだのか、などをノートに細かく記入し、頭の中でしっかりと整理しました。

つまり自分の頭の中で、自分のドキュメンタリー番組のナレーターとして語れるぐらいに頭の中を整理しておいたのです。

海外就職の面接において、この位の準備ができておけば、面接官の質問にもスムーズに回答することができ、また面接官の心に響くような回答ができるでしょう。

ただし、ここで誤解がないように書いておきたいことですが、面接では相手の質問にストレートに答えることが最も重要です。頭の中で自分のストーリーができていたからといって、相手の質問に答えないような的外れな回答をしてしまっては面接官との印象も悪くなってしまうので気を付ける必要があります。

ゆび矢印3.「何でもできます。」は「何もできません。」ということ。

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海外就職におけるカバーレター、履歴書、面接の準備の話になるのですが、そこで「自分は何でも出来ます。」と言うアピールをするのは辞めた方がいいでしょう。「何でもできます。」と言うのは結局のところ、「何にもできません。」と言っているようなものです。
私がオーストラリアでMBA留学をしていたときは、MBAの中でも「起業家精神論」と「マーケティング」を中心に専門分野を鍛えました。

海外就職用に作成したカバーレター、履歴書、面接の準備などは、すべてこの起業実精神論とマーケティングに関しての自分の能力をアピールすることに集中しました。
逆に私は、ビジネスの分野の中でも、アカウンティングとファイナンスが弱いと感じていますので、それは素直に認めす、何かプロジェクトをする時は、アカウンティングやファイナンスの専門家が必要であることも認識していました。自分が得意な分野を徹底的に鍛え、自分が不得意である分野は素直に認める、そうすることで企業側に、自分の強みと弱みがしっかりと理解している人間だ、という印象を与えることができるのです。

ゆび矢印4.海外就職の可能性は今後ますます広がっていく。

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留学して海外で就職するということは、困難なように思えるかもしれませんが、今後海外での就職の可能性はどんどん広まっていくと思います。
海外市場でのあなたの最大の強みは、あなたが留学等で磨いた「専門分野」と「日本人であるという事実」です。日本国内の経済は縮小していく一方で、多くの日本企業が海外に進出しています。そんな中、日系企業であろうと現地企業であろうと、国際感覚を持った日本人ネイティブを必要としている枠は今後も増えていくと私は考えています。

ですから、海外留学後に海外就職をしたいと考えている方は、自分に自信を持って、計画的に海外就職を実現しましょう。私はオーストラリアのMBA留学後、夢である海外就職を実現することができました。私にでもできることは、あなたにも必ずできるはずです。

まとめ

私は、オーストラリアのMBA留学の後、海外就職に成功することができました。私の経験から、海外就職を希望する方々に送りたいメッセージは以下の4つです。ぜひあなたの夢をあきらめないで、海外留学と海外就職の夢を実現させて下さい。

赤やじるし1.海外就職希望者はイエスマンであれ。
赤やじるし2.自分のストーリーを語れるようにしておこう。
赤やじるし3.「何でも出来ます。」は「何でもできません。」ということ。
赤やじるし4.海外就職の可能性は今後ますます広がっていく。

オーストラリアの大学院留学。充実した現地での生活をするために。

2015-05-08

私が卒業したオーストラリアのクイーンズランド工科大学は、クイーンズランド州イチのマンモス校で、様々な学部がありました。ビジネスが強い大学ですが、その他に、IT、化学、建築、法律、芸術、演劇、エンジニアリング、など、様々な科目が専攻できる総合大学です。

クイーンズランド工科大学に限らず、オーストラリアの大学や大学院では、日本の大学には無い専攻が多く学べるのが特徴です。たとえば、ワインの産地で有名な南オーストラリア州のアデレード大学では、ワイン学部なんていうとてもユニークな学部もあります。

今回はMBA留学から視野を少し広めて、自分のキャリアプランに沿った幅広い専攻が魅力的なオーストラリアの大学院留学のお話をしましょう。

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オーストラリアの大学院留学。充実した現地での生活をするために。

一般的に、大学院留学の場合はMBAと違って、入学前の実務経験が求められることは無く、大学を卒業したらそのまま大学院に留学するということも可能です。入学もMBAに比べ優しい場合も多く、学費もMBAよりも安いです。

また、オーストラリアという国の性質上、大学院留学ともなると、学部に比べオーストラリア人の学生比率はぐんと低くなり、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国からの学生が集まってくることになります。もちろん大学にもよりますが、オーストラリアの大学院留学では、国際色が一気に高まるのも特徴のひとつです。

そんな国際色の強いオーストラリアの大学院に留学するのであれば、専門分野の習得だけではなく、インターナショナルな環境で国際的な思考を養うことも大切です。

まずは、アジアの学生達と仲良くなりましょう。

オーストラリアの大学院留学をして気づくのは、アジアの学生の留学生の比率が高いということです。キャンパス内には、中国、香港、台湾、韓国、タイ、インドネシアなどの国々からの留学生を多く見かけることになると思います。
アメリカやイギリスと違い、オーストラリアの大学にはアジアの留学生が多いということは、われわれアジア人にとって非常に気が休まることなんです。やはり欧米人とアジア人の感覚は違うということを私もよく感じることがあります。話すテンポや考え方、そして共通の話題なども欧米人とアジア人とでは違います。単身でオーストラリアに留学してきて、最初は不安な面は多くあると思いますが、周りにアジア人の学生が多いと気も楽になります。
ビジネスを専攻する学生などは、同じアジア人同士ということで、卒業後に一緒に起業なんてことも考えれられます。

地域の無料英会話レッスンに参加しましょう。

シドニー、メルボルン、ブリスベン、アデレード、パースなどのオーストラリアの主要都市には、現地の教会やコミュニティーセンターで無料の英会話レッスンやってることが多くあります。そのようなイベントに積極的に参加して、多くの友達を作りましょう。

無料英会話レッスンに行くといっても、別に英語の勉強だけをしに行くのではありません。そこで多くの人と知り合うチャンスなんです。学生だけではなく、現地で働いている外国人やワーキングホリデーで来ている若者達、そして結婚でオーストラリアにわたってきた主婦など、本当に様々な人と出会うチャンスとなります。
大学にこもって勉強ばかりしていたら、なかなか自分の視野をそれ以上を広める事はできません。地域の無料英会話レッスン等に積極的に参加して、大学外の人たちと接することで、自分の視野もぐんと広がることもあります。

私もオーストラリアでMBA留学をしながら、時間があれば地域の教会やコミュニティーセンターで英会話レッスンに通っていました。主な目的は英語の勉強ではなく、ビジネススクール以外の人たちとも知り合いたい、というものでした。

せっかくオーストラリアで大学院留学をしているのですから、時間がある限り、さまざまな人たちと接して人脈を作り、充実した大学院留学生活を送るようにしましょう。

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大学院では、とにかく自分に自信を持つこと。

オーストラリアの大学院に集まる世界各国の学生たちは、自信に満ち溢れています。日本人はどちらかと言うと控えめで、自分自身を前に出さず、謙遜する傾向にありますが、他の国の学生たちはそんな遠慮はありません。大学院でしっかりと単位を取って卒業するためには、あなたも自信を持って、大学院留学に臨むことが大切なんです。自分に自信がなかったら卒業することはできませんよ。

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日本文化について勉強しておきましょう。

世界でも有数の先進国である日本の文化や経済に関心を持っている留学生は多くいます。特にオーストラリアはアメリカやイギリスに比べ、親日家が多く、日本語を勉強する学生の数は英語圏ではトップです。オーストラリアへ大学院留学する前に、日本文化や芸能、経済を少し学んで、彼らに日本について話せるようにしておきましょう。日本人なのに日本のことを知らないなんて恥ずかしいです。

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まとめ

充実したオーストラリア留学生活をおくるための秘訣は以下の通りです。
赤やじるし●まずは、アジアの学生達と仲良くなりましょう。
赤やじるし●地域の無料英会話レッスンに参加しましょう。
赤やじるし●大学院では、とにかく自分に自信を持つこと。
赤やじるし●日本文化について勉強しておきましょう。

MBAは無駄!正直に言って役に立たない場合もあるのです。

2015-04-24

MBAは無駄!?今回はとてもショッキングなタイトルで始めさせていただきました。

赤やじるしMBAは本当に役に立つのですか。
赤やじるしMBAに大きな投資をして本当に見返りがあるのですか。
赤やじるしMBA留学をして役に立たない、なんてことがあったらどうしたら良いでしょうか。

上記のような質問を受けることがよくあります。特にMBA取得をなんとなく考えていて、まだビジネススクール選びもしていない、と言う段階の方からの相談が多かったりします。

私は当MBA Loungeサイトを通じて、MBAでのメリットや、MBA取得後の可能性をところどころで述べてきています。しかしながら、もちろん当たり前のことですが、MBAは万能で、すべてのひとに対して役に立つ、と言うものではありません。

今後のキャリア形成計画や今までのバックグラウンドによっては、MBAは投資ほどの見返りが期待できないことがある、というのは否定できません。

今回は、MBAは「万能ではない。」と言うことを踏まえ、MBA留学のマイナス面とどのようなときに、投資ほどの見返りが期待できないと言えるのか、について検証してみましょう。

MBAは無駄?!

ゆび矢印●業界感覚が鈍る。
182d2acf772ef5af3da072286ed4a490_sMBA留学は、ビジネスリートになるためのパスポートを取得しに行くようなものですが、その期間中は一旦、今まで自分が携わってきた業界を離れる事を意味します。

IT業界などは、変化のスピードが速い業界では、MBA留学中のブランクは大きなデメリットになります。 MBAを取得して元の業界に戻ったときには、留学以前と比べ業界が激しく変化し、社内の人間からレクチャーを受ける必要が出てくるでしょう。
そのためヨーロッパやオセアニア、アジアンの多くのビジネススクールではMBAプログラムの期間を2年ではなく、 1年から1年半ぐらいと短めに設定しています。

企業でポジションが上になればなるほど、社外の人間とのコミュニケーションを必要とする機会が多くなり、業界の変化に対して敏感さを求められます。そのため、1年から1年半の期間とは言え、いったんどっぷりつかっていた業界を離れるのはデメリットになります。

このような変化の激しい業界にいる人は、いったん業界を離れてMBAを取得する価値があるのでしょうか?目標を達成するには、MBAは本当に必要なのでしょうか?MBAがムダにならないのでしょうか?それらをしっかりと考える必要がありますよね。

ゆび矢印●ビジネスのすべての能力を本当に鍛えられるのか。
MBAではSWOT分析やポーターのファイブフォース分析など経営判断に役立つツールを学び、それを使いこなせるようになるまで訓練されます。ケーススタディを通じて、このケースの場合にはどのようなツールを使って、どのような判断をすべきか、ということを論理的に考え、それを実行するための計画をチームで練るという訓練をします。これ非常に実社会で役に立つものです。

しかしながら、素晴らしい経営判断をして、それを実行するためのシステムを作り上げたとしても、それを人に説明するいわゆるプレゼン能力がなければいけません。複雑な問題を簡潔にわかりやすく丁寧に、人に伝える必要があるのです。

誤解が無いように言えば、各ビジネススクールのカリキュラムによっては、プレゼン能力を徹底的に鍛えるようなビジネススクールもあるでしょう。しかしながら全てのビジネススクールがそうとは限りません。ケーススタディを通して、切れ味鋭い事業計画を立てる訓練をしても、プレゼンの訓練の機会はそれほど多くないかもしれません。

正直申しますと、私はプレゼン能力が自分ではまだまだ低いと感じています。MBAで、多くの役立つ知識を身につけました。多くのプレゼンもこなしました。しかし、それでも自分自身のプレゼン能力に全く満足しておらず、 MBAを取得した今でも、プレゼン能力を高めるための訓練を続けていかなければならないと感じています。

プレゼンは一つの例です。MBAではすべてのビジネススキルを身に付けることができるわけではありません。

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ゆび矢印●MBAの実力を発揮できる機会が少ない日本企業。
MBAはビジネスエリートの切符、とよく言われていますが、それはどちらかと言うと、欧米やアジア各国での話です。個人的な意見として、日本では他の国々に比べ、MBAがそれほど重要視していないと感じます。誤解のないように補足しておくと、MBAを取得した直後から、MBAを発揮するような仕事は与えてもらえない、と言うことです。

多くの人は30歳前後でMBAを取得して、新天地でキャリア形成をスタートさせているかと思います。もちろん企業によりますが、30歳前後の若造に、会社の重要な経営判断や、経営戦略、マーケティング戦略を任せてもらえないのが通常です。

いくらMBAホルダーであるからといっても、入社したばかりの社員は、細かいデーター整理や雑用をされられるケースが多いのではないでしょうか。もちろん本当に実力のある人は、そこから這い上がって会社の重要なポジションを獲得し、会社の中枢に関わるような仕事をすることができますが、それには長い年月がかかります。

逆に、海外のベンチャー企業であれば、若い人の意見を積極的に採用し、会社の重要な判断や戦略を任されるケースも多いでしょう。そして、自分で起業した場合などは、MBAで学んだことを100%活用し活かすことができる究極のパターンです。

しかしながら、日本の企業、特に大企業に就職した場合は、 MBAで学んだ事を発揮帰する機会がなかなかあては与えられないのが現状です。

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まとめ

自分にとってMBAは本当に役に立つのか、無駄になってしまうことはないのか、よく考えてみましょう。
MBAはキャリアアップの万能薬ではありません。1年から2年の間、実社会を離れるリスクがあります。MBAではすべてのビジネススキルを身に付けることができるわけではありません。

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