MBA留学を目指す人向け:英単語の覚え方(TOEFL,IELTS対策)
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TOEFLやIELTSなどの英語試験スコアアップに苦戦している人は大変多いかと思います。海外のMBAや大学・大学院留学を目指すときに多くの人に立ちはだかる壁こそ、TOEFL、IELTSなどの英語試験です。
TOEFL、IELTSのスコアがアップしない理由はもちろん人それぞれで一概に言うことはできませんが、英語の語彙不足であるケースが多いです。少なくともTOEFL、IELST対策としての入り口は語彙力強化です。
今回の記事では、MBA留学を目指す方々向けに、私が今まで行ってきているTOEFL、IELTS頻出英単語の覚え方を紹介します。
目次
英単語テキストを入手する
アマゾンなどでTOEFL、IELTSで検索するとそれぞれの試験対策用の英単語テキストが出てきます。その中から使用者のレビューや自分にフィットしていると感じたテキストを購入して勉強を開始するようにしましょう。
どのテキストが合うのかというのは人それぞれだと思いますので、ここでの明言は避けたいのですが、参考までに以下2つのテキストを紹介します。
・はじめてのIELTS 単語対策 3600 小谷延良 (著), 植田一三 (著)、 アスク出版
「はじめてのIELTS 単語対策 3600」これはIELTS関連機関に勤務する方がおススメしてくれたテキストです。初心者から中上級者まで活用できるテキストだと思います。
・TOEFLテスト英単語3800 神部 孝 (著) 旺文社
「TOEFLテスト英単語3800」は、私が15年以上前にTOEFLを受験するときに使っていたテキストです。その頃からタイトルも表紙のデザインも変わらず存在し続けているには訳があるはずです。少なくとも使用者である私の体験談としては、確かにTOEFLのテストで頻出する単語ばかりだった記憶があります。
ボールペンでノートにひたすら書く
TOEFL、IELTSでそれぞれ自分の英単語テキストを購入したら、次は当たり前ですがそれをひたすら覚えることです。
「どうやって覚えたらいいのか分かりません。」
こんな相談を受けることもよくあります。
私の場合、英単語テキストを開いて、文字を見ているだけだったり、指でスペルをなぞるだけでは絶対に覚えることはできません。
私の場合はノートにボールペンでひたすら書いて書いて書きまくることで英単語を覚えるようにしています。
1単語につき10回から20回書いて、書きながら発音してみて、自分で書いた単語を眺める、という作業をひたすら繰り返します。英単語テキストに音声ファイルなどが付属されていれば、それも定期的に聴いて音でも覚えます。
覚え方は人それぞれだと思いますが、私の場合は机に向かってボールペンとノートを持って集中して覚えるというやり方を取ってきました。
英単語テキストを極める
そしてとても重要なことは、上記のノートに書きまくるという作業を毎日毎日繰り返していくということです。二日おきや週2,3回では意味がありません。週1回なんてもってのほかです。毎日やるべきです。
しかしながら、毎日やっても英単語テキストを進めれば進めるほど、前に覚えた単語は忘れていってしまうものです。
では忘れてしまう単語はどうすればいいのか?
私のやり方は、忘れてしまいそうな英単語には米印(※)か何かを付けておいて、毎日見返す方法です。
例えばこうです。
1日目:1番~100番までノートに書いて覚える。覚えにくそうな単語(例えば20単語)には米印(※)を付けておく。
2日目:新たに101番~200番までノートに書いて覚える。覚えにくそうな単語(例えば20単語)には米印(※)を付けておく。更に1日目にマークした20単語を見返す。
3日目:新たに201番~300番までノートに書いて覚える。覚えにくそうな単語(例えば20単語)には米印(※)を付けておく。更に1日目と2日目にマークした単語を見返す。もうしばらくは忘れないな、と思った単語は米印(※)を消す。
このやり方ではもちろん毎日毎日覚えなければいけない単語が増殖していくことになります。どんどん確実に覚えて米印を消していなかければパンクしてしまいます。
でも、そのくらいのペースと勢いで集中的に覚えていかなければ身に付かないし、いつまで経ってもTOEFL、IELTSのスコアアップを実現することはできないのではないでしょうか。
音声から英単語を覚える
MBA留学が数年先で今すぐにスコアメイキングが必須ではない場合は、音声から入って英単語を覚える、という訓練がおススメです。
・ENGLISH JOURNAL アルク社
私がその訓練で使用していた雑誌が「ENGLISH JOURNAL」です。
ENGLISH JOURNALでは、毎月ハリウッド映画の俳優・女優や各界の著名人によるインタビューが収録されていて、それをすべて音声で聴くことができます。そのスクリプトは雑誌にすべて記載されています。
まずは、音声のみを通勤電車や車の中で音声だけを音楽のように毎日毎日聴きます。英語中級レベルであれば、それこそ2週間くらい毎日聴いていればなんとなく50%~70%くらいは何の話をしているのかは分かるようになるはずです。
3週間目に初めて雑誌のスクリプトを見ます。今まで音声だけで話していた内容が文字となって現れるのには、ちょっと感動します。大袈裟かもしれませんが、少なくとも私はそうでした。
そこで例えば、
「あの(アドーラボー)という音は、adorableとスペルするんだ。そしてadorableって「可愛らしい」という意味なんだ。」
という感じで英単語を音から理解することができるようになります。
これはネイティブが言語を覚える際の手順です。あなたが日本語話者であれば、あなたが赤ちゃんの頃から日本語はこのように音から覚えているはずです。
このやり方は確実に英単語を自分のモノにできると思いますが、習得には時間がかかります。MBA留学までに年数がある人は、今のうちからこのような方法で覚えるのも一つの手ではないでしょうか。
まとめ
海外のMBAや大学・大学院留学を目指す人が最初にぶち当たる壁は、TOEFLやIELTSなどの英語試験です。
私自身もまだまだ発展途上ですが、私は以下のやり方で一生懸命英単語を覚えるようにしています。
1.英単語テキストを入手する
例えば以下のようなテキストがいいのでは。
・はじめてのIELTS 単語対策 3600 小谷延良 (著), 植田一三 (著)、 アスク出版
・TOEFLテスト英単語3800 神部 孝 (著) 旺文社
2.ボールペンでノートにひたすら書く
私の場合は紙に書かなければ覚えることはできません。ひたすら書いて書いて書きまくって覚えています。
3.英単語テキストを極める
覚えにくい単語には印をつけて毎日毎日見返します。
4.音声から英単語を覚える
アルク社のENGLISH JOURNALなどで音声だけにひたすら音楽のように聴いて音を完全に覚えます。その後に、スペルや意味を調べるとまさに目から鱗です。
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