アメリカMBA出願者数が3年連続で下降
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組織を上手く経営する手法を教えるビジネススクールも、自らがその手法でスクール経営をしていかなければなりません。
アメリカのウォールストリートジャーナルによると、アメリカのMBAへの出願者数が3年連続で下降しているとのことです。
2017年の出願者数は対2016年比で3.2%ダウン、MBAとMasterのアメリカ国外からの出願者は2016年比で5.8%ダウンしています。
アメリカのMBAへの出願者が減少している原因は2つ。
1つ目は、約2年という期間、仕事から離れて高額な学位を取りにいくことに躊躇する人が多くなってきているということです。
Boston University Questrom School of BusinessのJ.P. Matychak氏によると「ビジネススクールも企業と同様に顧客が求めるサービスを提供できるようシフトしていく必要がある。」とのこと。アメリカ国内でも働きながらMBAを取得できるPart Time MBAやオンラインで受講することができるOnline MBAにフォーカスするスクールも増えています。
2つ目はヨーロッパやアジアのスクールの台頭です。
一昔前はMBA=「アメリカの学位」という誤解が出るほどアメリカのイメージが強かったですが、近年INSEAD、IEやCeibs、HKUST, NUSをはじめとするヨーロッパやアジアのスクールが人気になっています。ヨーロッパやアジアのスクールは多国籍な学生やカリキュラムにフォーカスする傾向にあり、MBA取得後のキャリアを見据えてこれらのスクールを選択する学生も多くなってきています。また、単純に母国から物理的距離の近い国を留学先に選ぶ学生も増えているようです。
人々のライフスタイルや世界経済の状況によってスクールも少しづつ変わっていくことが求められますね。
(参考記事:https://www.wsj.com/articles/m-b-a-applications-decline-for-third-year-in-a-row-1505727000)
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