ユニクロから学ぶ2019年MBA出願5つの必勝法
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ユニクロは今や日本だけではなく、世界を代表するアパレルブランドとなりました。
ファーストリイティング社のホームページ記載の世界のSPA(製造小売業)ランキングでは、ファーストリイティング社(ユニクロ)はインディテックス社(ZARA)、H&Mに続いて世界3位です。
そんなファーストリイティング社(ユニクロ)を率いるのは、日本長者番付でトップを飾ったこともある会長の柳井正氏です。
今回は、日本を代表する超有名ブランド、ユニクロを立ち上げた柳井会長から学ぶ、2019年MBA出願5つの必勝法です。
目次
商売人ではなく経営者になることを意識する
MBA出願をする最初の心構えとして、「自分は『商売人』ではなく『経営者』を目指すんだ。」と心に決めることです。
では「商売人」と「経営者」はどう違うのか?
ユニクロ柳井会長によると、
商売人は、モノを売ったり買ったりすること自体が好きな人。
経営者は、しっかりとした目標を持ち、計画を立てて、その企業を成長させ、収益を上げる人。
(出典:一勝九敗 著:柳井正 新潮社 2003年 50ページ)
つまり、ビジネスや英語の勉強自体が好きでは不十分で、MBA留学そしてその後のキャリアについて、しっかりとした目標を持って、それを実現するための計画を立てることが重要なんです。
ですので、ビジネススクールのエッセイやインタビューでも「MBA留学の理由」や「MBA取得後のキャリアプラン」を明確に答えられることが重要なんです。
2019年MBA出願をすると決心したら、まずは「MBA留学の理由」、「MBA取得後のキャリアプラン」を明確にしてください。
出願先を決めたら一直線に突っ込む
ユニクロ柳井会長は、ご自身を「目標を決めたら迷わず突っ込んでいく性格である」と分析しています。
1991年当時、直営店、FC店含め23店舗しかなかったユニクロ店を毎年30店舗のペースで増やし3年後に、100店舗を超えたら株式公開をする、と社員の前で宣言しました。(出典:一勝九敗 著:柳井正 新潮社 2003年 49ページ)
その宣言通り、3年後の1994年には100店舗を超え、同年7月に広島証券取引所に株式を上場しました。
※ちなみに2018年2月末時点ではユニクロ店舗は国内外合計で1,989店舗。ジーユーなど他事業を含めると3,370店舗になります。
MBA出願に例えるなら、目標とはMBA出願先のビジネススクールのことです。
あとで後悔することがないようにしっかりと調査して、自分にあったビジネススクールを選定する必要があります。
英語試験についても、TOEFLでいくのか、IELTSでいくのか、もしっかりと決めておくようにして、一度決めたら迷わず実行に移していくのみです。
悩むことに時間をかけないようにしましょう。
失敗したら「次に生かせるところはないか」必死に探す
ユニクロは創業以来、多くの失敗を重ねて世界第3位のSPA(製造小売業)大手企業となりました。ユニクロは失敗から多くの学びを得てきました。
何回失敗しても、その失敗を毎回分析、検証して転んでもただでは起きたい精神で、失敗するたびにパワーアップしてきました。
ユニクロの都心第一号店は大阪のアメリカ村。都心型店のマーケティング戦略の見誤りから売上が全然伸びませんでした。その失敗を生かして1998年、第二号店原宿店では大成功しました。
2001年のロンドンへの海外進出では、現地法人のイギリス人社長とのコミュニケーション不足、販売戦略で失敗し、苦い経験をしています。その失敗を生かしてきたからこそ、17年経った現在ではユニクロの海外店舗は1,000店舗以上となり、2018年の第1四半期で海外ユニクロ売上高が国内を初めて超過しました。
(出所:SBI証券ホームページ)
MBA出願では、きっと多くの人がTOEFL、IELTSなどの英語試験を目標スコアに達するために何回も受験することになるでしょう。
数回受けたくらいでは目標スコアに達することができず、人によっては10回、15回以上、受験する人も出てきます。
そこで大切なことは、失敗から学ぶ気持ち。
「今回もスコアが低かった。。。」と言って悔しがるだけではただの悔しがり損です。
「せっかく高い受験料と時間をかけたのだから、そこから収穫してやろう。」という気持ちで何か学びはなかったか、検証することに忘れないように。そこから得る収穫も受験料金に含まれていると考えましょう。
自分の強みをアピールする
ユニクロ柳井会長は、チームを組む秘訣として、各人の役割が大切である、と語っています。野球ならピッチャーとキャッチャー、内外野手、打者と打順というように。(出典:一勝九敗 著:柳井正 新潮社 2003年 142ページ)
すべて4番の強打者のチームでは勝てません。すべて守備の上手い1番打者タイプでも勝てません。一人ひとりチームに貢献できる自分の強みがあるんです。
MBA出願でも同様です。
偏差値が高いだけでは全く武器になりません。他の出願者にないビジネスの専門知識、スポーツ、ボランティア、交友関係などから、自分の強みが何であるかを明確にして、それを武器にエッセイなりインタビューなりでアピールしていくことが大切です。
自分の土俵で勝負するんです。大して得意でもないような分野ではあえて勝負を避けるのも一つの戦略です。
ビジネススクール調査には徹底的に
柳井会長は、ユニクロの成長過程で実に多くの競合他社の調査を行いました。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど多くの店頭を視察したり経営者に会いに出向いたりすることで他社の運用方法や経営戦略を学んでいったのです。柳井会長は「小売業の情報は評論家や学者以上に知っていると自分では思っている。」とおっしゃっています。(出典:一勝九敗 著:柳井正 新潮社 2003年 219ページ)
MBA出願で欠かすことができないのは、ビジネススクール調査ですね。一番まずいのは、「ランキングが高いところだから」というもの。それは調査をしたことにはなりません。
スクール審査官も、出願者と面談した時点で、相手がどのくらいスクール調査をしているのか一発で見抜けるそうです。
ですので、住んでいる都市の近くで開催されるMBAフェアに行ったり、現地へキャンパスビジットしたりして、スクールのアドミッションと関係性を作っておくのも大変重要です。
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