リクルート創業者から学ぶ、MBA取得後のキャリア成功するための秘訣3つ

2022/02/15

MBA取得後のキャリアについて、多くのMBA生は敏感になるところだと思います。

そこで、今回ご紹介したいのは株式会社リクルートホールディングの創業者である江副浩正氏の考え方とその同社の企業文化に関することです。

多くの方がご存知だと思いますが、リクルートは、新卒採用情報サイト「リクナビ」、アルバイト求人情報サイト「タウンワーク」、住宅情報サイト「SUUMO」など幅広い情報サービスを提供する情報サービスの企業として知られています。

MBA取得後のキャリアを心配される方々に向けて、今回はリクルートの創業者である江副浩正氏自身の考え方や、彼が作り上げたリクルートの企業文化などをケースとして、「リクルート創業者から学ぶ、MBA取得後のキャリア成功するための秘訣3つ」をお届けします。

自分にあった仕事スタイルを確立する

MBA取得後のキャリアを成功させる人は、リーダーとしてチームでの実績を次々と作っていくことができる人です。ポイントは「個人での実績」ではなく「チームでの実績」です。

野球やサッカーなどのチームスポーツでは、いくら個人のプレーが優れていてもチームが勝たなければ意味がないのと一緒で、会社でも「チームでの実績」が最優先されます。

リクルートの江副氏は自分よりも優れた人をプロジェクトに巻き込むチカラに長けていました。本人すら気付かないような才能を見抜き、リクルート社内でその才能を発揮させる環境を提供するリーダーでした。

また、自身にはカリスマ性がないと認識したことから、教祖のように鶴の一声で人を動かすようなことをせず、事実や数字で経営判断をする「財務諸表と経営戦略」の会社であることに徹していました。

だからこそ、リクルートは経営者が変わっても組織が崩れることなく、事実や数字で判断をする戦略的な会社として成長を続けてきたのだと思います。

江副氏のように、まずは自分自身を理解して、自分にあった経営スタイル、仕事スタイルを確立していくことがMBA取得後のキャリア成功に近づく秘訣だと思います。

MBAを取得した人たちも、MBA課程で嫌と言うほど「財務諸表と経営戦略」を学ぶことになるはずです。もし自分にカリスマ性があれば、それを強みに組織をリードしていけばいいですが、自分にはそれがないと思えば、事実や数字で経営判断をする「財務諸表と経営戦略」に徹することを心がけてはどうでしょうか。

「東京、金持ち、エリート」vs 「地方、貧乏、野望」

リクルートの人事部が社員を採用するにあたって「地方、貧乏、野望」というキーワードがありました。

これは「地方出身者で家が貧しく、野望に燃える人材を獲得せよ」というものです。

東京出身で家庭も裕福な一流大学卒ばかりを集めていては、人材が均質化してしまうと感じた江副氏は、それとは真逆の「なにくそ根性」を持つの人材を集める指令を人事部に出しました。それで、「東京、金持ち、エリート」に「地方、貧乏、野望」をぶつけることで化学反応を起こそうとしたんです。

もしあなたが「東京、金持ち、エリート」であれば、それはそれでいいです。そのリソースを最大限に活かしましょう。そしてエリートのプライドを持って自分に厳しく妥協をせず、更なるキャリアアップのために邁進していけばいいんです。

でも、もしあなたが「地方、貧乏、野望」であれば、そのコンプレックス自体が最大の武器になります。反骨精神を持って人の倍努力すれば、MBA後のキャリアで更なる成功を掴むこともできるはずです。

当事者意識と危機感を持つ

MBA取得後のキャリアで成功をするには、「圧倒的な当事者意識」を持ったビジネスパーソンになることが求められます。

江副氏はリクルートへの入社志望者にこんなことを言っています。
「22歳までは歴史を学ぶ立場。23歳からは歴史を作る立場。」

社内で自分の役割を理解して、自分の仕事は自分で作ることを徹底的に求められるのがリクルートであるというわけです。

「当事者意識を持ちましょう。」なんていうセリフは、上司や先輩から新卒で入社して以来、耳にタコができるくらい聞いてきた人も多いと思います。でも、本当に当事者意識を持って行動できる人は決して多くありません。

江副氏が話している通り、「歴史を作る立場」として、製品、サービス、作品、ストーリー、そして会社の歴史などを作っていく意思が求められていくということです。

自分が意思決定をしなかったら路頭に迷う。
自分が何をつくり出さなかったら路頭に迷う。
自分が契約を取らなかったら路頭に迷う。

全社員が経営者のようなマインドと危機感を持って仕事に向き合うことをリクルートの江副氏は求めていたのだと思います。

あなたはMBAを取得後して次のキャリアに進んだ際に、経営者のマインドと危機感を持つことができるでしょうか。

MBAを取得したあなたには、ビジネス全般を体制的に学んだ基盤はあります。

「自分が踏ん張らなかったらすべてが終わる」

後は、このマインドと危機感をもって仕事に向き合えば、MBA取得後のキャリアで成功する可能性は更に上がるはずです。

まとめ

MBA留学を目指す方々の大きな懸念のひとつは、MBA取得後のキャリアです。
MBAではビジネス全般に関するハードスキルやソフトスキルを体系的に学ぶことができますが、それを上手く活かすことができるか、できないか、でその後のキャリアは大きく変わります。

今回は、リクルート創業者の江副浩正氏と同社の企業文化から、MBA取得後のキャリア成功するための秘訣3つをお届けしました。是非参考にしてください。

1.自分にあった仕事スタイルを確立する
2.「東京、金持ち、エリート」vs 「地方、貧乏、野望」
3.当事者意識と危機感を持つ

参考書籍:起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男 著:大西康之 東洋経済新報社刊 2021年 p48, p207, p368

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