MBA受験者必見:出願インタビュー対策に関する基本情報
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MBA受験において、出願インタビュー対策は合否を決めるとても大きな要素となります。
どんなにGMATのスコアが高くても、どんなにGPA(大学時代の成績)が良くても、そしてどんなにすばらしい経歴を持っていても、出願インタビュー対策でヘマをしてしまうと完全にアウトです。(出願エッセイにも同じことが言えます。)
そのため、志望校へ確実に合格するためには、MBA出願インタビュー対策は欠かせません。
今回は、海外ビジネススクールのMBA受験生向けに出願インタビュー対策についてお知らせします。
目次
出願インタビューはいつ行われるのか
基本的に出願インタビューは、出願に関する書類(エッセイ、CV、GMATスコア、TOEFL/IELTSスコア、GPA、推薦状)をすべて提出後、書類審査を通った受験生のみにインタビュー実施の案内がメールで送れられてきます。
インタビュー招待がくるタイミングは、各スクールによって様々ですが、だいたい書類提出から1週間くらいで場合が多いです。
MBA出願インタビューは対面orオンライン
インタビューは対面またはオンラインで行われます。
海外のビジネススクールの場合、受験者が現地在住でない場合はほとんどオンラインです。スカイプやZoomなどを使ってインタビューをすることになります。電話で音声のみでインタビューをする場合もあります。
オンラインに抵抗がない人はいいですが、どうしても対面がいいという場合は、2つのパターンが考えられます。一つは、現地まで行って対面でインタビューするケース。この場合は、ついでにキャンパスビジットを兼ねることができ、合格したら自分が生活する街や勉強するキャンパスなどの雰囲気も見ることができます。
もう一つはスクールの入学審査官が皆さんの住んでいる都市にやってきてインタビューするケース。入学審査官はMBAフェアや留学フェアなどで常に世界中を飛び回っています。もしあなたが東京在住であれば、東京でフェアが行われるタイミングでその日程の前後でインタビューを設定されることもあります。
インタビューの所要時間
インタビューの所要時間は各スクールによりますが、おおむね20分から30分くらい。長いところでも40分から50分くらいでしょう。彼らは世界中から集まる多くの受験生と面接をしていますので、一人に多くの時間を充てることはできません。
そのため、決められた時間内で確実に自分をアピールしていくことが重要になります。
インタビューアーは誰?
インタビューアーにも様々なパターンがあります。
マーケティング担当の入学審査官1人のケースもあれば、入学審査官と一緒に大学教授、またはMBA在校生がつく場合もあります。
どんな事を訊かれるのか?
最初と最後に必ず訊かれる質問があります。
それは、
1.「最初に自己紹介をしてください。」
2.「最後に何か質問はありますか?」
この2つは必ず訊かれるのでしっかりと準備をしておきましょう。
その他の質問はスクールやインタビューアー、受験生の経歴によって変わります。
MBA Loungeの出願サポートの受講生さんには、それぞれのエッセイや経歴と照らし合わせながら訊かれる可能性の高い質問を洗い出し、それに回答する練習を日本人カウンセラー及びネイティブカウンセラーと一緒に行います。また、過去の受講生さんがインタビューで訊かれた内容を記録してくれていますので、そちらの質問リストをお渡しして一緒に対策をすることになります。
絶対に言ってはいけないNGワード
「最後に何か質問はありますか?」へのヒントとして、この質問に対して絶対に言ってはいけないNGワードを2つご紹介します。
大変基本的なことになりますが、参考までに。
1.「質問はありません。」
スクールの「何か質問はありますか?」とは、つまり「我々のスクールで一番関心のあることは何ですか?」という意味です。
それを「特に質問はありません。」と答えてしまうということは、
「あなたのスクールで関心があることはありません。」
または
「あなたのスクールをよく知りません。」
と答えているようなものです。
もちろん、あなたはそんなつもりではなくても、インタビューアーはそのように受け取ってしまいます。
「最後に何か質問はありますか?」はほぼ間違いなく訊かれる質問なのでしっかりと質問を用意しておきましょう。
2.スクールの基本情報について訊く
例えば、
「MBA学生は全部で何人いますか?」
「どのような選択科目がありますか?」
「あなたのスクールの強みは何ですか?」
このような基本情報は、ウェブサイトを調べれば数分で分かるようなものです。そのようなウェブサイトに載っているような情報を訊くということは、自分が出願したスクールについて全く調べていないということを意味します。
もちろん、例えば「スクールの強み」は抽象的なので色々と調査しても良く分からなかった、など事情があればこの限りではありませんが。
その他にもNGワードはたくさんあります。スペースもないのでまたどこかの機会でお知らせしますね。
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