MBA出願エッセイ対策に効果的な4つ(自己分析、スクール調査他)

MBA出願エッセイは、インタビューと並んで、自分の想いや考え、自分自身についてビジネススクールに伝えるとても重要なツールです。

ビジネススクール側としても、世界中から様々な受験生が応募をしてくる中で、貴重な1席を誰に与えるべきか選ぶわけですから、それは慎重に精査しますので、出願エッセイを疎かにしてしまうと、合格からはかなり遠のいてしまいます。

効果的な出願エッセイ対策としては、自己分析、スクール調査などが重要で、これらを数か月前からじっくりと取り組み、確実に準備をしていかなければなりません。

そこで今回は、自己分析やスクール調査など、MBA出願エッセイに効果的な対策4つを紹介します。

自己分析をしっかりと行う

MBA出願エッセイ準備にあたって最初にやるべきことは、自己分析です。

言うまでもなくMBA出願エッセイの設問には様々なパターンがありますが、MBA出願エッセイの主な目的は、1)出願者自身が自分のことをどれだけしっかりと理解しているのか、2)ビジネススクール側として出願者のことをしっかりとしていたい、この2点です。

MBA出願エッセイ用自己分析については、MBA Loungeの受講生さんには私川尻が世界中のビジネススクールを訪問し、調査した最強のテンプレートがありますので、そちらで自己分析を行っていただければ問題ありません。受講生さんではない方であっても、特に以下の点に気をつけて自己分析を進めて行けばある程度の頭の整理はできると思います。

・自分の生まれ育った環境
・自分が大切にしている価値観
・なぜ今の会社に入ったのか
・なぜMBAを取得したいと思ったのか
・なぜ今取得したいのか
・MBA取得後のゴール

これらを繰り返し考えて、自分自身をしっかりする確認する自己分析を行っていくことが非常に重要です。

にもかかわらず、多くのMBA出願者はこの自己分析を軽く見てしまっています。なぜそのようなことになってしまうのでしょうか?

なぜならそれは、多くのMBA出願者は既に自分自身のことをよく理解できていると思っているからです。

本当にそうであればいいですが、実際にエッセイを書いたり、出願インタビューの練習などをしていると、全く自分自身について理解できていないと言うことに気付く人も少なくありません。

MBA出願エッセイ対策やインタビュー対策を行っている中で、上記のような問題にぶち当たらない人は、本当に自分自身のことをしっかり理解できる、または、自分自身のことを理解していないことさえも理解していない、のどちらかだと思います。

いずれにしても、MBA出願準備を始めるのであれば、このような自己分析が最初にやることでしょう。もちろん数日や数週間でやるものではありません、数ヶ月場合によっては1年以上じっくりと考えて仕上げていく必要があります。

スクールの調査をしっかりと行う

出願エッセイの準備をするにあたって、自己分析の他に重要なものはスクール調査です。

MBA受験は、日本の大学試験よりもビジネスの法人向け営業活動に近いです。

一般的に法人営業と言うものは、取引先候補の会社に何度も訪問して、まず営業マンの顔や名前を覚えてもらい、コニュミケーションをとっていくところからスタートします。最初の訪問でいきなり契約をもらえるケースはほとんどないのではないでしょう。

MBAの出願も同じです。MBA Loungeの受講生さんのほとんどは、日本人カウンセラーである私とこのようなステップを踏んでおり、出願をする際にはすでにスクール側に顔や名前を覚えてもらっているケースが多いです。

このような理由から、スクール調査の段階で簡単にビジネススクールのウェブサイトなどで情報する収集をするだけではなく、MBA Lounge主催のイベントに参加したり、その他のMBAフェアなどに参加して志望するビジネススクールの情報収集するだけではなく、自分自身もスクール側に売り込む姿勢をとることが大切です。

そして言うまでもなく、このようなスクール調査は数日や数週間でできるようなものではありません。数ヶ月から1年ぐらいかけてじっくりと準備していくべきものです。

MBAエッセイの設問に答える

MBA出願エッセイを実際に手掛ける際に一番気をつけないければいけないこと。それは、設問にしっかりと答えるということです。

「何言ってんのか。当たり前じゃないか」と思う人がほとんどだと思いますが、実際はこれができてない人が多すぎます。今まで私が日本人カウンセラーとして、様々な形のエッセイ添削をしてきた中で感じるのは、約70%から80%位の人は設問に正しく答えていません。

なぜそのようなことが起こるのでしょうか。

それは、出願エッセイ設問に正しく答えるほど自己分析がしっかりとできていないからです。自分自身のことがしっかり理解できていないので、ビジネススクール側が知りたい質問に正しく答えることができません。相手が知りたい部分の確信を付けず、その周辺を遠回しに答えるような内容だったり、自分が書きたいこと、アピールしたいことに先行してしまい設問に正しく答えていないというパターンです。

MBA出願エッセイ添削をしていると「私は〇〇のことをもっとアピールしたいです。」とおっしゃる受講生さんがたまにおります。

アピールしたいことがあること自体は大変素晴らしいですが、それをアピールすることで設問に答えていないというケースが多々ありますので、注意が必要になります。

ネイティブチェックには注意する

MBA出願エッセイ準備として、自己分析、スクール調査をしっかりと行い、エッセイの設問にしっかりと答えるエッセイ案ができたら完成は近いです。

その段階でたまにあるのが、英文のネイティブチェックを受けなければならないと言う錯覚です。

決してネイティブチェックは悪いことではありませんので誤解がないように慎重に答えなければならないですが(実際にMBA Loungeのサービスでもネイティブチェックはありますし)、ビジネススクール側としてはあまりにもネイティブが書いたようなエッセイだと違和感を覚えるかもしれません。

出願エッセイをスクールに提出する際には、多くのケースでTOEFLやIELTSのスコアを提出していると思いますし、インタビューも既に受けているかもしれません。ビジネススクール側は受験生の英語力はある程度把握していることになります。そんな中で、この人はなぜまるでネイティブのようなエッセイが書けるのかと疑問に思うかもしれません。

言うまでもなく、MBA出願エッセイで重要なことは、ネイティブレベルの英文を書くことではなく、自分の想いをいかに正確に伝えることができるのか、ということです。

私の経験上の話ですが、語学の4技能、スピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの中でネイティブレベルに達するのに一番難しいのはライティングです。

もしかしたら皆さんも経験があるかもしれません。まるで日本人のように流暢に喋る外国人が実際に日本語の文章を書くと所々間違いがあると言うケースもあります。でも内容がしっかりとしていれば、想いはきっと伝わるのではないでしょうか。

逆に中級レベルの日本語を話す外国人が、まるで日本人が書いたようなきれいな文章を提出してきたらどう思いますか。

もちろん、英文のネイティブチェックを否定するつもりはありませんし、ネイティブチェックを受けた方がいい場合もあります。当社でもネイティブチェックのサービスはありますし、それによってさらに素晴らしいエッセイに仕上がることも多いです。私が申し上げたいのは、必ずしもエッセイをネイティブレベルの英文にする必要はない、あくまでも、内容が最重要であるということです。

まとめ

以上がMBA出願を考えるときに注意してほしいポイント4つです。

●自己分析をしっかりと行う
●スクールの調査をしっかりと行う
●MBAエッセイの設問に答える
●ネイティブチェックには注意する

MBA受験対策 ブログ

Copyright © 2021 Lounge Group Limited All Rights Reserved.