日本人MBAカウンセラーの独り言:成功のための3つの思考
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日本人のMBAカウンセラーとして、これまで数多くの受講生さんのMBA受験、MBA出願のお手伝いをさせて頂いております。
そんなMBA Loungeの受験生さんの方々とお話をさせて頂く中で、MBA受験やその後のキャリアを成功させていく中で「こういう思考は大切だな」と思うことがいくつか思い当たります。
今回の記事では、「日本人MBAカウンセラーの独り言」と題して、文字通りMBAカウンセラーとして感じたことを思いのままお話をします。
日本人のMBAカウンセラーとして大成功をしているわけでもない私が言うのはおこがましいのですが、まあ独り言として聞いてください。
目次
キャリア成功=努力×才能
日本人MBAカウンセラー1つ目の独り言は「努力と才能」についてのお話です。
私はいつも「キャリア成功=努力×才能」の方程式を意識して仕事をしています。
努力が必要なことを言うまでもありませんね。
MBA受験であれば、どんなに仕事で忙しくても何とか時間を捻出してGMAT試験やビジネススクール調査、エッセイ対策などを進めていかなければなりません。自分のキャリアの棚卸をして本当に自分にはMBAがあっているのか、などの自己分析を欠かすこともできません。IELTSやGMATを何回受けても目標のスコアに達成ことができずに精神的にもかなりつらい想いをすることもあるでしょう。
それらの困難を乗り越えていく努力がなければ、MBA受験を成功させることはできません。そしてMBA受験で言えば、努力さえすればそれなりの結果はついてきます。才能の問題ではありません。
冒頭では「キャリア成功=努力×才能」と言いましたが、MBA受験に関していえば、「MBA受験の成功=努力の量」です。誤解を恐れずに言えば、才能はあまり関係ありません。
では、「キャリア成功=努力×才能」とはどういうこと?
これはMBA受講中やMBA後のキャリアの話です。
自分の才能のある分野を可能な限り特定して、そこに努力を集中投下することです。そのためには、MBAが開始するまで或いはMBA受講中でもいいので「自分はどの分野に才能があるのか?」を自問自答してどこに努力を集中投下するのかを決定していなければいけません。
努力の量が100の場合、
才能が5なら成功は500です。
才能が10なら成功は1,000です。
才能が0なら、同じ努力をしても成功は0です。
以上を鑑みて、日本人MBAカウンセラーとしての私からのアドバイスは、以下の通りです。
・MBA受験は努力の量と比例する。
・MBA受講中やその後のキャリアを成功させるには、自分は何の分野で才能があるのかを理解しておかなければならない。
MBA受験=自分検定
日本人MBAカウンセラー2つ目の独り言は「自分を理解しておくことが全てですよ。」というお話です。
MBA受験は自己分析から始まります。基本的なところとして、まずは以下を明確にしていく必要があります。
・Why MBA(なぜMBA取得を目指すのか)
・Why now(なぜ今なのか)
・Post MBA goal(MBA取得後のゴール)
・自分の強み、弱み
MBA Loungeが定期的に開催しておりますMBA相談会でも、まずは「あなたは5年後に何をしていたいですか?」という質問から始めさせてケースがほとんどです。
その上で「自分は何者なのか?」をしっかりと理解し、それを今後はビジネススクールに対してエッセイやインタビューなどを通じて的確に伝えていくことになります。
MBA受験をされている方々の中には、志望するビジネススクールについてキャンパス訪問をしたりOB/OG訪問をしたりしてビジネススクールについて詳しくなろうとする人も多いです。もちろん、それはMBA受験において不可欠なことではありますが、まずは自分自身を知ることが最優先です。
世の中で貴方を一番理解できているのは貴方自身です。そんな貴方が自分を理解できていなかったら、ビジネススクールもお手上げです。
MBA受験を成功させている人は自分自身をしっかりと理解できています。日本人MBAカウンセラーとしての私からのアドバイスは、「MBA受験=自分検定」であることを肝に銘じておきましょう、ということです。
少しだけ高めの目標を持とう
日本人MBAカウンセラー3つ目の独り言は「ちょっと背伸びするくらいの目標がちょうどいいよ。」というお話です。
ここでいう目標とは1、2年後のいわゆる短期目標です。
目標が高すぎると、現実を知った時にやる気をなくします。
目標が低すぎると、達成しても満足できません。
目標が少しだけ高めだと、自信とやる気に繋がります。そしてあと必要なのは勇気です。
例えば、MBA受験なら必ず「Post-MBA career goal」をエッセイやインタビューで訊かれます。
今まで日本でしか住宅営業の経験が無い人が、MBA取得後は金融業界でアメリカ本社で働きたい、と言っても短期目標としては高すぎます。そして、調べれば調べるほどそれが非現実的であることが分かってきて、最後にはやる気をなくしてしまうでしょう。
かと言って、特にキャリアチェンジを検討せずに、今まで同じ住宅業界の営業で少し給料が上がればいいかな、という低い目標だとキャリアにおける満足度も低いと思います。
今までの営業のノウハウを生かして別の業界でマーケティングマネージャーを目指す、とか同じ住宅業界で海外就職を実現する、などの目標は「ちょっと背伸びをしたら達成できる目標」かもしれません。あともう少しで手が届く目標であれば、後は勇気をもって行動することです。MBAであれこれノウハウを学び、ネットワークを築き、なんとか実現するために精一杯動くことです。
そんな感じで結構、人間のモチベーションって単純なんです。
高すぎる目標は掲げても無駄ということではなく、長期目標として設定しましょう、ということです。それまでに小さな成功をいくつか達成していくことで、例えば10年後、15年後に今思えば高すぎる目標であっても達成することは十分に可能です。
少しだけ高い短期目標をいくつも達成することで、高すぎる長期目標を達成することができるようになります。
まとめ
日本人MBAカウンセラーの独り言。以下3つです。
1.キャリア成功=努力×才能
MBA受験の成功は努力の量に比例します。キャリアの成功は更に才能を掛け合わせなければ成功は大きくなりません。
2.MBA受験=自分検定
MBA受験においては、自分を理解することが基本中の基本です。
3.少しだけ高めの目標を持とう
目標が少しだけ高めだと、自信とやる気に繋がります。そしてあと必要なのは勇気です。
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