MBA受験生必見!! MBA攻略はSMARTでHARDな目標設定で。
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MBA受験準備は、時間も労力もそしてプレッシャーもかかる大変な作業です。しかも、大多数の受験生は、日中は普段の仕事を抱えていますので、よほどの覚悟と決心がなければ途中で挫折してしまうものです。
そんな大変なMBA受験を攻略する方法として「SMARTなMBA受験攻略」と「HARDなMBA受験攻略」の2種類をご紹介します。
「SMARTな目標設定」は、以下の項目を攻略するために用います。
GMATスコア
TOEFL/IELTSなどの英語試験スコア
見てお分かりの通り、結果を数値化されたものです。
「HARDな目標設定」は、以下の項目を攻略するために用います。
エッセイ
推薦状
インタビュー
英文履歴書
こちらは、数値では表せない項目です。
SMARTな目標設定
MBA受験でGMATやTOEFL、IELTSなどの英語測定試験は、多くの受験生を悩ませる難関ではないでしょうか。GMATは、アメリカ以外のビジネススクールであればGMAT免除やGMAT不要なところが数多くありますが、TOEFLとIELTSはMBA留学である以上避けて通れない試験となるはずです。
いずれにしても、MBA受験生がビジネススクール合格を目指すにはGMATとTOEFL/IELTSを攻略しないことには何も始まりません。MBA受験生がGMAT、TOEFL/IELTSを攻略するためには、SMARTな目標を立てて攻略をすることがポイントです。
SMARTな目標とは、
Specific (明確である)
Measurable (測定可能である。)
Attainable (達成可能である。)
Relevant (利益追求の手段として適切である。)
Time-Bound (期限を設定している。)
明確で測定可能な目標である必要から、GMATやTOEFL/IELTSのように数字で結果が表せる試験のSMARTな目標を設定することは非常に適切だと言えるでしょう。
わたしも、MBA受験をしたときは試験対策はこのようなSMARTな目標を設定することで乗り切ることができました。
GMATもTOEFLもビジネススクール側が要求する明確な数字がありましたので、それを目標に受験勉強をしました。もちろん、普通に勉強していれば到達可能な目標であり、実現は可能だと信じていました。そして私はその点数を、MBA留学を決意した時点から、3年以内に目標点数を絶対にとるという目標を立てていました。そうすることで、試験勉強もより計画的に進めることができ、結果として3年以内に目標点数を達することができたのです。
GMAT、TOEFL/IELTSと攻略する場合、明確な目標はビジネススクール側が提示してくれるので悩む事はありません。実現可能か達成可能かどうかはあなたの心意気次第です。あなたが「このビジネススクールに入りたい!」と思い、真剣になって受験準備をすれば、実現の可能性は、ぐんと高まると言えるでしょう。
GMAT、TOEFL/IELTSを受験するうえで、受験生自身が決めなければならないのはTime-Driven、時間の設定でしょう。この時点設定は、受験生の気持ち次第でいくらでも先延ばしにすることができます。「ちょっと仕事が忙しいからMBA留学は2年後にしよう」 2年経つと、「ちょうどいまは出世の大事な時期だから、3年後にしよう。」などと言って、いつまたっても時間的な目標設定ができず、目標達成もずっとずっと後のばしになってしまうのです。
実は、私も社会人になってMBA留学を決意した時はそうでした。
「今は資金が全くないから。」
「まだ仕事覚えなければいけない時期だから。」
「そろそろ出世ができる時期に入ってきている。」
などと適当な理由をつけて、明確な目標設定も定めずダラダラと2年くらいを過ごしていました。
しかし、このままではいつまでたってもMBA留学ができないと、ある恩師に言われ、今から3年後には、必ず目標の点数をとると決め、明確なゴールを設定したのです。 もし、あのままダラダラと過ごしていたら、いつまでたっても目標点数を達成することはできず、 MBA留学はもしかしたら今でも実現していなかったのかもしれません。
GMAT、TOEFL/IELTSは、ビジネススクールが目標点数を設定してくれているのですから、あとはあなたのモチベーションと時間設定だけの問題です。MBA留学は決して焦ってする必要はありませんが、気持ちも乗っている時期に、一気に進めた方が成功する確率が高くなります。
GMAT、TOEFL/IELTなどの目標が数値化されている試験には、SMARTな目標を設定してあなたの夢を実現させましょう。
HARDな目標設定
一方で、MBA受験には、GMAT、TOEFL/IELTなどのように目標が数値化されていない日に項目もあります。それがエッセイであり推薦状であり英文履歴書であり、インタビューなどです。このような項目には、「HARDな目標設定」が必要です。
HARDな目標とはLeadership IQのCEO、マーク・マーヒィー氏が考えたもので、
Heartfelt(心から望んでいる。)
Animated (頭の中で明確に描くことができる。)
Required (必要不可欠である。)
Difficult(実現は決して簡単ではない。)
つまり目標設定をした人がその目標に対して、感情的な思いがあり、それを明確に頭の中に描き、将来の自分には必要と考えている、がしかし、それほど簡単な目標ではない、ということです。
SMARTなゴールとの大きな違いは、GMAT、TOEFL/IELTSのような数値で表せられる無機質な目標設定とは違い、目標に対して非常に感情的な思いがあり頭の中で描くことで楽しくなってしまうようなそのような目標なのです。がしかし、達成することがそれほど簡単ではないため、その目標に達するために自分が何か身につけないスキルや能力があると気づくことになります。志望するビジネススクールに学生として貢献するためには、少し会計の知識が必要だとか、マーケティングの経験が必要だ、などHARDなゴールを設定することで自分が身につけるべき能力が明確になります。
そして、エッセイやインタビュー対策の過程で、自分がビジネススクールでクラスに貢献している様子を思い描いたり、英文履歴書や推薦状対策の過程で、自分の過去の実績や経験を将来ビジネススクールで活かしている様子を頭の中に思い描くことで、モチベーションが高めることができるのです。
まとめ
MBA受験は、それぞれの項目別にSMARTな目標またはHARDな目標をうまく使い分けることで常にモチベーションを保つことができます。
GMAT、TOEFL/IELTSなどのように目標を数値化出来る事は、SMARTゴールを設定し、特に時間設定には十分気を配りましょう。
エッセイ、インタビュー、 推薦状、英文履歴書など目標が数値化できない項目には、HARDで、頭の中で手を思い浮かべるだけで楽しくなってしまうようなゴールを設定しましょう。
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