三流大卒、中小零細企業勤務者向け必勝マニュアル(MBA受験編)
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三流大学卒の私でもMBA受験で競争していけますか?
中小零細企業勤務の私は今後のキャリアの可能性はどうお考えですか?
将来のキャリアを心配される社会人の方々から、このような相談を受けることがあります。
MBAを目指すのは一流大学を卒業していて一流企業に勤めている人達に限られるのではないか、三流大学卒業で中小零細企業勤務している自分がMBAを目指すのは現実を理解できていないのではないのか?
そんな心配をされている方々も多いです。
今回の記事は、そんな三流大学卒で中小零細企業勤務の方々がトップスクールに合格するためのMBA必勝マニュアルです。
目次
本題に入る前に
まず、本題に入る前にお話をしておきたいことがあります。
それは、あなたが三流大学卒であっても、中小零細企業勤務であっても、MBA受験において不利になることはありません、ということです。もちろん、トップ中のトップスクールであれば、どうしても経歴が見劣りして不利になるケースはあります。これには各スクールの方針がありますので仕方がないことです。
それでも、トップから中堅のビジネススクールであれば、三流大学卒で中小零細企業勤務でも十分チャンスはあります。
自分は三流大学卒で中小零細企業勤務だから、という理由だけであなたの夢をあきらめないでくださいね。
競争を徹底的に避ける
三流大学卒、中小零細企業勤務でトップスクールに合格するには、とにかく競争を避けることです。
一流大学卒や一流企業勤務の方々と真正面から勝負してもかなり厳しい闘いを強いられます。実際は、出身大学や勤務先でその人の実力やポテンシャルなどが分かるわけではないのですが、あなたと面識のない第三者が審査することなので、それはある意味仕方がありません。MBA受験時においてできることは、彼らと競争しないことです。
小さい頃から勉強が得意でテストの点数も良い、そして先生にもよく褒められていたような優秀な人であれば、全国、そして世界中から集まる優秀な人たちと競争して、更にそこで勝利を目指していくことでしょう。大学受験や就職試験で勝ち抜いていった要領で、人一倍努力をして効率的に物事をこなしていけば高い競争率でも勝ちになっていくことができるかもしれません。
一方で、言い方は悪いですが、例えば、MBA Loungeの川尻のように小さい頃から学校の勉強ができるわけでもなく、成績も普通くらいの人、勤務先もパッとしない中小企業勤務。
そんな私のような人たちは、優秀な人たちと勝負しても勝ち目は低いです。だから、彼らと競争してはいけないのです。
では競争しないためには、どうすればいいのか?
それは、自己分析を通じて、自分のユニークなポイントを特定しそれを徹底的にアピールしていくことです。
それは例えば、
中小零細企業勤務であれば、
組織が小さいこと、
ニッチな商品であること、
経営層との距離が近いこと、
川上から川下までの仕事を任されること、
独特な企業文化、
雑草魂、
など、大企業勤務の人では中々経験できないようなポイントを特定してアピールしていくことです。中小零細企業勤務なのに、大企業ぶったり、大企業社員に引けを取らない仕事内容をアピールするのではなく、大企業社員がやっていないことをアピールすることです。
そして、仕事だけではなくプライベートの部分は差別化が有効な項目です。
例えば、
プラベートのユニークな趣味、特技、
豊富なボランティア活動経験、
豊富な人脈、
様々な資格の取得
など。
これらは、その人が人間としての幅広さや仕事以外での経験値をアピールできる材料になります。
自己分析やネタの選定などについては個人差がありますので、流石にこの場では一般論しか話をすることができませんが、とにかくユニークさで勝負することです。
GMATで高スコアを取る
三流大学卒、中小零細企業勤務でトップスクールに合格するには、もちろんGMATで高スコアを取ることです。
上述の「競争しない」という観点から言えば、GMAT不要のスクールに入学するという手もあります。「GMAT不要なスクール=レベルが低い」なんてことは全くありません。自分にフィットしていると思うスクールがGMAT不要であればそれでも全く問題ありません。
また、MBAの世界的な流れでは、トップスクールであってもGMATを免除したり、代替試験を用意したりと受験生の負担を軽減するようなオプションがあったりもします。
でも、志望校がGMAT必須であれば、当たり前ですが高スコアを取ることが必要です。
これには、三流大学卒、中小零細企業も関係ありません。試験当日の一発勝負です。ある意味、今までの経歴を一切排除した「今の自分」の実力をアピールできる絶好の場と言えます。
自分は頭も要領も良くないからGMATで高スコアは取れない?
そんなものは関係ありません。
今まで頭も要領も良くなかったのは今までのこと、これから要領よくスコアが取れるように努力すればいいんです。
三流大学卒、中小零細企業という過去は変えられません(経歴で人の価値は変わらないので変える必要もないと思いますが。)それが不利だと思うのであれば、それをチャラにしてくれるGMATは正に恵の試験です。
まとめ
三流大学卒で中小零細企業勤務の方々がトップスクールに合格するためのMBA必勝方法があります。
1つ目は「徹底的に競争しないこと」です。自分の置かれた状況をしっかりと観察すれば、他の人には真似できないあなたのユニークな特徴があるはずです。自己分析を徹底的に行い、他人と差別化することでトップスクール合格する可能性は上がります。
2つ目は「GMATで高スコアを取ること」です。当たり前ですよね。はい、そうです。自分の経歴が不利だと思うのであれば、努力に努力を重ねて徹底的に対策することです。今まで要領が悪かったと思うのであれば、それは今までのこと。今日から要領よくできるように徹底的に努力していくことです。
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