2024intakeでMBAに挑戦する皆さんへのメッセージ4つ
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(HBSより)
定例のMBA Lounge受講生さんとのZoom進捗報告会をはじめ、先日、東京、香港、ニューヨーク、ボストンにて受講生さんとの交流会を開催しました。
併せて、ニューヨークとボストンにて、ハーバードビジネススクール(HBS)とニューヨーク大学のNYU Stern、Hult International Business Schoolのイベントに参加してきました。それぞれのスクールのアドミニの方とお話をさせて頂き、在校生の他、世界中のMBA受験生の方々ともお会いしてきました。
受験に向けて頑張っている人、
合格して入学待ちの人、
現地のスクールに在学中の人、
ステータスは皆さん様々ですが、各都市で頑張っていらっしゃる受講生さんを見ると、私も仕事に対するモチベーションが更に上がってきます。
今回は、そんな各都市を回ったうえで感じたことをもとに、2024年intakeでこれからMBAを始める方々に向けてメッセージを4つ贈ります。
目次
同級生はあなたに会うために学費を払っています。
世界中のMBA受験生の方々にお会いして感じたこと。
それは、
未来のクラスメートは「あなた」に会うために高い学費を払っている、
ということ。
「あなた」とは、まさにこの記事を読んでくださっているあなたのことです。
どのスクールの受験生もみんな目がキラキラしていました。
教授から受ける講義に期待をしているのもその通りですが、それ以上に、
「MBAを始めたらどんなクラスメートと交流できるのかな?」
「クラスメートとどんな会話をしようかな?」
「自分の経歴でクラスメートたちにどんな貢献ができるのかな?」
彼ら彼女らの目はスクールで出逢うクラスメートに大きな期待をしているようでした。
実際に、イベントの休憩時間やちょっとした隙間時間に、受験生同志色々な話で盛り上がっていました。私も受験生ではなかったですが、Havardのイベントの最中にオーストラリア人の青年と話が弾み、彼の夢などを聞くことができました。
そこで改めて感じたんです。
「彼ら彼女らは高い学費を払って、クラスメートに会いに来ているんだな。」と。
あなたはMBA入学後、そんなクラスメートの期待に応えなければなりません。彼ら彼女らの投資を無駄にしてはいけないのです。
彼ら彼女らは、あなたの経験や体験を聞いたり、一緒に呑みに行ったりと、あなたと交流することに価値を感じているんです。
これから受験する方々にはプレッシャーがかかる話かもしれませんが、それだけMBAは大きなお金と大きな期待が動くものなんだな、と改めて感じました。
たくさん失敗をしよう
これからMBAを始める方は、講義やグループワークでたくさん失敗をしましょう。
MBAではケーススタディ等を通じてビジネスの模擬(シュミレーション)をする機会が多くあります。そんなビジネスの練習ができる機会では思い切ったことをやって大いに失敗しましょう。例えば、
・大損害のリスクのあるビジネスモデルを、実際に試してみる。
・馬鹿にされるかもしれないけれど、自分がいいと思ったアイデアを提案してみる。
・断れるかもしれない提案をビジネスパートナーに投げかけてみる。
など。
おそらく多くの方にとって、これが大きく失敗できる最後のチャンスです。
確かに社会人になっても失敗はできますが、経済的に多くの人に迷惑をかけてしまうことになります。MBAでの失敗ではそのような心配はありません。
MBAは失敗するために用意されている舞台です。
たくさん失敗をして、そこからたくさん学んで、将来的に実社会で貢献できるスキルを習得しましょう。
学術的な学びを大切にしよう
ここでいう学術的な学びとは、経済学者などの論文などを多く読み込んで、比較検討して、ビジネスフレームワークを研究したり開発したりすることです。
MBAと言えば「実践的なビジネス訓練の場」と言われることも多く、実際の受験生の大半は学術的な学び(アカデミック)よりも実践的な学びを好む傾向にあります。
そのような方々は「今さらアカデミックに勉強しても仕方がない。実践の場で場数を踏みたい」という意見が多いです。
でも、よく考えてみてください。
ビジネススクールに学生として戻りたっぷり学業に浸れる時間は今だけなんです。一日中図書館にこもって、学者の論文を比較検討したり、自分でビジネスフレームを開発したりしてみる、なんて機会は社会人になったら中々持つことができません。
そもそも、ビジネスの世界で戦略的に動くためには、その根本となる学術的なバックグランドが不可欠です。
MBA生活はそれなりに忙しいけれど、学業に浸ることができる最後のチャンスです。一日中図書館にこもって学術的に知識を習得する時間も是非大切にしましょう。
分からなくても堂々としよう
MBAでは、自分の専門外の科目も多数あるので、分からないことだらけです。
分からないことに怖気づいてしまうことなく、堂々としていましょう。
「知ったかぶり」ではないですが、分からないなりに、それくらいの気持ちで自分の意見を堂々と発言することが大切です。
皆さんの先輩や同僚にもいませんか?
「この人、この話題について何も知らないはずなのに、なんであんなに堂々と話しているんだろう。」なんていう人。
プレゼンが上手い人というのは、少ない知識を大きく見せるのが上手い人です。
逆にプレゼンが下手な人は、知識が十分なのに何となく自信なさげにみえてしまうものです。
ハッタリではないですが、プレゼンを上手く見せることも厳しいビジネスの世界を生き残っていくスキルの一つです。
もちろん、最終的にはしっかりと必要な知識を習得しなければいけませんが、最初から何も分からないから隅で黙っている、なんてことがないようにしましょう。
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