30代後半からMBA留学に挑戦する3つのメリット。
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30代後半からMBA留学に挑戦することはかなりのリスクが高い、と考えている人が多くいらっしゃいます。 MBAは20代のうちに取ってしまって、 30代ではキャリアの構築に精を出すものだという考えを持っている人も多くいらっしゃいます。
MBA留学をするなら、早ければ早いほうがいい。と言う考え方は本当に正しいのでしょうか。私はそんな事はないと私は考えています。今回は、30代後半からのMBA留学について考えてみたいと思います。
30代後半からのMBA留学挑戦3つのメリット。「遅すぎる」は大間違い!
リーダーシップ能力を大幅に上げることができる。
30代後半でビジネススクールに入った学生は、20代の学生よりもリーダーシップ経験が豊富な場合が多いです。 20代ではなかなかプロジェクトやチームのリーダーを任せてもらえないという事はなんとなく想像がつきますよね。
特に日本の企業の場合は、「20代の若造に何が出来る?」と言わんばかりに、20代のうちは上司の雑務やアシスタント的な仕事しかやらせてもらえないのが現状では無いでしょうか。
しかしながら、30代後半にもなると徐々にチームのリーダーのような役割を任され、リーダーシップ能力を発揮する機会も出てくるはずです。多くのビジネススクールでは、リーダーシップ能力は、ビジネスキャリアで成功するために大変重要な能力と認識しており、MBA履修前からある程度の経験を持っていることを推奨しています。実際にリーダーとしての経験があるからこそ、MBAのリーダーシップの理論がより理解しやすく、実務で活用できるレベルまで鍛えることが容易と言えるでしょう。
一方で、リーダーシップ経験が豊富でない学生がMBAでリーダーシップ論を学んでも、その苦労や大変さは想像でしかわからないところもあります。私は20代後半でビジネススクールに入って最初に受けたのがリーダーシップ論の講義でした。正直なところ、それほど輝かしいリーダーシップを発揮した経験がなかったので、講義内容や、クラスメートとディスカッションでも実はあまりピンと来ていなかったというのが事実です。
もし30代後半にMBA留学をして、もう少しリーダーシップ能力を発揮した経験があれば、より実のあるリーダーシップ論の講義を受けていることができたのではないかと今でも思います。
30代後半の留学で、MBAを始める前からリーダーシップの経験を持っていることはMBAにおけるリーダーシップ論を深く理解し、それを実務で活用するには大変有利だといえます。
一度、実務経験をしてから留学したかった。という20代も。
大学卒業後、弱冠23歳ですぐに大学院留学をして修士号を取得した友達が多くいます。彼らは25、6歳で修士号を取得したわけですが、彼らの多くはこのように言うのです。
「一度、実務経験をしてから留学したかった。」
いちど実務経験をして社会人を経験した後の方が、吸収できるものがより多くなると言うのです。特に専攻がビジネスであった場合はそうかもしれませんね。社会人経験もなく、会社というものがよくわからない状態で大学院で勉強するよりは、ある程度の基礎となる経験を持っていたほうが吸収度合いも違うでしょう。
30代後半で15年程の実務経験があれば、ケース・スタディやグループディスカッションでは今までの15年の経験や知見をもとに議論を展開することができますので、それらの活動を通じて吸収できる量も圧倒的に多くなります。
30代後半までに培ってきた15年程の実務経験は、ビジネススクールでクラスに貢献するためにとても有利な武器になるのです。
エグゼクティブMBAを目指してみる。
30代後半で15年以上のキャリアをお持ちであれば、MBAではなくエグゼクティブMBAを目指すという選択肢もあります。エグゼクティブMBAは管理者向けのMBAプログラムで、10年から15年程の実務経験が求められます。
エグゼクティブMBAは普通のMBAと違って、パートタイムで履修している人が多いのが特徴です。そのため仕事を辞めてMBAに挑戦するというよりは、仕事をしながら夜間に開講するMBAプログラムに参加すると言う人が多いです。
その場合はピザの関係で留学という選択肢が難しいかもしれませんが、例えば、日本の場合ですと、テンプル大学ジャパンのフォックスビジネススクールなどでは、働きながら正式なアメリカのエグゼクティブMBAの学位を取得することは可能です。
また、エグゼクティブMBAとなると、彼らは現役の社長や会社役員レベルであることが多いため、エグゼクティブMBAを履修することで、会社トップとのネットワークを構築することに大変有利になります。
まとめ
30代後半からMBA留学をすることはリスクが高いと考える人もいますが、 30代後半だからこそ有利に働く点があるのも事実です。
30代後半であれば、リーダーシップ能力を発揮した経験をより多く持つことになるでしょう。それらの経験はビジネススクールで講義に貢献するために大変役に立ちます。
30代後半であれば、約15年の実務経験を積んでいることになるでしょう。そこで培った経験や知見をもとにケーススタディーやディスカッションで、意味のある議論を展開することができるようになるはずです。
30代後半であれば、MBAではなくエグゼクティブMBAを目指すという選択肢もあります。エグゼクティブMBAは、現役の経営者や起業家が履修していることが多いので、企業トップとのネットワークを構築することに大変有利です。
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