MBA留学や取得後の転職活動で運命を変える自己分析

2022/01/26

MBA受験やMBA取得後に転職活動において、成功失敗を分ける重要な項目の一つが「自己分析」です。そして、この自己分析の出来によって、その後の人生の方向性が決定すると言っても過言ではないと私は個人的に思ってます。

そんなMBA受験やMBA取得後の転職活動のための自己分析の中でも特に重要なのが、自分の「強み」と「弱み」をしっかりと理解しそれを活かすことです。

今回の記事では、MBA受験生や転職活動をしている方々に向けて、自己分析(特に強み、弱み)の重要性についてお話しします。

自己分析のヒント:強みを特定し強化する

MBA受験やMBA取得後の転職活動対策の自己分析では、自分の「強み」を特定することは非常に重要なことです。

ポイントは、現時点での自分の「強み」を特定してそれをアピールするだけでは不十分だということ。強みを特定したら、それを誰にも負けないほど更に徹底的に磨き上げることが大切です。

自分の強みを正確に理解し、それを更に磨くことで、ビジネススクールや転職先の人事担当者からみて、他者に勝るユニークなポイントとなり、あなた自身の市場価値がグンと上がるためです。

例えば、「仕事で約10年マーケティングの仕事をしていました。だから私の強みはマーケティングです。」と言うだけでは不十分。なぜならマーケティングの仕事をしている人は世の中に沢山いて、ビジネススクールや転職希望先の担当者から見れば、決してユニークには映らないからです。でも、多くの人はこれをやってしまいがちです。

マーケティングという強みを更に磨くためには、マーケティングに関する書籍を読み漁り、マーケティングに関する講座に通うなど、「マーケティングについては仕事範囲以外もカバーでき、同業者の誰よりも詳しいです。」という状況を作っておくことが理想です。そうすることで、他のマーケティングを得意としている人よりも、更に上を行くことできます。

もちろん、どの世界にも上には上がいますので限度がありますが、少なくとも自分の仕事範囲内だけでマーケティングの仕事をしているだけの人に比べれば、ビジネススクールや転職希望先の担当者には、強力な強みとして映る可能性が高くなります。

自信を持って「マーケティングが強みです。」と言うのであれば、同業者に比べても負けない位の知識やスキルを持つべきということを意識しましょう。

また、自分の性格上の特性も大きな強みになります。「非常に穏やか」とか「明るい」とか「積極的」とか。この性格とプロフェッションナルな強み、得意分野を合わせることでオンリーオンのユニークで強力な特徴になるものです。

また、この強みの分析で注意するべきことは、自分の強みを正確に特定することです。
自分の強みでない部分を間違って認識してしまい、それに磨きをかけても競争力の高い強みとならない可能性があります。最初の自己分析でこれを間違うことのないように注意しましょう。

(※MBA LoungeのMBA出願サポートでは、確実に自分の強みを特定するツールが揃っています。)

自己分析のヒント:弱みを理解し対処法を用意する

MBA受験や転職活動対策として、自分の強みを理解するのと同時に、自分の「弱み」を理解することも非常に重要です。自分の弱みを理解することで、それをどう克服するのかを計画し、場合によっては弱みを徹底的に避けるという作戦をとることができるからです。

「自分の弱みを理解している」とはどのような状況でしょうか。
それは、例えば、世界で危険な地域はどこかを理解しているのと同じことです。我々は日ごろのニュースや外務省の情報によって、世界中で紛争が激しい危険地域がどこかを知っています。それらの危険地域に行く際は、しっかりと安全対策をして渡航します。場合によっては、それらの地域へ行くことを回避します。自分の弱みを理解していないということは、世界の危険地域がどこか分からず、何の対策もせずに平気でどのような地域に出かけてしまうようなものです。

MBA受験や転職活動では、「自分の弱みは何か?」は定番の質問の一つです。まずはそれを正確に理解していること、そしてその弱みとどう向き合っているのかを示すことが大切です。

例えば、人とのコミュニケーションが得意でも数字を扱う業務が苦手という人もよくいます。「数字」が苦手なら、間違いを避けるために人一倍時間をとって注意深く作業をすることで、仕事を円滑に運ぶことができるかもしれません。

場合によっては、苦手な数字の業務を避け、得意なコミュニケーション力を活かして、他の人にやってもらう、というのもチーム全体の生産性を高めるには必要なアクションかもしれません。

このように重要なのは、自分の弱みを理解して、それにどう向き合うのかを実践していることです。これらをしっかりとMBA受験や転職活動の際に伝えることができれば、自分の弱みの対処法をアピールすることが可能です。

まとめ

MBA受験やMBA取得後の転職活動では、自己分析がその成功失敗を分けると言っても過言ではありません。

自己分析で重要な項目の一つが、「強み」と「弱み」です。これらを正確に特定して、「強み」は誰にも負けないくらい徹底的に強化することが大切です。一方で「弱み」はその対処をする、または徹底的に避けることが大切です。これを意識してMBA受験やその後の転職活動を行うヒントにしてみてください。

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