ペイパル・マフィアから学ぶ。一生付き合いたい最強の人材とは。

2019-02-13

ペイパル・マフィア(PayPal Mafia)とは、インターネット決済サービスを提供するのペイパル(PayPal)の創業時に関わったメンバーを指し、その後のシリコンバレーで数々の有名企業を立ち上げる天才起業集団として知られています。

各メンバーはペイパルの他、それぞれユニコーン企業(企業時価総額10億ドル規模のスタートアップ)を立ち上げ、スタートアップの世界では伝説的な人物になっています。

※主なユニコーン企業
テスラ(Tesla)
リンクトイン(LinkedIn)
パランティア (Plantir)
スペースX (Space X)
イェルプ (Yelp)
ユーチューブ(YouTube)
ヤマ―(Yammer)

ペイパル・マフィアのリーダーは、ドイツ生まれのピーター・ティール(Peter Thiel)。PayPalのビジネスモデルの基礎を作った人物で、起業家としてだけではなく、投資家としても有名です。

そんな天才起業集団、ペイパル・マフィアのメンバーが一生付き合いたいと感じる人材の特徴があります。そんな一体どんな人材なのでしょうか。

今回は、シリコンバレーの伝説的天才起業家集団、「ペイパル・マフィアから学ぶ。一生付き合いたい最強の人材」についてご紹介いします。

圧倒的な強みを持っている人材

「何に集中するべきか」はとても重要です。
ペイパル・マフィアのリーダーであるピーター・ティール、マイクロソフトのビル・ゲイツ、そして投資家のウォーレン・バフェットは、優れた起業家が持っているものは「圧倒的な強みに集中している。」という考えで一致しており、バフェットは自分の「能力の輪」の中に専念することはビジネスを成功させる前提条件であると語っています。

最強の人材になるためには、強みをさらに強化する以外ないでしょう。よほどの天才を除いて(恐らく天才であっても)弱みを克服している時間はありません。

自分の強みは何なのか充分に理解できていますか?その強みを更に強化するための訓練を積んでいますか?

そして、その強みに全責任を負うことが大切です。
ピーター・ティールがペイパル・マフィアの中で大切にしていることは、メンバー一人ひとりに仕事の責任を持たせることだ、と言います。責任分担を明確にすることで、メンバーが同じ仕事を競うときに起こりがちな社内トラブルを回避してきました。

個々のメンバーは、それぞれの強みに全責任を任せられることで、最高のパフォーマンスを上げることができるんです。

自分の強みを見つけて、その強みを徹底的に伸ばすことに集中しましょう。

仕事を心から楽しんでいる人材

ピーター・ティールにとって、最適なメンバーは学位などのステータスではなく、本当に自分が高いパフォーマンスを上げることが出来る中身を見ることが大切だと話しています。

ティール自身、スタンフォード大学ロースクールを修了した後、ニューヨークの法律事務所での勤務経験があります。そこでの競争はとても激しく、ティールは仕事を全く楽しむことができず、早々にシリコンバレーに帰っています。それがペイパル創業に繋がっており、この教訓から「ステータスより中身をとれ」という考えを持っています。

また、ピーター・ティールは仕事仲間の条件として、「一緒に働くことを心から楽しんでくれる人たち、一緒に働くことで興奮してくれる人たちであり、そのような仲間との仕事がペイパル・マフィアの始まりである。」とも述べています。

仕事を心から楽しむことで自分の強みを最大限に引き出すことができます。強みの同時に、自分が本当にやりたいこと、心から楽しむことを見つけましょう。

イノベーション力を持つ人材

ティールが採用面接で必ず聞く質問があります。

What important truth do every few people agree with you on? (賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?)

まだ誰も気付いていない真実を見つけることで、ビジネスが大きく育ちます。

ピーター・ティールは「送金」をインターネットで行うことに価値があることを見つけPayPalを大成功に導きました。
マーク・ザッカーバーグは、インターネットで個人情報を共有することに価値があることを見つけFacebookを立ち上げました。
トラビス・カラニックは、空き時間と空き自家用車の活用方法に価値を見つけ、Uberを世界中に広めました。

かつて日本で重宝された記憶力の良さだけは今の時代に必要な人材として不十分であることは言うまでもありません。決められたことを素早く器用にこなすことは、まだまだ大切なスキルだと思います。

しかしながら、これからのさらに価値のある人材となっていくには、「誰も気付いていない大切な真実」、これを見つけるくらいのイノベーション力を持つことが重要です。

付録:ペイパル・マフィアのメンバー

ペイパル・マフィアの主なメンバーを簡単にご紹介します。

●ピーター・ティール(Peter Thiel)
1971年ドイツ生まれ。ペイパル・マフィアのリーダー
ドイツ生まれ。スタンフォード大学出身。1998年のPayPal共同創業、Facebookに投資した初の外部大型投資家。その他パランティアを始め数々のスタートアップを立ち上げる

●イーロン・マスク (Elon Musk)
1971年南アフリカ共和国生まれ。1999年、インターネット決算サービスX.comを立ち上げ、のちにピーター・ティールのPayPalと合併する。その他、Space X, Tesla, Solar cityなどの企業を運営する。

●リード・ホフマン (Reid Garreett Hoffman)
1967年カリフォルニア州生まれ。2002年にLinkedInを立ち上げる。Apple, 富士通での勤務経験有り。

●スティーブ・チェン (Steve Shih-chun Shen)
1978年台湾出身。2005年にYouTubeを共同創業。CTOを務めた。

●チャド・ハーリー (Chad Meredith Hurley)
1977年ペンシルベニア州生まれ。2005年にYouTubeを共同創業。2010年までYouTubeのCEO.

●ジョード・カリム(Jewed Karim)
1979年ドイツ生まれ。YouTubeを共同創業。

●ジェレミー・ストップルマン (Jeremy Stoppleman)
1977年、バージニア州生まれ。PayPalではエンジニア担当上級副社長を務める。Yelpを創業。

(出典:Zero to One 著:ピーター・ティール 訳:関美和 NHK出版 2014年)
(出典:ピーター・ティール 著:トーマス・ラッポルト 訳:赤坂桃子 飛鳥新社 2018年)

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