オンラインMBAはアリかナシか。メリットとデメリットを考える

2018-12-24

オンラインで学べるMBAプログラムは海外、国内問わず増えてきています。

「イノベーションのジレンマ(Innovator’s Dilemma)」の著者で有名なハーバードビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授によれば、今後オンライン教育はますます盛んになっていくと予測しており、そのポテンシャルはとても高いものであると言えます。

確かにインターネットが生活に不可欠な社会となり、顧客のニーズが細分化する中で、教室に通うことなく、そして仕事を辞めることなく続けることができるオンライン教育はこれからますます発展していくと考えることができますね。

オンラインMBAでいえば、海外で有名なスクールではIE Business School(スペイン)、Indiana University(アメリカ)Imperial College Business School(イギリス)、Warwick Business School(イギリス)、 Alliance Manchester Business School(イギリス)、Thunderbird School(アメリカ)などがあります。

国内では、大前研一氏が学長を務めるビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)や堀義人氏が学長を務めるグロービス経営大学大学院などが有名です。

※BBT大学院は日本で初めて文部科学省が認可したサイバーネットワークを利用した「遠隔(オンライン)教育方式」の経営系専門職大学院で、すべてはビデオ録画による講義となります。一方で、グロービスはオンラインではあるもののすべてライブで講義を視聴する形式をとっています。

今回は、オンラインでのMBAプログラム履修を考えている方に向けて、オンラインMBAのメリットとデメリットを簡潔にそれぞれ1つだけご紹介します。

メリット:オンライン特有のビジネスコミュニケーションを訓練できる

この記事を読んでいる社会人の方の中には、遠方の取引先や同僚とオンラインでの会議を行ったことがある人も多くいるでしょう。

ひと昔前であれば、どちらかが時間と費用をかけて相手先まで訪問しリアルに対面するしかありませんでしたが、今ではオンラインで顔を合わせて気軽に会議を行うことが出来ます。

しかしその場合、大きな問題点があります。

実際に数々のオンライン会議を行ったことがある人なら分かると思いますが、オンラインでは中々自分の言いたいことを相手に伝えられず、相手のところまで行って直接話をしたい、と思ったことがあるのではないかと思います。

確かにオンライン上で顔を合わせて話をしているんですが、なぜか自分の言いたいことが相手に上手く伝わらず、「テーブルに資料を広げて二人で会議室に籠って話し合いたい」。
そう思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

でも、オンラインである以上、それができないのが現実のビジネス現場です。

同様に、オンラインMBAでも教授やクラスメートと直接会って自分の意見を伝えることができません。もどかしい気持ちになる一方で、そのような状況であっても相手に正しく理解してもらうために資料を工夫したり、言い回しを変えてみたりするなど、オンラインの状況下でビジネスコミュニケーション能力を身に付けることができる絶好の場といえます。

これこそは今後のビジネス現場で求められるスキルです。
つまり、オンラインコミュニケーションスキルです。

オンラインMBAでは教授やクラスメートとのオンラインでの講義やディスカッションを通じて、このオンラインコミュニケーションスキルを身に付けることができます。それがオンラインMBAのメリットと言えます。

デメリット:クラスメートからインプットがない

一方で、オンラインMBAにもデメリットがあります。

一般的なMBAの講義では、自分自身の経験からの意見を発信したり、クラスメートからフィードバックをもらったりする参加型のスタイルを取っている場合が多いです。(そうでなくても、海外MBAの場合はここぞとばかりに自分の考えをクラス全員にしゃべりまくる学生も多いです。)

そのため、同じ教室にどんなクラスメートがいるかによって、講義の質が大きく変わる場合があります。通学型のプログラムであれば、「Aさんはいつも切れのある発言をして情熱的だ。自分も見習おう。」とか「Bさんはジェスチャーを交えて話し方もハキハキしていて本当にプレゼンがうまいなあ。自分も真似しよう。」など感じることが多々あり、クラスメートは自分の強みと弱みを気付かせてくれます。クラスメートから受ける刺激は講義内容と同じくらいの価値があることなんです。

オンラインMBAではこの恩恵を受けるのは難しいです。ライブ型であればクラスメートのディスカッションをすることができますが、相手の顔や立ち振る舞いなどを見ることはできません。

通学型であれば講義が終わった後に一緒に食事をする機会も多いでしょう。そのような交流を通じて、いずれはお互い腹を割ったような意見交換もできるようになります。オンラインでは、いくらオンライン上で仲良くなっても、お互い腹を割ったような意見交換をするようになるケースは少ないでしょう。

MBAはそこで出会った人によってMBA自体の質、更には人生が大きく変わるものです。

まとめ

オンラインMBAはアリかナシか。それは人によります。

MBAを取得する目的は何なのか、あくまでもビジネスの基礎を知識として身に付け自分の仕事に役立てないのか、またはネットワークを形成することによってキャリアを変えていきたいのか、またはその他の理由があるのか。

MBAが必要な理由をしっかりと考えてオンラインMBAは自分にとってアリなのか、ナシなのか、見極めるようにしましょう。

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