日本人留学生がMBAで失敗してしまう例。英語以外で!

2018-09-15

日本人留学生がMBAで失敗してしまう例にはどんなものがあると思いますか?
真っ先に上がってきそうなのは「日本人の英語力」ですが、それは当たり前すぎるので今回はちょっと除外してみました。

結論からいうと、日本人留学生がMBAで失敗してしまう例として、以下の2つがあります。

1.正しい答えがあると決めつける
2.空気が読めないほど意見がストレート過ぎる

内容としては、異文化間コミュニケーションに近いものがありますが、これからMBA留学を考えている日本人の人たちの参考になればと思います。

正しい答えがあると決めつける

高校まで日本の教育を受けてきた私のような人たちにとって、学校の試験と言えば、回答用紙に如何に多くの「正しい答え」を書くかで成績が決まりますよね。

MBAではそれが命取りになります。

結論を先に行ってしまうと、MBAの試験では「正しい答え」を書くのではなく、「自分の意考え」を書かなければいい成績はもらえないということです。

これは私のMBA時代のEssay試験での実体験です。

忘れもしません、それはMBAプログラムを開始した最初の学期でした。
科目は「Entrepreneurship(起業精神論)」のFinal Exam。

2時間の試験で、テキスト、書籍、ノートなどすべて持ち込み可のOpen Book試験でした。
私は、まだMBA最初の学期で勝手がわかっていませんでした。

「テキストを持ち込んでいいなら楽勝じゃん」

そう思って、テキストに書いていることをそのまま書いて、「A社は、このようにするべきだ。」みたいな内容に仕上げました。

テキストで堂々と書いてある内容なので、私のA社への提案が間違っている訳がない、と思い、もしかしたら、最高グレードの7をもらえるんじゃないか、ぐらいに考えていました。

※私のスクールでは1~7の7段階評価。1~3はFailで、4以上でないとPassとなりません。

Essayの審査が終わり、結果をみたらびっくり!
3のグレードでFailとなりました。

すぐに担当教授にアポを取り「なぜFailなのか」と抗議をしに行きました。

理由は、「なぜそう思うのか?」という自分の考えと講義で習った理論がしっかりと書かれていなかったからとのこと。

MBAでは、とにかく「自分の考え」を打ち出してそれをアピールしなければいけなかったんです。

正しい、正しくない、ではなく、自分の考え。

担当教授にこう言われました。

「テキストに書いてあることをわざわざ君から聞く必要はない。君の考えが知りたいんだ。」

MBAでは、まず「自分の考え」を持つところからスタートします。
要は仮説です。

そして、それが正しいことを講義で習った理論を使って証明していくんです。

これがMBAのEssayの基本。

分かっている人はいいですが、分かっていなかった人はしっかりと覚えておいてください。

空気が読めないほど意見がストレート過ぎる

「日本人は回答が曖昧で何を言いたい分からない。」
「欧米人はストレートにモノを言う。」

こんなコメントよく聞かないですか?
異文化コミュニケーションなどを学ぶとほぼ必ず耳にするコメントかと思います。

確かに政治やビジネスの場では今でもこのような傾向が見られます。

でも、私の見解ですが、若い人を中心とした個人レベルでは、最近ではこれと違う傾向が出てきているように思います。

つまり、「日本人は意見が曖昧過ぎ」「欧米人はストレートに意見を言う」ということが頭に中に入り過ぎていて、逆に意見をストレートに言いすぎ、クラスメートとの関係を悪化させてしまう人がいるということです。

ただ、誤解しないで頂きたいのは意見をストレートに言うことは全然悪いことではありません。そうでなければ海外でビジネスなんてできませんから。問題は空気が読めないほどストレート過ぎることです。

空気が読めないほどストレート過ぎるが故に、相手の意見を尊重したり理解しようとしたりせずに、ただ単に自分の意見を一方的に投げつけているような印象を持ちます。
そうすることで、MBAのグループワークなどでクラスメートとの関係がギクシャクしてしますことがあります。

私がスマートだと感じるあるアメリカ人ビジネスパーソンの方が私にこのように話し、「確かにそれはあるかも。」と思います。

欧米人は意見をストレートに言うといいますが、私の国際ビジネス経験から言うと決してそんなことはありません。
スマートなビジネスパーソンは実に相手のことを考え傷つかない形で相手に伝えます。そして、相手の意見を理解しようと一生懸命コミュニケーションを取ろうと努めます。

もちろん、相手の意見を尊重し理解できる日本人留学生も大勢おり、空気が読めないほどストレートな人は少数派でしょう。

でも、あまり「意見をストレートに言わなきゃ」とか神経質にならず、無理にキャラを変える必要はありません。

大切なことは、相手の意見を理解し尊重した上で、自分の意見もはっきりと伝える、ということです。

様々な国籍や文化、バックグランドの学生が集まるMBAプログラムのグループワークなどを通じて、異文化間コミュニケーションを身に付けていきましょう。

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