【ヒーローインタビュー】渡辺徹さん(32歳):香港大学(HKU) Class of 2018

ゆび矢印名前  :渡辺徹さん
ゆび矢印年齢  :32歳
ゆび矢印勤務先 :日系大手金融機関
ゆび矢印出身地 :東京都
ゆび矢印進学校 :香港大学 Class of 2018(HKU) (社費)
 

(MBA Lounge 川尻、以下川尻)渡辺さん、今日はよろしくお願いします。まず、最初の質問ですがMBA留学前はどんなお仕事をしていましたか?

(渡辺徹さん、以下渡辺さん)日系大手金融機関の海外拠点(ベトナム)で、大企業法人営業のチームヘッドをしていました。決済ビジネスや融資に加え、部下の管理・育成・キャリアパス作りなどを管掌していました。

まだ成熟していない地域での駐在だったため、上記に加えて拠点のコンプライアンスやポートフォリオマネジメントなど幅広い分野に従事していました。

(川尻)なぜMBAを取得しようと思ったのですか?

(渡辺さん)多くのクライアントさんが権限を本社から地域に移譲し、目の前のお客さまが中長期の事業戦略を立案・実行するようになり始めたため、グローバルベースの視野と経営の知識が不可欠だと感じたためです。

予ねて、ある程度の業務経験を経た後に何らかの修士の勉強をして、経験と知識双方に裏打ちされたキャリアアップをしたいと思っていたことも大きな理由のひとつです。

(川尻)なぜ香港を選んだのですか?

(渡辺さん)弊社は欧米中心のビジネスモデルからアジアとのバランス型の事業構造に変わり始めており、新たな傾注領域であるアジアを選択しました。アジアの中でトップスクールがある香港とシンガポールで迷いましたが、復職後のことを考えて、より経済的影響力の強い中国に触れるために香港を選びました。

(川尻)なぜ香港大学(HKU)を選んだのですか?

(渡辺さん)アジアの中でもトップスクールに数えられるビジネススクールであること、キャリアブランクを最小限に抑えられること、またケーススタディのストックが豊富であることもHKUを選択した理由です。

HKUはアドミッションも他校比早く、業務と勉強の二束のわらじ生活を短くすることが出来たのも現実的な理由のひとつです。

(川尻)スクール選びで悩んだことは?

(渡辺さん)やはり歴史ある欧米系のビジネススクールにチャレンジしたい気持ちは強くありました。ただ、修了後の自分のキャリアパスと照らした際に、アジアでの経験の方がより実践面で役に立つと思い至りました。

MBAへのチャレンジは大きな決断だと思いますので、自分が何を求めているのかをしっかりと、素直に見つめて頂き、決して悔いのない選択をして頂きたいと思います。

(川尻)受験準備には通算でどのくらいの期間を要しましたか?

(渡辺さん)準備を開始してから合格まで8ヶ月ほど掛かりました。もともと職場の公用語が英語だったため、面接の対策はほとんどせず、アカデミックの英語の勉強とエッセーの準備に集中して対策をしました。
平日はどんなに帰りが遅くても、宴席の後であっても、30分から1時間程度なんとか時間を取り、意識的にモチベーションを維持するようにしました。

(川尻)受験準備で一番苦労したことは?

(渡辺さん)業務とのバランスです。受験勉強をしているからという言い訳は絶対にしたくなかったので、あくまで受験準備はプラスアルファという位置づけで進めました。
また、海外駐在をしていた関係で日本語での学習環境に乏しく、通関検閲の関係で十分な学習教材を入手することも困難でした。

(川尻)受験準備で失敗したなあ、と思ったことは?

(渡辺さん)失敗したとは思っていませんが、やはりもっとしっかり英語を勉強しておけば良かったと思います。MBAのクラスはダイバーシティに富んだ構成となるため、アクセント・使う単語ともバラエティに富んでいます。受験のための勉強、というよりは今後に活かすための勉強という気持ちで取り組めば良かったと思います。

(川尻)MBA取得後のプランは?

(渡辺さん)もともとのキャリアである金融業界に戻る予定です。HKUでの経験を活かし、法人営業・プロダクト営業・人事・経営企画など幅広い部門に取り組んでみたいと考えていますが、卒業後にどのキャリアを持ってくるかはじっくり検討しているところです。

(川尻)新生活が始まりましたが、どんなMBA学生生活にしたいですか?

(渡辺さん)自分らしさを忘れずに、でも新しいことにチャレンジし続ける生活をしたいと思っています。HKUではクラス外の活動も非常に多く、気持ちさえあればいつでも新しい環境に飛び込むことができます。また、学生に戻って久しぶりに本を読む時間が取れるようになったため、毎日少しでも多くのことを吸収したいです。今、人生でもっとも睡眠時間を勿体無いと感じている期間かもしれません。

(川尻)これからMBAを目指す方にアドバイスをお願いします。

(渡辺さん)クラスメートと日常会話で”invest my time in ~”という表現を良く使います。自分の時間をどう使うかは将来への自分の投資であり、ただ漫然と過ごすのではなく一瞬一瞬を大切に使って頂けたらと思います。
勉強するときはもちろん、MBA取得を迷っている方も『なぜ迷っているのか』『何をしたいのか』『今何をすべきか』を真剣に考えて頂ければ、きっと後悔のないスタートが切れると思います。

MBAの生活は想像以上に刺激的で、入るまでに苦労はしたものの、『来て良かった』と感じています。受験準備はつらいことも多いと思いますが、是非この世界に飛び込んで頂けたらと思います。

(川尻)ありがとうございました。これからのMBA生活、頑張ってください。

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