留学中に絶対に習得しておきたいキャリアに役立つ3つのビジネス力。

2014-05-07

MBA留学をしてビジネススクールに入ると、数多くのMBA理論を学びます。来る日も来る日も論文を書き続け、ケーススタディでは、仮想企業経営者や仮想経営コンサルタントとして、MBAのクラスメートと重要なプロジェクトの判断をする訓練をします。
MBA留学をしてこのようなMBA理論を学び、将来のキャリアに結び付けることは、MBA留学の大きなメリットのひとつですが、その理論を振りかざすだけで会社経営ができるわけではありません。

MBAホルダーは、企業の経営層としてMBA留学で身に付けた経営理論を武器に、様々な問題解決を行う力をもっていますが、それのみに限らず、MBAホルダーにしかないビジネス力をもっています。それらのビジネス力を持っていることで自らのキャリアをアップさせることに成功しています。「策士策に溺れる。」という諺があるように、会社経営は策だけではないのです。以下にご紹介するのは、MBA留学でMBA理論を学ぶだけでなく、MBAプログラムが修了するまでに身に付けておきたいキャリアに役立つビジネス力です。

MBA留学中に習得しておきたいキャリアに役立つ3つのビジネス力。

ゆび矢印1、冷静沈着。
ビジネス力をもったMBAホルダーは、一見とてもおとなしく身動きをひとつもせず、ずっとパソコンの画面を見ているかのように見えます。しかし、その中身を見ていると何千万円、何億円をも動かすものすごい仕事をしていたりします。できるMBAホルダーは決して大声上げる事はなく冷静沈着に高度な仕事を黙々とこなしています。

業務において大きな問題が発生したとしても、決して焦りません。決して慌てません。無闇な行動をしようとしません。
「どうしてそのような問題が起こったのか。」
「それをどのように解決していくべきなのか。」
「解決する方法はいくつあるのか。」
「その解決策はどのにように、そしてどんなスケジュールで策定していく必要があるのか。」
「その解決策は正しいのか。」

自分の能力そしてチームの能力でどこまでできて、どこからができないのか、等を冷静沈着に考えて行動しているのです。

ビジネス力をもったMBAホルダーは、このような修羅場を何回も切り抜けています。そしてそんな修羅場のときこそ、常に周りから見ると黙々と仕事をしているように見えるのです。この冷静沈着さはキャリアアップには大変重要な要素です。経営層は、優秀な人材ほど慌てず、騒がないことを知っているからです。

ゆび矢印2、優先順位づけ能力。
先ほどビジネス力をもったMBAホルダーは、黙々と冷静沈着に仕事をしているように見えるとお伝えしましたが、これは集中力があるからといえます。人間の集中力というものは、持ってせいぜい約15分と言われています。どんな人間であっても、集中力は1日中持つわけではありません。

ビジネス力をもったMBAホルダーは集中力を高める時と、高める必要がない時と区別しながら仕事に取り組んでいるのです。この仕事はエネルギーをそれほど使う必要なないな、この仕事はエネルギーを最大限に使って取り組む必要があるな、と仕事にメリハリをつけているのです。つまり、仕事の優先順位付けがうまくできているということです。

ビジネス力をもったMBAホルダーは、忙しい人間であればあるほど、優先順位をつける事は非常に大切だと言う事をしっかりと理解しています。その優先順位付けをしなければ、とても膨大な量の仕事を時間内にこなすことができません。ビジネス力をもったMBAホルダーは、優先順位の低いものについては、集中力を極力抑え、優先順位の高い仕事については、高いパフォーマンスは、集中力を一気に高めているのです。優先順位を意識して自らの時間管理をすることは、キャリアアップに大変重要な要素です。経営層は忙しい中で時間を作り出す人材を評価するためです。

ゆび矢印3、 変化を見逃さない洞察力。

ビジネス力をもったMBAホルダーは、「ちょっと変だな。」と気づく能力に長けています。
たとえば、取引先の担当者とのEメールのやり取りで、いつもCCに入っていないような取引先の他部署の人間がCCに入っていると、これはどういうことなのかと疑問を持ちます。先方の社内で何か特別な打ち合わせがあったのか、プロジェクトが新たな方向に向かおうとしているのか、などちょっとした変化を見逃さず、相手がなんらかのアクションを仕掛けてくる前に、その対策を事前に練っていたりします。

社員や部下に対しても同じです。最近部下の元気がない、仕事中辛そうにしている、最近顧客への訪問する回数が少し減っているようだ、など部下の行動や気持ちの変化をも敏感に読み取り、必要に応じてしっかりとしたフォローする力を持っています。

ビジネス力をもったMBAホルダーは、ちょっとした変化を見逃さず、その変化を何か重要なメッセージだと感じとる洞察力を持っています。これがキャリアアップに重要な要素だということは分かりますよね。周りの人間の気持ちを理解して仕事をするのは、リーダーとして必要不可欠な要素です。

まとめ

ビジネス力をもったMBAホルダーは、MBA留学で学んだ経営理論に詳しいだけではないのです。MBA取得後であっても、さらなるキャリアアップを目指すためには、このビジネス力をMBA留学中に身に付けておきたいものです。
点矢印画像ビジネス力をもったMBAホルダーは、大変困難な仕事でも、黙々と冷静沈着に行う。
点矢印画像ビジネス力をもったMBAホルダーは、ONとOFFの切り替え能力に長けている。優先順位付けの重要性を理解し、その優先順位に沿って、集中力や時間配分を考えて仕事をする。
点矢印画像ビジネス力をもったMBAホルダーは、ちょっとした変化に敏感と気づく洞察力を持っている。そのちょっとした変化を何かのメッセージであると感じとることができる。

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