MBA留学を決断する前に自問すべき3つの質問

2014-03-27

MBA留学は多くの人にとって、人生をかけた人生最大の挑戦になるはずです。 MBA留学をすることでキャリアアップを狙う、 MBA留学をすることで国際的なビジネスマンになる、 MBA留学をすることで自分のネットワークを世界中に広める、などそれぞれMBA留学をする目的があるかと思います。

しかしMBA留学をしてMBAを取得するには、自分の時間、費用、労力をかけ、そして周りの多くの友人や知人のサポートを得ることでやっと成し遂げることができるものです。

MBA留学を決断する前に、MBA留学はあなたにとって本当に必要なのか以下の3つの質問に答えてよく考えてみましょう。

MBA留学を決断する前に自問すべき3つの質問

ゆび矢印1、MBA留学はあなたにとって本当に良い選択なのか?
MBAに関する多くの書籍や留学予備校などでは、MBAはビジネスエリートのパスポートである、MBAは将来のキャリアアップに大きくつながる、MBAで人生が大きく変わる、など大変魅力のある文句で形容されていることが多いですよね。
私も確かにその通りだと思います。現にMBA留学をして成功した人は数知れません。

しかしMBA留学はキャリアアップにつながると言っても、それがすべての人に当てはまると言うわけではありません。今までの経歴や将来のビジョンによっては、現在の会社で経験を積んだ方が将来のキャリアアップにつながる場合や、 MBAではなくて他の大学院の学部に留学することがその人にとって最適の選択肢であると言うことも十分考えられます。

例えば、あなたが現在の経理部で会計の仕事をしていたとして、将来会計士としてキャリアアップをしたいと言うことであれば、 MBAではなくて会計を極めたUSCPA(米国公認会計士)の方が正しい選択と言えるかもしれません。
あなたが日々の業務に懸命に励み、部下、同僚、上司からの信頼も熱く、出世街道まっしぐらであれば、今の会社で働き続けた方が将来的にいいポジションに付けるのかもしれません。

MBAがあなたにとって本当に良い選択なのか、もう一度考えてみましょう。

ゆび矢印2、MBA留学をして本当に無事にMBAが取得できるのか?
MBA留学は正しい選択肢であると判断したら、次に考えるのはあなたが本当にMBA留学をしてMBAを取得できるのかということです。MBAでは、クラスやクラスメートに貢献することを強く求められます。あなたの前職での経験を元に、クラスに貢献するための発言をしてクラスメートをリードしていく能力も求められることがあります。

特にMBAのグループワークのメンバー決めでは、通常成績優秀な学生は多くのクラスメートからスカウトを受けることになります。学生は強いグループを作るために、優秀なクラスメートを集めてグループを形成しようとします。なぜならMBAのグループワークは、個人ではなくグループ単位で評価されるからです。

MBAの学生の誰しもが、高成績を取ってMBA取得後のキャリアアップにつなげたいわけですから、強いグループを作って高成績を取ろうとするのは当然のことですよね。あなたもその強いチームの一員になるためには、あなた自身もクラスメートから評価される学生である必要があるのです。

あなたの今の能力、社会人経験等を客観的に見つめて、不足していると感じるところは、MBA出願をする前に徹底的に鍛えておく必要があります。 MBAのクラスでは、クラスメートはあなたの前職を見て、あなたがその道のプロフェッショナルであることを期待しているのです。もしその前職についてあなたの知識が乏しいという事があれば、あなたはクラスメートにとって魅力のない学生という認識をされてしまいます。そうならないためにも、もしあなたが今の能力が足りないと思っているようであれば、まずは今の仕事でその道のプロフェッショナルになれるように経験を積んでおきましょう。

ゆび矢印3、あなたにとって、MBAの費用対効果は適切か?
MBAは多大な費用がかかる学位です。学費、生活費だけではなく、 MBA留学期間中には収入が一切入ってこない状態になるはずです。一方で、MBAを取得することによって得られる将来の見込み収入はどれくらいでしょうか。

MBA留学によるリスクとMBA留学によるメリットを天秤にかけて、今の会社で経験を積んでキャリアアップを目指す方が適切なのか、もしくは思い切ってMBA留学をしてキャリアアップを狙う方が適切なのか、 MBA出願をする前によく考える必要があります。

MBA留学をしてMBAを取得することは、あなたのキャリアアップの通過点に過ぎません。 MBAを取得すること自体が目的になってはいけませんよね。特にあなたがMBA取得後に自ら起業するのではなく、転職を考えているのであれば、(特に日本国内での転職を考えているのであれば)さらにこの費用対効果をよく考える必要があります。というのも、日本の転職市場ではMBAはまだまだ海外に比べ重要視されていないからです。 MBAを取得した後に本当にあなたの活躍できる場所があるのか、をよく考える必要があります。

まとめ

リスクが高いからといって、せっかく決意しかけたMBA留学をあきらめてしまうのは、大変残念でありもったいないことですよね。私がこのブログで言いたかった事は、MBA留学前に以上の3つに自問自答し、もし今の自分に足りないものがあるのであれば、それをなんとか克服して MBA留学につなげる足がかりとして欲しいということ、そして、もしあなたのキャリアを考えた場合MBA留学が適切でないと判断した場合は、 MBA留学以外のあなたの最適なキャリアアップの道を見つけてほしいと言うことです。

点矢印画像MBA留学はあなたにとって本当に良い選択なのか?
点矢印画像MBA留学をして本当に無事にMBAが取得できるのか?
点矢印画像あなたにとって、MBAの費用対効果は適切か?

この3つの質問に自問自答することで、 MBA留学は本当にあなたに適切な選択肢であるかを考えましょう。場合によっては、 MBA留学以外の道を選択することも重要です。

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