MBAとUSCPA(米国公認会計士)本当のところキャリアアップにどちらがいいの?

2016-07-01

MBAとUSCPA(米国公認会計士)はキャリアアップの観点から何かとよく比べられます。向上心の高い人は、ビジネスキャリアを積んでいく上で、何かしらのビジネス資格を取得して自分自身のアイデンティティを持ちたい、と考えるのはごく普通のことですね。

MBAとUSCPA(米国公認会計士)とでは、

赤やじるしどちらの方が価値があるのか?
赤やじるしどちらの方が世間からの評価が高いのか?
赤やじるしどちらの方が年収アップに役立つのか?
赤やじるしどちらの方が転職に有利なのか?

このようにMBAとUSCPA(米国公認会計士)は何とか比べられ「どちらを取ろうかな。」なんて考えている人もきっと多いことでしょう。

そこで今回は、MBAとUSCPA(米国公認会計士)を徹底比較してみます。

MBAとUSCPA(米国公認会計士)どちらを取得しようか悩んでいる方々が気にされている以下の項目について

・内容
・取得までの道・難易度
・費用
・期間

の観点から比較してみましょう。

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内容

ゆび矢印◆MBA

Master of Business Administration(経営学修士)のことで資格ではなく学位です。
起業家、CEO、企業幹部に必要な知識、経験、ネットワークなどの資産を獲得することが大目標となりますので、マーケティング、経営戦略、会計、ファイナンス、組織行動論、起業学、リーダーシップ、など、ビジネスに関するあらゆる分野を学ぶことになります。市場での価値や影響力はどのビジネススクールの学位かによります。
少なくとも3大MBA国際認証のいずれかを取得しているビジネススクールを選択するが大切だと考えています。

MBAというだけで世界的に認識されるので、活躍の場としては「世界」と言えます。

ゆび矢印◆USCPA(米国公認会計士)

USCPA(US. Certified Public Accountant)は、米国公認会計士なのでその名の通り、「会計士」です。
USCPA専門予備校のアビダスによれば、USCPA資格者の約4割が会計事務所で監査業務等に従事、その他の6割は事業会社や官公庁で会計・財務を中心とする幅広いポジションで活躍しているとのことです。いわば、USCPAはビジネスの中でも「会計」「財務」「監査」に特化したプロフェッショナルと言えるでしょう。

このように、内容からしてMBAとUSCPAは全く異なります。
自分の「得意分野」や「強み」が明確になっていれば、この時点で迷うことはないのですが、
「資格」「将来のキャリアアップ」という観点から見ると、どうしてもどちらが有利なのか、どちらが価値があるのか、ということが気になってしまうということでしょうか。

取得までの道・難易度

ゆび矢印◆MBA

まず、各スクールの指定する入学条件をクリアしている必要があります。一般的には大学卒業資格、2年~3年の実務経験(業界/業種不問)、エッセイ、英語試験、GMATスコアなどです。

入学すると、欧米のビジネススクール(英語圏)の場合、マーケティング、経営戦略、会計、ファイナンスなどの各科目で論文、プレゼンテーション、グループワークなどを行いスクールが定める必要単位を取得していきます。もちろんすべて英語で行う必要があります。難易度、ハードさはスクールによるので一概には言えませんが、一般的には朝から晩まで寝る間も惜しんでハードな日々が続きます。まずは英語力がないと話になりません。

特に留学の場合は、単位などを落とすと、ビザが更新できずそのまま退学になったりします。もう後戻りできない、という気合を入れて望む必要があります。単位をすべて取得して卒業許可が出れば晴れてMBAホルダーとなります。

ゆび矢印◆USCPA(米国公認会計士)

試験科目として、
FAR(財務会計)、
REG(諸法規)、
AUD(監査及び証明業務)、
BEC(ビジネス環境及び諸概念)

の4種類あり、すべてに合格する必要があります。もちろんすべて英語です。
最高得点99点のうち、75点以上で合格となり、合格率は各科目とも45%~50%と言われています。全米統一の試験となりますので出願する州によって難易度が変化することはありません。これらの試験は誰でも受験できるわけではなく、州によって受験資格が定められています。大学卒業資格、大学での会計やビジネスの単位数、実務経験などの条件があります。

また、これらの4科目の合格に加え、ライセンスを取得しなければ「USCPA」を名乗ることができません。ライセンス要件も各州によって異なります。ライセンスを取得しても数年ごとに更新が必要になります。

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費用

ゆび矢印◆MBA

留学国やスクールによりますがざっくり言うと、以下通りです。

●海外MBA
 学費         :約300万円~1,000円
 現地生活費等(2年)  :約400万円~600万円
 合計         :700万円~1,600万円

●国内MBA
 学費         :約300万円

ゆび矢印◆USCPA(米国公認会計士)

国内で予備校に通った場合を想定すると、

 予備校学費(会計単位取得含) :60~80万円
 受験料            :20~40万円
 合計        :80万~120万円

※あくまでも目安です。

あと、大きなところとしてMBA留学の場合は社費留学で無い限り会社を辞めていく覚悟が必要です。すると単純に年収×1.5~2の収入がそのまま入らないということになりますね。国内MBAやUSCPAであれば働きながら取得することが可能です。

期間

ゆび矢印◆MBA

プログラム自体は、アメリカで2年、ヨーロッパで1年、アジア、オセアニアで1.5年というのが一般的です。出願準備期間は約1~2年かかりますので、準備から取得までは約3年~4年の期間がかかります。ちなみに私の場合は準備期間から取得までは約3年でした。

国内の場合は、パートタイムでの受講になります。プログラムは2~4年というのが一般的です。準備期間を1年として、取得まで約3~5年です。

ゆび矢印◆USCPA(米国公認会計士)

各科目に合格するペースにもよりますが、一般的には約2~3年と言われています。これにプラスして実務経験が必要な場合があります。

まとめ

これだけ比較してきましたが、以下は私の個人的な意見です。そして、結局は当たり前の意見となっています。

自分が今後どんなキャリアを歩みたいか、じっくりと考えて、
経営のプロの道を進むならMBAの方が役に立つでしょう。
会計のプロの道を進むならUSCPAの方が役に立つでしょう。

世間の評価、価値は、
会計・監査業界ならUSCPAの方が高いでしょう。
それ以外の業界ならMBAの方が高いでしょう。

また、中には

履歴書や名刺に書く肩書きがほしい、

資格としてとりあえずほしい、という人がいるかもしれません。それはそれで自己啓発にもなりますし良いと思います。
そんな方は時間的、金銭的にも比較的負担の少ない
働きながら取得できる国内MBAまたはUSCPAが良いのかな、と思います。

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